Netflix独占配信ドラマ『殺人予言配信』エピソード4は、ババ巫女の予言に迫りつつ過去の出来事が明かされる物語です。

ティンヨウは親には恵まれなかったものの、いい仲間に出会えたんですね……。とはいえ、犯罪行為はしないほうがよかったよ……。
Netflixドラマ『殺人予言配信』エピソード4 情報
| 日本公開日 | 2026年2月12日 |
| 制作国 | 台湾 |
| ジャンル | ミステリー、犯罪、サスペンス |
| 注意書き | R-16+ 暴力、言葉づかい、自殺、家庭内暴力 |
| 上映時間 | 45分 |
『殺人予言配信』エピソード4 主なキャスト・スタッフ
キャスト
| チェン・ジアレン(陳家任) 第一分署の刑事 | イーキン・チェン(鄭伊健) |
| リン・ティンヨウ/ヨウズ(林廷佑/柚子) What’s Up Yo!柚!の配信者 | ショウ・ロウ(婁峻碩) |
| リー・シンピン(李欣屏) サイバー犯罪捜査班の若手女性刑事 | リー・ペイユー(李霈瑜) 『ふたりの私』 |
| グオ・ダーフー(郭達夫) 和庚(ホーゴン)病院の医師 | ワン・ポーチエ(王柏傑) 『罪夢者』『悲しみより、もっと悲しい物語 The Series』 |
| ホー・ジェンウェイ(何鎮偉) サイバー犯罪捜査班の主任刑事 | リー・リーレン(李李仁) 『恋するマフィア娘』『瀑布』 |
| チェン・ヨウジエ(陳宥潔) ジアレンの娘 | バフィ・チェン/チェン・イェンフェイ(陳姸霏) 『WAVE MAKERS 〜選挙の人々〜』 |
| 黎庭恩 | クロエ・シャン(項婕如) 『この心亡き者』 |
| ウェイ・モンイエン/ウェイイエン(魏孟言/魏言) 胃発炎チャンネルの配信者 | ケント・ツァイ(蔡凡熙) |
| ガオピー(高志平/高皮) 配信者 | ジャン・ファイユン(詹懷雲) 『WAVE MAKERS 〜選挙の人々〜』『女優:ボーン・トゥ・シャイン』 |
| リウ・イエンホワ/ワーザイ(劉彦華/瓦仔) 胃発炎チャンネルの配信者 | ヤン・イーシュエン(楊懿軒) |
スタッフ
| 監督・脚本 | ショーン・スー(蘇文聖) |
『殺人予言配信』エピソード4 あらすじ
林伯倫(リン・ボールン)の遺体を確認し、解剖医の見解を聞いて、チェン・ジアレン刑事の考えが正しいことが分かりました。
そんな中、配信者 リン・ティンヨウが深夜にチェン刑事と、配信仲間 ガオピーに同じメッセージを送っていたことが分かります。
音信不通のティンヨウを捜すため、二人は捜査から外された新人女性刑事 リー・シンピンと共に不審車両を追い始めました。
犯人の手によって傷を負い、車のトランクに閉じ込められたティンヨウも大人しくしてはいません。誰かに見つけてもらうため、決死の作戦を決行します……。
ミヅチガタリ
ティンヨウは「父は死に、母は出ていった」と語っていましたが、順番は違ったようですね。おそらく、母が男と消えたのが先でしょう。
ティンヨウの世話をしていた祖母が母方か父方かは、定かではありません。けれども、父は戻ってこないと断言しており、仲がいいようには見えません。
それでもティンヨウは父を慕っていました。しかし、父が戻ってくることはなく、遺されたのは骨と借金だけでした。
戻ってこなかった父、救ってくれなかった父――思い出の中の父と違い、チェン刑事はルールを破ってでも命を救ってくれました。
ティンヨウがチェン刑事の活躍を視聴者に伝えたのは、その信頼に応えてくれたお礼でしょう。
チェン刑事とリー刑事とは協力してティンヨウを救えたものの……そのあとが最悪でしたね。
リー刑事のうっかり発言がもとで起きた大炎上は、ピンシュエンの命を脅かすほどのものでした。その流れに乗るかのように、ババ巫女の新たな予言が配信されます。
これでピンシュエンが自殺を図ってしまったら、すべてを知ったリー刑事のメンタルは壊れてしまうかもしれません。心配ですね……。
『殺人予言配信』エピソード4 ネタバレと感想・考察
犯人の姿
配信者 リン・ティンヨウは幼い頃、父から<ヨウヨウ>と呼ばれていました。祖母と暮らすティンヨウに、すぐに迎えにくると、父は涙ながらに語りました。
