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Netflixドラマ『今際の国のアリス』シーズン1-2【ネタバレ感想】すぺえどのご「鬼ごっこ」

Netflixドラマ『今際の国のアリス』アイキャッチ
この記事は約18分で読めます。

ドラマ『今際の国のアリス』はNetflixにて2020年12月10日にシーズン1の全8話が独占配信されている作品です。

マンガ原作のデスゲームを、印象的な演技が持ち味の精鋭キャストや、最新VFXを用いたアクションシーンで鮮やかに実写化しています。

この記事ではNetflixオリジナルドラマ『今際の国のアリス』シーズン1エピソード2の「げぇむ」の説明、ネタバレ、感想と考察を行っています。

ミヅチ
ミヅチ

エピソード2では、ダブル主人公のアリスとウサギが出会います。行われる「げぇむ」は「鬼ごっこ」! マシンガンを持った鬼から逃げながら「くりあ」を目指します。

ここから先にはネタバレがあります!
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ネタバレまとめ

げぇむ

♠5「鬼ごっこ」

種類:フィジカル型
難易度:★★★★★☆☆☆☆☆

るうる

「おに」から逃げる。

制限時間の20分以内に、マンションの一室に設置されている「じんち」を見つけてタッチすれば「くりあ」

20分経つと、建物内にある時限爆弾が爆発することで参加者は死亡。「げぇむおおばぁ」となる。

プレイ中に判明する「るうる」

「おに」と戦ってもよい。

マシンガンを持った「おに」は2人いる。廊下で参加者を追いかけている1人と、「じんち」の部屋にいる1人。

2人同時に壁の高い位置にあるボタンを押さないと「くりあ」できない。なお、協力が必要な♣とは設定されていない。

「げぇむ」の参加者

有栖良平/アリス:山崎賢人さん
宇佐木柚葉/ウサギ:土屋太鳳さん
苅部大吉/カルベ:町田啓太さん
竜田康大/タッタ:渡辺佑太朗さん
粟国杜園/アグニ:青柳翔さん
苣屋駿太郎/チシヤ:村上虹郎さん
ニトベ
ジン
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『今際の国のアリス』シーズン1エピソード2

ウサギと重憲

連なる山々の一角にて、宇佐木柚葉――通称ウサギ(土屋太鳳さん)は、岩山でクライミングをしていました。

ウサギが手を滑らせて空中に身を投げた時、父の重憲から厳しい一言が飛んできました。そんな親子のやりとりを思い出しながら、ウサギは目を開きます。

日が変わって、暗い空から地上へと真っ赤なレーザーが何本も放たれます。その下では、ビザ切れの人々が次々に命を落としているのです。

ウサギは、思い出の中の父に生きることを誓います。先輩クライマーである重憲から鍛えられた体力や精神力を、生きるために活用すると心に決めて――。

渋谷

夜が明けたため、アリス(山崎賢人さん)は動き出しました。道路に放置されている車に乗り込んで、キーを回したり、エンジンをかけてみたりしましたが……動く気配はありません。

