Netflixドラマ『今際の国のアリス』シーズン3とは
| 公開日 | 2025年9月25日 |
| 制作国 | 日本 |
| ジャンル | SF、アクション、サスペンス |
| 注意書き | R-16+ 暴力、薬物、性的暴行、自殺 |
| 総上映時間 | 6時間32分 |
アリス(有栖良平)とウサギ(宇佐木柚葉)は、東京都心部で爆発した隕石事故に巻き込まれた被災者です。
事故に遭った人々の中には、心臓が完全に停止していた時間のある人物がいました。アリスたちは、その間に<今際の国>で過ごしていたのです。
<ふぁあすとすてぇじ>では参加者同士で<げぇむ>を行いました。命懸けの<げぇむ>に参加しクリアすることが、生き残る唯一の手段でした。
<ふぁあすとすてぇじ>をクリアした参加者たちは、<国民>の招きにより<せかんどすてぇじ>へと進みました。
アリスたち参加者の皆が、より難易度の高い<げぇむ>を主催する<国民>たちと戦います。そして生き残った参加者たちは、最後に選択を迫られました。
そこで「今際の国の永住権を手に入れるか、放棄するか」と問われ、放棄したアリスたちは現世へと戻ってきたのです。
永住権を手に入れたのは、<今際の国>を美しいと感じた参加者バンダとヤバでした。彼らは新たな<国民>となり、参加者を待つ立場となります。
『今際の国のアリス』シーズン3スタッフ
| 原作 | 麻生羽呂「今際の国のアリス」(小学館「少年サンデーコミックス」刊) |
| 監督 | 佐藤信介 『キングダム』シリーズ/『GANTZ』シリーズ |
| 脚本 | 倉光泰子 『PICU 小児集中治療室』/『刑事ゆがみ』 佐藤信介 『BLEACH 死神代行篇』/『ラッキーセブン』 |
| 音楽 | やまだ豊 『キングダム』シリーズ/『東京リベンジャーズ』シリーズ |
| 撮影監督 | 河津太郎 『キングダム』シリーズ/『GANTZ』シリーズ |
| 美術監督 | 斎藤岩男 『キングダム』/『リング』 中山慎 『あの頃、君を追いかけた』 |
| アクション監督 | 下村勇二 『キングダム』シリーズ/『GANTZ』シリーズ |
| VFXスーパーバイザー | 土井淳 『GANTZ』シリーズ |
| エグゼクティブ・プロデューサー | 坂本和隆 『浅草キッド』/『サンクチュアリ -聖域-』 |
| プロデューサー | 森井輝 Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』 高瀬大樹 『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』 |
| 制作協力 | 株式会社THE SEVEN |
| 企画・制作 | 株式会社ロボット |
『今際の国のアリス』シーズン3ネタバレ記事一覧
「ばばぬき」
「おみくじ」「ぞんびがり」
「ぞんびがり」「暴走でんしゃ」
「暴走でんしゃ」「東京びんごたわー」「かんけり」
『今際の国のアリス』シーズン3メインキャラクター:シーズン1・2からの続投キャスト
有栖良平/アリス:山崎賢人さん
<ふぁあすとすてぇじ>
♣3「生きるか死ぬか」
♠5「鬼ごっこ」
♥7「かくれんぼ」
♣4「ディスタンス」
♦4「でんきゅう」
♥10「まじょがり」
<ねくすとすてぇじ>
♣K「すうとり」
♠K「さばいばる」
♠Q「ちぇっくめいと」
♥Q「くろっけぇ」
今際の国で<ふぁあすとすてぇじ>から<ねくすとすてぇじ>へと進み、11種のげぇむに参加、くりあしてきました。
最後に♥Qミラとの決戦に勝利し、今際の国の永住権を放棄して現実で目を覚まします。
今際の国での記憶を失った参加者たちは、隕石爆発の被害者として病院で目を覚まします。<初対面>となったアリスとウサギは、再び出会うのでした。
今際の国から現世に戻ったのち、大学院生となりあさひの森カウンセリングセンターにて実習中でした。ウサギと結婚しています。
二人は渋谷区松濤にて同居を始める予定です。27歳になったアリスは、渋谷の隕石落下事故のインタビューを受けたことを機に人生が一変しました。
ウサギが突然姿を消したのち、今際の国の<国民>となったバンダと再会します。ウサギが今際の国へ入ったと知り、アリスも後を追いました。
「おみくじ」に参加したことで、以前の今際の国での出来事を思い出します。「おみくじ」で生き残った仲間と行動を共にしています。
有栖(宇佐木)柚葉/ウサギ:土屋太鳳さん
<ふぁあすとすてぇじ>
♠5「鬼ごっこ」
♣4「ディスタンス」
♥10「まじょがり」
<ねくすとすてぇじ>
♠K「さばいばる」
♣K「すうとり」
♠Q「ちぇっくめいと」
♥Q「くろっけぇ」
今際の国で<ふぁあすとすてぇじ>から<ねくすとすてぇじ>へと進み、7種超のげぇむに参加、くりあしてきました。
アリスとは同じ何度も同じげぇむに参加する中で信頼関係を築きます。そして、衝突しながらも恋人同士へとなっていきました。
