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Netflixドラマ『mine』シーズン1-16「マイン 輝く女性たち」ネタバレ感想【最終回】

Netflixドラマ『mine』タイトル
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ミヅチ
ミヅチ

こちらにはNetflixで毎週配信中の韓国ドラマ『mine』シーズン1エピソード16「マイン 輝く女性たち」のネタバレと感想があります。

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主な登場人物・キャスト

ソ・ヒス(イ・ボヨン)
チョン・ソヒョン(キム・ソヒョン)

イ・ヘジン/カン・ジャギョン(オク・ジャヨン)
キム・ユヨン(チョン・イソ)

ハン・ジヨン(イ・ヒョヌク)
ハン・ハジュン(チョン・ヒョンジュン)

ハン・ジノ(パク・ヒョックォン)
ハン・スヒョク(チャ・ハギョン/VIXXエン)

ここから先はネタバレがあります!

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あらすじ

警察の捜査は打ち切られ、財閥ヒョウォングループを率いるハン家の次男ジヨンの死は自殺だったと結論付けられました

警察がハン家に出入りすることはなくなり、次期会長である長男の息子スヒョクの婚約者ユヨンがハン家に入りました

父を喪った次男の息子ハジュンの留学も決まり、ハン家の人々は新しく歩き始めたのです。

そんな中で、長男の妻ソヒョンへと事件当夜に起きたことを主任メイドが全て打ち明けました

長男ジノからジヨン殺害を命じられ報酬のブルーダイヤのネックレスを受け取ったソンテ執事は、毒ガスでジヨンを殺そうとします

しかし生来気の弱いソンテ執事は途中で計画を断念します。毒ガスに苦しむジヨンは、ソンテ執事の後ろに妻ヒスがいると考えました

ジヨンの異変を知って駆け付けたヒスは、怒り狂うジヨンに首を絞められます。そこに、ジヨンが呼び出した主任メイドもやってきました。

ヒスを救うため、主任メイドはジヨンの頭に消火器を振り下ろします。ジヨンはヒスと2人で階下へと落ちていきました。

ジヨンは建造物の角に頭を打ちつけ致命傷を負います。主任メイドはうっかり消火器を階下に落とし、その場から逃げ去りました。

そこにやってきたのが、現場近くの書斎でジヨンの声を聞いた長男の妻ソヒョンでした。ソヒョンは惨状を目撃してうろたえます

そこにシスター・エマが入ってきてジヨンの遺体と隣に倒れるヒスの手、凶器の消火器、階段の上のソヒョンを目撃しました。

シスター・エマは一度現場を出ます。その間に、目を覚ましたヒスはソヒョンと共に階段を上り、ソヒョンは消火器を回収しに階下へ戻りました。

もう一度シスター・エマが現場に入ります。そこでシスター・エマは階段の上のヒスと、無くなっている凶器に気付きました。

シスター・エマの証言の辻褄が合わないのは、一度目に見たものと二度目に見たものが全く違ったからなのです。

ソヒョンは犯人がヒスだと思い込んだまま、その場に現れた主任メイドとソンテ執事に後片付けを命じます。

その後、言い争いをした結果、主任メイドは殺人罪を被る代わりに報酬のブルーダイヤのネックレスをソンテ執事から受け取ったのでした。

殺人犯は自分だと打ち明けた主任メイドに、ソヒョンは殺人犯の道と一族の嫁を救った恩人の道の2つがあると語りました。

主任メイドは恩人の道を選び、ブルーダイヤのネックレスを持ち主である前会長ソクチョルに返却して、ハン家を去って行くのでした。

スネは念願のブルーダイヤのネックレスを手に入れ、ジノは自信と優しさを手に入れ、ユヨンは財閥人としての風格を身に着けます

それぞれの守りたいものを守り切ったヒスとソヒョン、ヘジン、ユヨンの4人……彼女たちは「私のもの」と言えるものを手に入れたのでした。

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ミヅチガタリ

まさか主任メイドが犯人だったとは……! 次男ジヨンに恨みがあるとはいえ、メイドの長という立場に縛られている人だからです。

意外だったのは犯行に及んだ理由です。ソンテ執事のように貧しい家族を支えるために大金が欲しかったからではありませんでした。

次男の妻ヒスは元女優で財閥人としての風格に欠けるところがありますが、メイドをきちんと人間扱いするところがありました。

主任メイドは、自分を使い勝手のいい道具として雑に扱うジヨンよりも、きちんと人間として尊重してくれるヒスを無意識に選んだのでしょう。

主任メイドがジヨンを消火器で殴りつけたのは、その場の勢いだったのだと思います。だからこそ、あれほど震えていたのだと……。

しかし偶然にも共犯関係になってしまったソンテ執事は海外逃亡し、主任メイドはヒスの記憶が戻ることに脅える日々を送るようになりました。

図太い主任メイドも遂に耐え切れなくなり、ハン家から逃げ出そうとしたのです。そこで最後の救いを与えたのは、長男の妻ソヒョンでした。

そもそもジヨンの死は事故で片付けたため、真犯人が誰であろうと黙っていればいいだけなのです。

ソヒョンが主任メイドに救いの道を与えたのは、主任メイドがヒスを救ってくれたことへのお礼だったのかもしれませんね。

そしてジヨンは、手に入れた致死量の睡眠薬に手をつけていませんでした。今となっては、何に使うつもりだったのか全く分かりません。

シスター・エマの証言通り、本当に自殺を図ろうとしたのかもしれません。ヒスを殺したところで、ヘジンが残っていますしね……。

4人の中で少し影が薄かったユヨンですが、最終話にして婚約者に色目を使ったメイドを追い出すという財閥人らしさを見せつけてきてよかったです!

ユヨンはソヒョンに逆らうくらい胆力のある子なので、ハン家から泣く泣く逃げ出すなんてことはなさそうで安心ですね。

キリスト教の考え方が色濃く出ていた作品だったので、聖書の勉強をすればもっと理解が深まるかもしれません。

詳細なネタバレはこの下です!