助手席に置いてあるレジ袋の中の食材は、傷んで嫌な臭いを発しています。アリスは思わず顔を歪め、車から降りました。

アリスと、その親友のカルベ(町田啓太さん)チョータ(森永悠希さん)は、街を物色して使えそうなものを探すことにしました。

しかし、ビデオカメラからテレビまで、電化製品はまるで動きません。中に入っているICチップが問題のようで、ICチップの入っていないラジオは動きました。

それを知ったチョータは「電磁パルス攻撃かも」と言い出します。渋谷が無人になる少し前、チョータは真昼間の空に上がる花火を見たことを思い出していました。

成層圏の内側で核爆発を起こすと電磁パルスが発生し、一瞬で1つの都市の電子機器を全て破壊できる――そんな兵器があることを、チョータは知っていました。

アリスは、チョータの説に驚きながらも「なんでこれは動く?」と、「生きるか死ぬか」の開始時に手に取ったスマホを見つめます。

その時、ちょうど充電切れになったスマホが自ら電源を落としました。結局、スマホがなぜ動くのかは分からないままになったのでした。

その頃、カルベはシブキ(水崎綾女さん)と一緒に、雑貨品店を見て回っていました。キッチン用品を眺めながら、2人は楽しそうに雑談を交わしています。

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何が起きているのか

集合した4人は、カセットコンロで缶詰の中身を温めながら、缶ビールで乾杯します。水の入ったペットボトルを下から懐中電灯で照らし、即席の照明も作りました。

温かい食べ物をつつきながら、4人は人が消えた時のことを話し始めました。アリスたち3人がトイレの個室に隠れていた頃、シブキは――男と行為に興じていたのです。

しかし、シブキは1人で会議室にこもっていたと嘘をつきました。そんなシブキに、アリスは「何か見たり聞こえたりしなかった?」と尋ねます。

シブキが行為を終えてシャワーを浴びていた時、突然電気が消え、シャワーが止まりました。相手の部長は消えており、シブキはホテルの一室で立ち尽くしたのでした。

それが3日前のことで、シブキはその日の内にゲームを行います。そのゲームにおいては、シブキ以外の全員が死にました。

地下鉄で毒ガスを使ったゲームを行ったと話すシブキの話を聞いて、アリスは違和感を覚えます。人がいなくなった時期が、シブキとアリスたちでズレているのです。

アリスは、車の中の野菜が腐っていたことを思い出します。昨日人が消えたばかりなら、ものが腐るはずがないのです。

そこでシブキが「時間の経ち方が普通と違うのかも」と言いました。チョータは「トイレの中でタイムスリップしたのかも」と言い出します。

人が消えた理由も、時期がずれている理由も分かりません。しかし、アリスには「ゲームマスターがいる」という確証がありました

壮大な計画ですが、技術的には可能です。それはIT系企業に勤めるチョータも納得することでした。ただし、それを誰が行っているのか――?

そこでシブキが口を開きました。北欧のIT企業が、現実と全く同じ世界を作り出すVR実験をしているという噂があるのです。

シブキの話を聞いて、アリスたちは納得しかけます。しかし、チョータの傷が痛む様子を見て「これはVRじゃない」と思い直しました。

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アリスとカルベ

シブキがチョータを看ている間、アリスとカルベは散歩していました。するとカルベが「明日の夜、2人でゲームに参加しないか?」と言いました。

まだビザには余裕がありますが、その余裕を利用したいとカルベは考えていました。ビザ切れが近付けば、傷が痛むチョータを連れてクリアする必要が出てくるからです。

「チョータを医者に診せてえ」と言っていたアリスに、カルベは真剣に諭します。ゲームに参加すれば人と会える。医者とも会えるかもしれない――。

今置かれている状況のヒントも探れると言うカルベの言葉を聞いて、アリスもやる気になります。ゲームを重ねれば傾向が見えてくるかもしれない、と。

ゲームマスターがいるのならば、その人の特徴がゲームに反映されます。ゲームの攻略法をつかめるかもしれないと、アリスは考えたのでした。

♠5「鬼ごっこ」

都営千駄ヶ谷アパート――階段を上ったウサギは、センサーを通り抜けました。そこには、老若男女様々な人が集まっていました

ウサギは「1人1台」と書かれたテーブルにあったスマホを手に取ります。すると、キャップをかぶった若い男性――タッタ(渡辺佑太朗さん)が、ウサギに話しかけてきました。