アリスと共に♥Qミラに勝利し、今際の国の永住権を放棄して現実で目を覚まします。お互い記憶を失ったアリスと再会し、再び仲良くなりました。
今際の国から現世に戻ったのち、スポーツブランドで働くようになりました。アリスと結婚しています。
アリスと結婚し、姓が有栖に変わっています。今際の国の記憶を失っているものの、別の悪夢に悩まされています。
死後の世界を研究している助教リュウジに導かれ、再び今際の国へと足を踏み入れます。
リュウジと共にげぇむに参加し、「暴走でんしゃ」にて女子大学生ユナと、その兄で消防士イツキと出会いました。
安梨鶴奈/アン:三吉彩花さん
<ふぁあすとすてぇじ>
♦4「でんきゅう」
♥10「まじょがり」
<ねくすとすてぇじ>
♠K「さばいばる」
今際の国で<ふぁあすとすてぇじ>から<ねくすとすてぇじ>へと進み、3種超のげぇむに参加、くりあしてきました。
アリスと協力した♦4「でんきゅう」では、頭脳派のアリスより早く解答にたどり着いていました。
同じく参加者のクイナと友情を育み、共に今際の国の永住権を放棄し現実へと戻ります。しかし、深い傷を負ったアンは心拍が戻っていませんでした。
今際の国から現世に戻るも、隕石被災後にPTSDが慢性化してしまいました。精神病院の療養のため滝野川療養所にて療養中です。
アンは今際の国での記憶を持っており、アリスのことも覚えています。そして、人為的に今際の国へと行く方法を知っています。
盤田素那斗(ばんだ・すなと)/バンダ:磯村勇斗さん
<ねくすとすてぇじ>
♥J「どくぼう」
盤田素那斗は、女性を4人殺害し死刑判決を受けています。それを参加者チシヤに知られましたが、結果的にチシヤを放置しました。
心理戦「どくぼう」にて同じく参加者になったヤバと密かに手を組み、主催者♥Jを特定しました。
二人で主催者♥Jであったマツシタを拷問し、今際の国の仕組みを知ります。最終的に、ヤバと共に今際の国の永住権を得ました。
今際の国の永住権を持つ<国民>です。<JOKER>のカードを手に入れています。
ウサギがリュウジと共に今際の国へと戻ったため、アリスの前に姿を見せます。バンダは、キング2名とクイーン2名に勝利したアリスに執着しています。
アリスを今際の国へと導くため、ウサギを利用することを思いつきます。そして、ウサギを誘うための駒としてリュウジを使ったのでした。
ヤバ:毎熊克哉さん
<ねくすとすてぇじ>
♥J「どくぼう」
心理戦「どくぼう」参加者のコトコは表面的にヤバに服従するも、実際は主催者♥Jに支配されていました。
しかし、同じ考え――今際の国は美しい――を理由に、バンダと対等な関係を築きます。お互いを信頼したことで、♥Jを上回ることに成功しました。
♥Jであったマツシタから今際の国の仕組みを聞き出したヤバは、生き残った末に今際の国の永住権を得たのでした。
今際の国の永住権を持つ<国民>です。バンダの行動を面白いと思っているようで、バンダの話を聞きたがります。
『今際の国のアリス』シーズン3メインキャラクター:ウサギチーム
リュウジ:賀来賢人さん
シーズン3にて初登場した大学精神医学講座の助教です。ウサギチームの一員で、車椅子に乗っています。
修志館大学医学部の精神疾患病態学講座を受け持っています。医学博士、精神保健指定医であり、日本精神脳科学会の会員です。
死後の世界を研究しており、ウサギを<今際の国>へと戻すきっかけを作ります。ウサギを重要な研究対象と考えているようです。
また、5年前に起きた死亡事件のことを引きずっています。そのためか、<死>にとらわれているウサギに興味を持っています。
ウサギと共に「暴走でんしゃ」に参加しました。鉄オタの男性に助言を求めるなど、物事に柔軟に対応する力もあります。
ユナ:池田朱那さん
シーズン3にて初登場した女子大学生です。ウサギチームの一員で、兄のイツキと共にげぇむに参加しています。
「暴走でんしゃ」に参加した際は、常に兄の意見を求めていました。兄頼りの行動を、他の参加者にからかわれたこともあります。
イツキ:岩永丞威さん
画像の一番右の人物です。シーズン3にて初登場した消防士です。ウサギチームの一員で、妹のユナと共にげぇむに参加しています。
ユナが自分の意見を持たないことをからかわれた際は、自分のことのように怒っていました。かなりのシスコンのようです。
「東京びんごたわー」では、気弱なユナを励ましながら進んでいきます。自身の行動により仲間を死に追いやってしまったことには、気付いていません。
『今際の国のアリス』シーズン3メインキャラクター:アリスチーム
マサト:三河悠冴さん
シーズン3にて初登場した中学校教師です。アリスチームの一員です。
「おみくじ」にてアリスと出会いました。なお中学校教師でありながら、「おみくじ」の問題はまったく解けていませんでした。