けれども、ティンヨウのところにやってきた父は骨になっていました。祖母が言っていた通り、父が生きて戻ってくることはなかったのです。
胃発炎チャンネルのウェイイエンとワーザイ、撮影協力しているガオピーと共に、ティンヨウは海に向かって散骨を行います。
車のトランクの中で目を覚ましたティンヨウは、必死で叫びます。けれどもそこは、誰もいない廃虚の中でした。
10月4日――新人女性刑事 リー・シンピンが行った書類改竄は上司 ホー・ジェンウェイ主任刑事の知るところとなり、捜査を外されました。
代わりにホー刑事がチェン・ジアレン刑事のお伴をすることとなります。二人がやってきたのは、法務部 法科学研究所でした。
チェン刑事は、林伯倫(リン・ボールン)の遺体を確認しにきたのです。その道すがら、ボールン殺害とは別の容疑がグオ・ダーフー医師にかかっていることを念押しします。
「死因は刺傷による大量出血。傷は右の手のひらに一つ。右腕の内側に一つ、ここよ。それから腹部に四つ。これが致命傷。肝臓を貫通して肋骨の下に。……両手の爪に皮膚片と毛髪が。鑑定結果が送られてきた。データベースにはないけど、女性であることは確か」
解剖医の話を聞き、ホー主任刑事は女性が犯人という線に疑問を抱きます。けれどもチェン刑事は、下から刺された浅い傷口を見て、犯人が女性の可能性もあると考えました。
その一方で、180cmあるワーザイは溺死させられています。遺体が1メートルある手すりの上から落とされたことから考えても、女性の犯行は考えられません。
「別々の犯人がいる」
あの夜の事故
ティンヨウは、拘束されたまま自分のスマートフォンをポケットから取り出しました。そしてSiriに向かって、ガオピーやチェン刑事に電話するよう指示します。
けれども、Siriは返事をしません。そのとき、チェン刑事がくれたジッポーライターが手に当たりました。ティンヨウは結束バンドを燃やし、縛られた手を解放します。
すぐにスマートフォンに手を伸ばしたものの、電源が入りません。ひとしきり暴れたあと、ティンヨウは座席側に繋がる場所はないか探し始めます。
その頃、犯人は血の付いたメスを洗面台で洗っていました。その背後には、ロープで両手首を縛られているもう一人の人物がいます。
1年前――胃発炎(ウェイファーイエン)チャンネルの撮影で、ウェイイエン、ワーザイ、ティンヨウ、ガオピーの四人は饒河(ラオホー)夜市にいました。
雨の中、四人は花火を買いあさります。そして、火をつけた花火を側溝に入れてゴキブリが出てくるのを撮影することになりました。
けれども、狙った映像は撮れません。暇を持て余したガオピーは、うっかり火のついた花火をウェイイエンのバイクに向かって飛ばしてしまいました。
それを見たワーザイは、企画を思いつきます。ウェイイエンの運転するバイクにワーザイが、ティンヨウの運転するバイクにガオピーが乗り、花火を打ち合うのです。
公道を走りながら、四人は花火で遊んでいました。その光の影響か、彼らの後ろを走っていた車が歩道にあったポールに激突してしまいます。
四人はあわてて逃げました。そして、花火を買ったウェイイエンと企画を思いついたワーザイとがケンカを始めます。
ティンヨウはそこに割って入り、二人をなだめました。その頃、衝突した車の中では運転手と助手席にいた人の二人が、目を覚ましていたのです。
行方不明のティンヨウ
インフルエンサーばかりが狙われている事件のため、サイバー犯罪捜査班が捜査にあたるべきだとチェン刑事は主張します。
そのサイバー班であるホー主任刑事と別れたあと、チェン刑事はティンヨウからのメッセージに気付きました。折り返してみるも、ティンヨウは気付きません。
送られてきたメッセージを確認すると、西門紅楼(シーメンホンロウ)の地図がありました。そこに行ったチェン刑事は、ガオピーを見つけます。
ガオピーにも、同じメッセージが送られていました。午前2時半に送られてきて、それからずっと音信不通だとガオピーは答えます。
ティンヨウは、刺されながらも必死でメッセージを送ったのです。ティンヨウの血が落ちているのに気付き、チェン刑事はリー刑事に連絡を取りました。