その時、ウサギとタッタの間を割って、アグニ(青柳翔さん)がやってきました。その後に続くように、アリスとカルベも姿を見せます。

アリスは、人々の中にいた1人の人物が気になりました。フードを深くかぶり、イヤホンで音楽を聞いているチシヤ(村上虹郎さん)です。

しかし、チシヤについて考えている暇はありませんでした。スマホが「現在の参加者13名」とゲームの開始を告げたのです

タッタは、返事をくれないウサギのことは諦めたのか、アリスに話しかけてきました。タッタは初めてゲームに参加するようです。

アリスは解説しようとしますが、カルベに「やめとけ。初心者は足を引っ張る」と耳打ちされました。シブキのように振る舞うのが正解だと――。

その時、ゲームの難易度が発表されました。♠の5です。♠はフィジカルゲームを意味し、体力が物を言うゲームだと示していました。

それを教えてくれたのは、ニヤついた黒尽くめの中年ニトベです。ニトベは握手を求めながら、マークの意味を教えてきました。

クラブはチーム戦ダイヤは頭脳戦ハートは一番厄介な、人の心をもてあそぶ『裏切りのゲーム』。数字は難易度だ」とニトベは語ります。

そこで、ゲームの詳細が発表されました。ゲームは「鬼ごっこ」、ルールは「みんなで『おに』から逃げましょう」でした。

クリア条件は「制限時間内にマンションの一室にある「じんち」を見つけ、タッチすること」です。定められた制限時間は20分でした。

スマホは「20分後、建物内にある時限爆弾が爆発します」と続けました。アパートの中には大量の爆薬が並べられ、その上には時限爆弾が載っていました。

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チョータとシブキ

チョータは、新興宗教にハマっている母が昔から唱えていた言葉をつぶやいていました。それは、神に祈りを捧げる文言でした。

しかし、チョータは「信じてない」と言い、シブキに昔のことを話し始めます。小さい頃、母の異常性を敏感に感じ取った周囲の子どもたちは、チョータをイジめました

それを助けたのがアリスとカルベでした。チョータは、カルベとアリスの実家や能力に対して、強い憧れを抱いていました。

それを聞いたシブキは「人は、自分より下のヤツとつるみたがる。安心だから」と言います。チョータは次のゲームでアリスとカルベに捨てられると、シブキは断言するのでした。