「ぞんびがり」において、途中でゾンビになってしまいました。イケノのゾンビ全滅作戦の犠牲者となり、死亡します。
シオン:玄理さん
シーズン3にて初登場したスタートアップ企業のCEOです。アリスチームの一員です。
「おみくじ」にてアリスと出会いました。義務教育の範囲はしっかり把握しており、時事問題にもある程度は対応できます。
「おみくじ」の最中に太ももに矢を受けてしまったため、足を引きずっています。
「ぞんびがり」ではイケノのゾンビ全滅作戦が始まると同時に基地を離れ、サチコやナツと共に身を潜めました。
「かんけり」にてもみ合いになった末に、爆弾である缶を落とし、爆発に巻き込まれて死亡しました。
ナツ:吉柳咲良さん
シーズン3にて初登場した新米ダンサーです。アリスチームの一員です。
「おみくじ」にてアリスと出会いました。あまり勘は良くないようですが、怪我を負ったシオンに付き添うなど優しい一面があります。
シオンを「姉さん」と慕っており、「ぞんびがり」の際はシオンについて基地を離れました。
イケノたちから逃走中のノブを助けるなど、義侠心があります。
「かんけり」にてシオンを喪ったあと、シオンと共に死んだ男と親しくしていた女から狙われてしまいます。
女と激しく争った末、女や他の参加者たちと共に、制限時間での爆発に巻き込まれて死亡しました。
テツ:大倉孝二さん
シーズン3にて初登場した薬物中毒者です。アリスチームの一員です。
「おみくじ」にてアリスと出会いました。サバイバルの知識を持っています。ざっくばらんな性格で、妙に運がいいところがあります。
「おみくじ」では矢を受けたシオンを助け、「ぞんびがり」では殺人を命じられたノブをかばうなど、根はいい人です。
「暴走でんしゃ」で大怪我をしたアリスのお腹を縫い、次のげぇむに参加できる状態まで回復させるきっかけとなりました。
サチコと仲が良く「かんけり」では、サチコを真っ先にくりあさせました。
レイ:玉城ティナさん
シーズン3にて初登場したアニメオタクの女子大学生です。アリスチームの一員です。
「ぞんびがり」にてアリスと出会いました。アリスと同じく頭の回転が速い人物ですが、人の心を読むのは苦手です。
「ぞんびがり」ではアリスに救われてくりあすることとなりました。亡きマサトと入れ替わるように、アリスチームに入ります。
サチコ:須藤理彩さん
シーズン3にて初登場した専業主婦です。アリスチームの一員です。
「おみくじ」にてアリスと出会いました。気は小さいのですが、場の空気を和らげる力を持っています。
夫から暴力を受けていたようで、夫婦仲のいいアリスとウサギを羨んでいます。
テツをはじめとした仲間たちのサポートによって「かんけり」を最初にくりあした人物となりました。
ノブ:醍醐虎汰朗さん
シーズン3にて初登場した無職の青年です。アリスチームの一員です。
「おみくじ」にてアリスと出会いました。いじめによって自殺未遂を図った過去があり、かなり強いトラウマが残っています。
自分の意見をはっきりと言えない一面がありましたが、アリスチームの人々に守ってもらったことで、少しずつ強くなっていきます。
「ぞんびがり」にて自分に暴力を振るってきたカズヤを救い、「かんけり」では率先して動くなど成長著しい人物です。
カズヤ:池内博之さん
シーズン3にて初登場した中年のヤクザです。アリスチームの一員です。
「おみくじ」にてアリスと出会いました。警戒心がとても強く、過去を語ろうとしません。しかし、自分の力を役立てることをためらわない人の好さがあります。
「ぞんびがり」ではイケノに従って暴力装置となっていました。しかし、ノブによって救われることとなります。
「かんけり」ではアリスに恩を返すため、先にくりあさせました。そして、他の参加者たちと共に、制限時間による爆発に巻き込まれて死亡します。
『今際の国のアリス』シーズン3の見どころ
シーズン2では♠のげぇむに限らず、ほとんどが体力勝負のげぇむでした。そのため、フィジカルの強い俳優さんが多くキャスティングされていました。
シーズン3の新登場キャラクターを見てみると、体力がありそうなのはヤクザのカズヤ、消防士のイツキ、新米ダンサーのナツくらいです。
一方で頭脳派はというと、助教のリュウジ、中学校教師のマサト、スタートアップ企業CEOのシオンと、こちらも数が限られていますね。
大学生のユナ、アニメオタクのレイ、薬物中毒者のテツ、専業主婦のサチコ、無職のノブ……と活躍のしどころが読めないキャラクターたちは楽しみの一つです。
なんといっても楽しみなのは<JOKER>ですね。これまでと違い、ジャンル不特定のげぇむが開催されそうなワクワク感があります。
※トップ画像はNetflixから引用いたしました。



















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