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mine 第16話 マイン 輝く女性たち

ペク刑事の困惑

財閥ヒョウォングループを率いるハン家の次男ジヨンが亡くなった事件を捜査していたペク刑事でしたが、長官命令で捜査は打ち切りとなります。

長男ジノの訴えで亡きジヨンの悪事を調べていたファン刑事に捜査打ち切りの報せが届き、同時にジヨンが致死量の睡眠薬を飲んでいたことも分かります。

「自殺で決まり」――ファン刑事はそう言いますが、ペク刑事は納得できません。捜査に残されたのはあと2時間だけです。

深夜ではありますが、亡きジヨンの父であり前会長ソクチョルが地下に隠した秘密の部屋を知ったペク刑事はハン家を訪ねました。

新会長となった長男の妻ソヒョンの許しを得て、ペク刑事は秘密の部屋に入り、最も疑いを向けていた亡きジヨンの妻ヒスと出会います。

ヒスは、ジヨンとの出会いから事件当夜の記憶を失っている……と言っていますが、ペク刑事はそれを信じてはいません。

そんなペク刑事に、ヒスは夫ジヨン殺害を自供しました。しかし同時に「何も覚えていない」とも発言します。

ジヨンは自殺した。それが警察の既定路線でした。ペク刑事は多くの疑いと共に、ハン家邸宅を後にするしかありませんでした。

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長男夫婦

深夜にも関わらず、長くハン家に仕えてきた主任メイドはこっそりハン家を抜け出そうとしていました。

それを見つけた長男の妻ソヒョンは、書斎に主任メイドを呼び出します。そして、全てを話せばハン家から解放すると語りかけました。

ソヒョンが主任メイドから話を聞き終わる頃……ソヒョンの夫ジノは唯一の友であったソンテ執事を失ったことで喪失感を覚えていました。

スクラッチくじを一度も当てたことのないジノでしたが、その時たまたま500万ウォンの大当たりを引き当てます。

朝日を浴びながら庭を散歩していたジノは、新人執事を見かけて当たりくじを手渡します。「18ヶ月間削り続けてようやく当たった」

ジノはお金が欲しくてスクラッチくじを続けていたわけではありません。ただ「努力はいつか報われる」と実感したかっただけなのです。

新人執事は、大金の代わりに何をすればいいかジノに問います。ジノは、モナコへ飛んだソンテ執事の代わりに一緒に風呂に入ってくれと笑うのでした。

ジノはその足で妻ソヒョンに宝くじが当たったと話しに行きました。ジノが初めて自力で金を稼いだことをソヒョンは褒めてあげます。

そして「俺は運がいい」と語るジノに、ソヒョンは運がいいからジノもソンテ執事も次男ジヨンを殺さずに済んだのだろうと語りました。

ジヨンを殺そうと企んでいたことも、それが失敗に終わったことも知られていると分かってジノは驚きます。そして真犯人は誰か尋ねました。

「知らない方がいい。いつもそうしてきたように」ソヒョンはジノに、何も気にしないで生きるように勧めるのでした。

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争いを解決する方法

長女ジニは、夫ジョンドと不倫していた友人ジャスミンとカフェにいました。英語を話せる2人は、英語で不倫の解決策を話し合います。

聖書の勉強を行うイルシン会が始まる時間となり、2人は距離を取りながら会場に向かいました。仲違いを続ける2人を見て、メンバー2人は呆れます。

立場的にはジニの伯母に当たるソ・ジンギョンは、シスター・エマから引継ぎされたパウロ神父に挨拶だけはしなければと空気を切り替えます。

しかし、争いを続けるならば聖書の勉強会はやめようと考えていました。しかし、パウロ神父を一目見た途端、皆の意見は180度変わります。

パウロ神父は見るからに誠実そうな体格のいい紳士でした。集まった4人の視線はパウロ神父に注がれ、聖書の勉強会は続くことになったのでした。

修道院を去るシスター・エマ

イルシン会のメンバーたちがパウロ神父に夢中になっている頃、シスター・エマは修道院を出る準備を進めていました。

シスター・エマは、修道女になる以前の妓生(キーセン)だった若い自身の写真をキャリーカートにしまいます。

そして、いつも大事そうに扱っていたキャメルのハンドバッグを手に取りました。するとそこに、若い修道女が入ってきます。