スタート地点へ

アリスとカルベが動き出すと、ニトベもついてきました。アリスは念のためにニトベの職業を尋ねましたが、医者ではなく不動産屋で、少しがっかりします。

しかし、ニトベがもう5回もゲームに参加していると知り、2人の態度は変わります。その頃、ウサギは誰ともつるまず「頼りになるのは自分だけ」と単独行動をしていました。

チシヤも単独で動きます。「スタート位置が選べるなら、ここしかないでしょ」と、チシヤはアパートの通路が一望できる最上階――7階の角に立ち止まりました。

エレベーターで上ってきたチシヤの後から、階段を使ったアグニが仲間を連れてやってきました。チシヤは手を振りますが、アグニはそれを無視します

「感じ悪っ」とチシヤは笑い「いつも通り、皆死にそうだねえ」と、アパートの廊下を歩き回る人々を眺めるのでした。

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裏切られる恐怖

チョータは「シブキさんは裏切られてばっかで、ロクなヤツと会ったことないんだ」と言い、アリスとカルベはそういう人ではないと暗に伝えます。

しかしシブキは「そうだよ。チョータくんと同じでしょ?」と返してきました。その目は、強がるチョータの心を見透かしているようでした。

チョータは、胡散臭い教祖に貢物をする母親の姿を思い出します。「違うよ」と答えるチョータでしたが、思わず涙をこぼしてしまいます。

そんなチョータを、シブキは静かに慰めます。シブキに優しく頭をなでられ、チョータは肩を震わせてすすり泣くのでした。

馬面の鬼

アパートにて「鬼ごっこ」が開始しました。同時に、時限爆弾のスイッチが入ります。そして、鬼が動き始めるという時、アパートのスピーカーからファンファーレが流れました

それは、競馬場でレースがスタートする時の音でした。そして、エレベーターが動き出し、6階に止まります。「鬼」らしき足音が、ゆっくりと動き出しました

夜のアパートの廊下に散った人々は、息を呑んでその足音に聞き入ります。足音が最初に近付いたのは、ウサギでした。

しかし、ウサギは「鬼」に見つかる寸前で、クライミングの技術を活かして空中へと身を躍らせました。「鬼」は、ウサギを見つけられませんでした。

5階にいるアリスたちは、鍵の開いている部屋を探します。しかし、どのドアも鍵がかかっていて開きません。別の階にいる参加者たちも、開けられるドアを探していました。

そんな時、マシンガンの音が響きました。階段を上っていたアリスたちの前に、撃たれて死んだサラリーマンが転がり落ちてきます

アリスたちは踊り場から、上の階を覗きました。すると、そこには馬のマスクをすっぽりとかぶり、マシンガンを持った「鬼」がいました

アリスたちは弾かれたように走り出します。階段を下りていく途中、ニトベがアリスとカルベを押しのけて、我先にと階下へと駆け下りました。

このまま下りていくだけだといつか追いつかれると思ったアリスは、カルベを連れて途中の階に留まることにしました。

2人は、アパートの壁に設けられているくぼみに身を隠します。そこに「鬼」がやってきましたが、2人の姿を見つけられなかったため、下へと進んでいきました。

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チョータを誘惑するシブキ

シブキは、泣いているチョータに口づけました。驚いたチョータは、泣くのをやめます。シブキは、3日前に本当は上司と行為をしていたことを打ち明けます。

シブキは、アリスとカルベは本当の仲間ではなく、チョータだけが仲間なのだと語ります。そして、ベッドの上にチョータを倒しました。

チョータには、まだ女性経験がありません。シブキはそれすら見抜いていたのか、ごく自然にリードを取るのでした。

ブラジャーを外したシブキは、チョータの手を自分の胸に当てました。シブキは、チョータは特別な存在だとつぶやきながら、行為を始めるのでした。

そこでチョータは、昔の母の姿を思い出します。教祖に貢物をした母が、教祖に連れられて別室に行き、服を脱ぎ始めたことを――。

アリスの呼びかけ

その頃、ニトベは「鬼」に撃ち殺されていました。それを見た参加者がアパートから出ようとしたところ、センサーに引っかかり空からのレーザーに当たって撃ち殺されました。

次々に犠牲者が出ます。そんな中、アリスはマスクをかぶっているせいで、「鬼」の視界が狭くなっていることに気付きます。