始末書を書いていたリー刑事は、やる気のない声で電話に出ます。しかし、ティンヨウ失踪のため防犯カメラを調べるよう言われ、目に力が戻りました。
成都(チェンドウ)路10巷の午前2時から3時までの映像を探すと、7台の車が出入りしていました。そのうちの1台は盗難車です。
中華(ジョンホワ)路から高架道路へ進んだ盗難車は、南港(ナンガン)から降りて汐止(シージー)方面へと向かっていました。
環東(ホワンドン)大道を通った盗難車が最後に映ったのは、汐止区茄苳(チエドン)街20号です。チェン刑事はガオピーと共に、そこへと向かいました。
トランクから運転席を覗く穴を作ったティンヨウは、座席の間に紙くずがためられていることに気付きます。そこで持っていたカードに火をつけ、車を燃やそうと試みます。
予言の正体
ティンヨウの試みは成功し、犯人の車は燃え始めました。そんな中、チェン刑事が運転する車が空っぽの立体駐車場へと入っていきます。
火災を検知したため、車がある倉庫のスプリンクラーが作動しました。ピーピーという警告音が、近くにいるチェン刑事やガオピーの耳にも届きます。
コンクリートの床に水がしみてきたため、チェン刑事は警告音のありかに気付きました。その後、助け出されたティンヨウは病院に運び込まれます。
助かったティンヨウの配信は、犯人も見ていました。ティンヨウは事件のあらましを話し、チェン刑事に救われたことを明かします。
そして、自分が入っていたトランクの中に、ワーザイがつけていたピアスが落ちていたことも語りました。ピアスの実物を見せ、ティンヨウは悔しさをにじませます。
『からくりはこうだ。誰かを殺してトランクで運び、予言を配信したあとで死体を捨てる。予言の的中を宣言。どの予言もやり方は同じ。ババ巫女が操作してる』
都市伝説に詳しい蛋水河(ダンシュイホー)チャンネルには、ババ巫女の考察動画が投稿されました。強(チアン)の動画にも、ババ巫女を責める動画が上げられます。
美食家インフルエンサー 萬萬(ワンワン)すらも、ババ巫女を取り上げています。もちろん、ガオピーも胃発炎チャンネルは被害者だと訴えました。
情報提供したY蛋(ヤーダン)も、その流れに乗ってババ巫女を批判します。インフルエンサーたちはこぞって自分たちを狙う犯人への怒りを表明しました。
『でもニュースを思い出して。交通事故も地震も当たった』
『事故は毎日起こる』
『毎日クラッシュ!』
『台湾は地震だらけ』
『3ヶ月ごとに起きる』
終わらない予言
救急外来に入院しているティンヨウを、チェン刑事とリー刑事とで訪ねました。人気店の炒飯を持っていき、機嫌をとりつつ事情聴取をするためです。
リー刑事にピンシュエンの写真を見せられたティンヨウは、眉を寄せます。そして、刺されたときのことを思い返し、女ではないと証言しました。
また、ボールンともピンシュエンとも面識はないと語ります。それを聞いてチェン刑事は、蛋水河チャンネルの言葉を引用しました。
「前後即因果の誤謬。偶然だ」
そのとき、刑事二人のスマートフォンが何度も鳴ります。不思議そうな顔をしているティンヨウを置いて、険しい顔をした二人が病室を出ていきました。
リー刑事がピンシュエンの姿を見て<ババ巫女>とつぶやいたことがきっかけで、大炎上となっていたのです。ババ巫女はピンシュエンだと、皆が思い込んでいます。
あっという間に個人情報が広まり、捜査課課長 張捷(ジャン・ジエ)は怒り心頭です。そんな中、ババ巫女の生配信が始まりました。
『今日は10月5日よ。私の予言どおり、誰かが刺し殺されたわね。さて、カードを引きましょう。……正位置の気象レーダー、逆位置のビッグ・ベン、逆位置の宇宙人。近い将来、誰かが歩道橋から落ちて死ぬわ』
炎上に追い詰められ、家から出られなくなっているピンシュエンもまた、この生配信を見ています。そして、涙ながらに笑っているのでした……。
※トップ画像はNetflixから引用いたしました。


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