シスター・エマはその若い修道女に、20年前に親しい人にもらったのだと言ってハンドバッグを渡しました。

「そろそろ手放さないとね」と言って渡されたハンドバッグを、若い修道女はすぐにネットに「中古品 古いが状態良好 無料」と出しました。

商品情報を見た人々の反応の良さに、若い修道女は首を傾げます。その頃、修道院を去るシスター・エマの前に亡きジヨンの妻ヒスがいました。

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ハン家の新しい嫁

長男の息子スヒョクとの婚約式を終え、元ハウスガイドのユヨンはハン家の一員として本家「カデンツァ」に戻ってきました。

同じ立場で働いてきた先輩メイドたちは、表面上は笑顔で接しながらも内心面白くありません。

ユヨンはそんなメイドたちを気にせず、将来の義母ソヒョンの書斎へと向かいました。ユヨンは、病気の母を救ってくれたソヒョンにお礼を言います。

ついソヒョンを「奥様」と呼んでしまったユヨンに、ソヒョンは「まずは品格を備えなさい」と助言しました。

ソヒョンは、英語と美術と料理を学び自分を高めてから反抗してくるようにと笑うのでした。

優しかったジヨン

亡き次男ジヨンの息子ハジュンは、実母ヘジンと共に過ごしていました。ヘジンはふと、ハジュンに渡した馬蹄のペンダントを手に取ります。

ヘジンは乗馬の講師をしていた頃にジヨンと出会いました。ジヨンは、自身の馬をよく世話してくれるヘジンに好意を抱いていたのです。

ジヨンは「このペンダントは君を守ってくれる」と、馬蹄のペンダントをヘジンに渡しました。そのペンダントは今、ジヨンの遺品となっています。

継母と息子

継母ヒスと庭を散歩していた次男の息子ハジュンは、記憶喪失となってしまったヒスに優しく寄り添います。

2歳の頃から6年間ハジュンを育ててきたことで、ヒスは自身が願ったように「本当の母親」になったのでした。

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ハジュンはヒョウォンの子

長男の息子スヒョクはまだ結婚してはいないため、メイドのジュヒはスヒョクに色目を使います。

ユヨンはそれに気付きながらも、何も言いません。そんなユヨンに、義祖母となる前会長の妻スネは優しく助言をします。

するとスヒョクが、亡き次男ジヨンの息子ハジュンは大切な従弟だと言い、無人となる分家「ルバート」のハジュンの部屋を残したいと言い出しました。

すると、ジヨンがハン家の血を継いでいないと知っているスネも「ハジュンはヒョウォンの子よ」と頷きました。

新会長となった長男の妻ソヒョンも、ハジュンには財閥ヒョウォングループを支える一員となってもらいたいと語ります。

しかし、継母ではありますが法的にハジュンの親権を持つヒスの同意が必要だと、ソヒョンは念押ししました。母は1人だと……。

私たちの罪

シスター・エマは、刑事から事件の捜査が打ち切られたと連絡を受けました。シスター・エマは、電話口では気丈に振る舞います。

しかし電話を切った後、シスター・エマは十字架の前に跪きました。「私たちの罪をお許しください」

ヒスの記憶

亡き次男ジヨンの妻ヒスは、事件現場となったハン家の本家「カデンツァ」にやってきていました。

そして階段を上るとぎゅっと目を瞑り、意を決して階下を覗き込みます。それは亡き夫ジヨンが倒れていた場所です。

眩暈に襲われたヒスがよろめきながら壁に手をついた時、カデンツァにある大きな時計の鐘が鳴り響きました……。

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生死が交わる夜

次男ジヨンが亡くなるパーティーの夜……庭で飼われている孔雀ノドクが守っていた卵からは、新しい命が生まれようとしていました。

その頃、自室にいたソンテ執事は息を荒らげていました。ジヨン殺害の報酬であるブルーダイヤのネックレスを握り、ソンテ執事は短く息を吐きます。

そしてソンテ執事は、机の下からホスゲンと塩酸の瓶を取り出しました。しかし、ソンテ執事はまだ覚悟を決めることが出来ずにいました。

主任メイドはパーティーの準備を進めながら、顔を青くしてミスを頻発させるソンテ執事を妙だと感じていました。

継母と息子