アリスは、生き残っている参加者たちに向かって大声で呼びかけました。鬼の位置を教え合い、協力して「陣地」を探そうと……。

チシヤは、スタート地点から動いていませんでした。アリスの提案を聞き「いいアイデアだけど、応えてくれるヤツはいないよ」と虚空に向かって話しました。

しかし、応える参加者がいました。ウサギが「鬼は4階中央ブロックから移動しようとしてる!」と叫んだのです。

チシヤは、その行動に興味を惹かれます。そして、ウサギが背後に迫る「鬼」からクライミングの技術を使って逃げたところを見て「やるねえ」と頷くのでした。

生存者はあと7名、制限時間はあと8分。まだ「陣地」は見つかっていません。「鬼」は斜め下にいるタッタの姿を見つけて、銃弾を放ちました

タッタがうずくまって動けなくなっているのを見て、アリスはタッタを救いに行きました。その頃、チシヤはやっと動き出します。

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アグニの作戦

カルベは、アリスに時間を与えるため、昼間に雑貨店で仕入れたナイフを構えました。アリスは、マシンガン相手に無謀だとカルベを止めます。

そこにアグニが現れました。「いや、所詮人間だ。身長190cm、体重90kg、利き腕は右。元自衛官か警察官」と「鬼」の特徴を挙げました。

そこに、アグニの仲間のジンが消火器を持って現れました。アグニはカルベを見込んだのか、消火器を渡すと「鬼を狩るぞ」と言いました。

そしてアリスに「お前は陣地を見つけてこい」と指示します。カルベはアグニに反抗しようとしますが、アリスはアグニの策に乗りました。

そこに、クライミングで移動してきたウサギが現れます。「5階の南ブロックと6階の南と東は確認した。手分けして探そう」とウサギもアグニの策に乗りました

アリスが「まだ1階と2階は確認できてない」と、「鬼」の死角にならない下の階のことを伝えると、ウサギはそこに向かうことを決めました。

ウサギはクライミングで下の階に行きました。それを見て、アグニが動き出します。カルベと別れたアリスは、1つずつドアを確認していきました。

ジンが「鬼」を階下に誘い出します。アグニはカルベに「イングラムMac10。32連装弾倉を1.5秒で撃ち尽くす。弾倉を交換する瞬間を狙うぞ」と指示しました。

カルベとアグニが階段の左右に分かれて隠れているところに、ジンが下りてきました。アグニは、ジンに本当の作戦を伝えていませんでした

ジンは、アグニに助けてもらえると思っていたのでしょう。「アグニさん? アグニさん? アグニさん!」と叫びながら「鬼」に射殺されました。

「見殺しかよ」と顔を歪めるカルベの前に「鬼」がやってきました。そこでアグニが消火器を「鬼」の顔に向かって噴射します

視界を奪われた「鬼」は、残弾を乱射しました。そして計画通り弾切れを起こし、弾倉を取り換えようとします

そこで、カルベが襲いかかりました。しかし「鬼」はびくともしません。それを見て、アグニも加勢しました。アグニの超人的な体力でも「鬼」には敵いません

しかし、カルベには武器がありました。ナイフを振り上げて「鬼」の背中に掴みかかると、肩を数回刺します。それでも「鬼」は倒れませんでした。

「鬼」はマシンガンを放ると、コートの中に隠し持っていた大きなマチェットナイフを振り上げました。カルベはそのマチェットナイフで、脇腹を刺されてしまいます

気絶していたアグニが意識を取り戻し、「鬼」に飛び蹴りを食らわしてカルベから引き離しました。カルベの傷は軽くなく、痛みに悶えていました。

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アリスの覚醒

ドアノブを回し続けたアリスは「考えろ、考えろ……」とつぶやきました。そして、タッタだけは離れたところから撃たれたことを思い出します。

タッタが狙撃された場所には、銃弾の跡が残っていました。そこに辿り着いたアリスの前に、チシヤが現れ「君も気付いた?」と言ってきました。

アリスは、そこが「陣地」だと確信して――いませんでした。本当にその部屋に「陣地」があるのならば、「鬼」はずっとその部屋の前にいればいいのです。

「なんで鬼は追いかけてきた?」とアリスはつぶやきます。チシヤも「まだ何かありそうだね」と同意しますが、制限時間まで3分となり「でも、開けないと」と言ってきました。

アリスは頷いて、ドアを開きました。アリスとチシヤは、ほぼ同時に部屋に入ります。電気もない暗い部屋の中、2人は中を見回りました。

その背後には、もう1人の「鬼」がいました。気配で「鬼」に気付いたアリスは、チシヤを突き飛ばして、自分は逆方向へと体を飛ばします。

チシヤは隠し持っていたスタンガンで「鬼」を倒します。しかし「鬼」は気絶したフリをしており、近付いた2人にマシンガンを向けました。

2人同時に

チシヤは廊下に、アリスは隣の部屋に逃れます。そこで、アリスは部屋の両側の桟に非常ボタンが設置され「同時にタッチでくりあ!」と書かれていることに気付きました。

つまり、この部屋には2人以上の人間が入っていないといけないのです。アリスはベランダに出て「誰か来てくれ! 406だ!」と叫びました。

その声を聞いたのはウサギでした。「2人じゃないとクリアできない!」という声は、外にいるチシヤ、そしてカルベとアグニにも届いていました。

アグニは、左目をまたぐように縦にナイフを押しつけられ、顔に大きな傷を作りながらも「面白くなってきたじゃねえか」とつぶやいていました。

まだ隣の部屋にいる「鬼」が、アリスのいる部屋に向かってマシンガンを撃ち込んできます。そして、ドアノブを壊して部屋に入ってきました

ゆっくりと銃を構える「鬼」に向かって、アリスは駆け出しました。「鬼」に抱きついて銃口を逸らしたアリスですが、長くはもちそうにありません。

助けに入ろうと試みるチシヤですが、マシンガン相手では敵うはずもなく、部屋に入ってくることもできません。

その頃、アグニは「鬼」の顔を殴り続けていました。ハイになっているアグニは、もう止まらないようです。カルベは、それを見ていることしかできませんでした。

そしてウサギは、壁を伝って406号室に向かっていました。窓から窓へ、ウサギはその身を空中に躍らせながら、4階へと上っていきます。

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「くりあ」へ

「鬼」とアリスがもみ合っているところへ、ウサギが到着しました。制限時間はあと10秒です。チシヤはウサギにスタンガンを投げて渡しました

ウサギが「鬼」の脚にスタンガンを押し当てます。「鬼」が倒れた時、制限時間はあと5秒でした。アリスは「ボタン!」と叫びます。

カウントダウンが「1」になったと同時に、アリスとウサギが飛び上がってボタンを押しました。そして――「こんぐらちゅれいしょん」とスマホが告げました。

馬のマスクが取れた「鬼」は、中年女性でした。その女性は首輪をつけています。その首輪が、突然ギュインと音を立てて動き始めました。

そして、首輪が爆発しました。血飛沫が壁に広がります。同じ頃、アグニと戦っていた「鬼」の首輪も爆発していました。

「ビーチ」

カルベは「鬼」が死んだことに驚き、「鬼」が持っていたスマホに「GAME OVER」と表示されているのを見ます。

ゲームの経験が豊富そうなアグニに、カルベは「こいつも誰かにゲームをやらされてたのか?」と尋ねました。

アグニはそれに応えず、「鬼」の服をまさぐっていました。その時、カルベの耳に無線から男の声が聞こえてきました。

「我々は答えを手に入れた」という声に、カルベは返事をします。相手は聞こえているのかいないのか「ビーチに帰還する」と続けました。

無線の声は「ビーチに帰還せよ」と繰り返し告げています。カルベは「ビーチ」というまだ見ぬ場所に「答え」があるのかもしれないと考えるのでした。

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感想

Netflixドラマ『今際の国のアリス』シーズン1エピソード2は2020年12月10日に配信されました。

「鬼ごっこ」

原作と同じ「げぇむ」である「鬼ごっこ」(原作では「おにごっこ」)が開催されました! やっと実写版の良さが味わえますね!

13人も参加者がいたので、バタバタ死んでいきます。字幕を出していると、ちゃんとそれぞれに名前があることが分かり、切なくなりますよ……。

そんな中、劇団EXILEの青柳翔さん(アグニ)と町田啓太さん(カルベ)が共闘します。さすがにタイミングの合わせ方が完璧ですね!

戦闘シーンはアリスと「鬼」のものもあるのですが、肉体派キャラであるアグニと喧嘩に強いカルベの共闘は見応えが段違いでした。

ウサギの身体能力に大注目

クライマーのウサギは、当たり前のようにクライミングでアパートを上り下りします。すっごいな、土屋太鳳さん……!

クライミングシーンはブツ切りで何度も差し込まれるのですが、戻して何度も観ちゃいますね! 無駄のない美しい動きです

ちゃんと体の重みやバランスの変化を感じさせる動きで、試合を見ている時と遜色ないところが手に汗握る興奮をもたらしてくれました。

シブキの計算高さ

アリスとカルベとチョータは、幼い頃からの付き合いでした。特にチョータは、自分を助けてくれた2人を尊敬し大切にしていました

シブキはチョータの想いを、弱さと紙一重の感情だと見抜きます。そして、アリスとカルベを「友達じゃない」と言いました。

そして、チョータを見下しているアリスやカルベと違い、チョータと同じ境遇で生きてきたシブキ自身こそが仲間なのだと語ります。

極めつけに、シブキはチョータを押し倒しました。女性経験のないチョータにとって、初めての女になることに重大な意味があると分かってのことでしょう。

こうしてチョータの気持ちをアリスとカルベから切り離したことが、この先どんな意味を持ってくるのでしょうか……?

ミヅチ
ミヅチ

個人的にはチシヤのキャラが一番好みです。協力が必要ないと思っている間は単独行動で、必要だと分かると手を貸すところが可愛いです。

※トップ画像はNetflixから引用いたしました。

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