その頃、ハン家の人々も準備を進めていました。ハウスガイドだったユヨンとの婚約を認めてもらえた長男の息子スヒョクは、継母ソヒョンを訪ねます。

継子であるスヒョクの幸せについて真剣に考えてくれたソヒョンのことを、スヒョクは母親として認めたのです。

スヒョクは初めてソヒョンにプレゼントを贈りました。シンプルなネックレスをソヒョンの首にかけ、スヒョクは語りかけます。

「ありがとう、僕を育ててくれて。母さん」――ずっと距離があったソヒョンとスヒョクの間に、やっと母子の情が生まれたのでした。

婚約パーティーの夜

長男の息子スヒョクとハウスガイドであったユヨンの婚約パーティーが開かれました。次期会長の座を失った次男ジヨンは不機嫌そうです。

長女ジニは美味しいお酒をがぶがぶと飲み、なぜか酒を呑まずにいる長男ジノは着信を受けて離席します。

するとソンテ執事がジヨンに近寄ってきて、ジノが秘密の地下室で待っていると耳打ちしました。

機嫌の悪いジヨンは、ソンテ執事の様子がおかしいことにも気付かずに地下室へと向かいました。その様子を、妻ヒスと長男の妻ソヒョンが見つめます。

そこでソヒョンにメッセージが届きました。「社長 相談があります」そして、ソヒョンもパーティーから離席しました。

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ジヨンとジノの行き違い

次男ジヨンが地下室に入ったのを見届けたソンテ執事は、地下室の鍵を静脈認証で閉めると、その場を立ち去ります。

地下室に入ったジヨンは鍵が閉められたことに気付いていません。部屋の奥に向かって、呼び出してきた長男ジノに呼びかけていました。

ジノの姿が見えないことに気付いたジヨンは、ジノに電話をかけます。しかしジノは電話中だったため、留守番電話に繋がりました。

その頃ジノは、仲良くしている長女ジニの夫ジョンドが交通事故に遭ったと知り、病院に向かいつつ電話をかけていたのです。

異変に気付くジヨン

ソンテ執事は次の行動へと移っていました。各部屋に酸素を送る配管を見つめて、地下室に繋がるものを探し出します。

ソンテ執事が配管にホスゲンと塩酸を注ぎ込んでいる頃、ジヨンの妻ヒスは「闘犬場」の証拠映像を見つめていました。

ヒスは意を決したように席を立ち、パーティーを離席しました。同じ頃、ソンテ執事が毒ガスを地下室に流し込んでいるとは知らずに……。

ジヨンはすぐに異常に気付き、地下室に出入りできる主任メイドとソンテ執事のアラームを鳴らして呼び出しました。

しかし、ジヨン殺害を実行しているソンテ執事はもちろん、ジヨンに反感を持つ主任メイドも呼び出しを無視します。

それでもジヨンがアラームを鳴らし続けるため、主任メイドはパーティーを離れて地下室へと駆け出しました。

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ジヨンの異変

次男ジヨンは誰も来ないことに苛立ち、現状唯一の出入り口である駐車場に通じるドアへと向かいます。

しかし、そこはソンテ執事の手で施錠されており、中から開くことはできません。ジヨンは部屋に戻るしかありませんでした。

そんなことが起きているとは全く知らないジヨンの妻ヒスは、ジヨンに「自首して」とメッセージを送ります。

毒ガスに苦しむジヨンは、震えながらヒスのメッセージを読みます。ヒスは、クァク・ヒャンドンから渡された映像を添付していました。

ジヨンはすぐにヒスに電話をかけます。ところが限界に達していたジヨンは喋ることは出来ず、うめき声を上げただけでした。

階段へと向かうジヨン

何かが起こっている……そう気付いた次男の妻ヒスは駆け出します。その頃、ソンテ執事の生来の気の弱さが顔を出していました。

ソンテ執事は毒ガスを地下室に送ることをやめ、駐車場と地下室を繋ぐドアを開けようとします。しかし鍵が開きません。

慌てたソンテ執事は、もう1つの出口である前会長ソクチョルの部屋と地下室を繋ぐ隠し扉を開きました。

「ごめんなさい。許して……」ソンテ執事は、毒ガスを吸って苦しんでいる次男ジヨンを地下室から引きずり出しました。

ソンテ執事はそのまま逃げ去ります。その後を追うように、ジヨンは本家「カデンツァ」の階段を下り始めました。

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役者が揃う時

次男ジヨンは毒ガスによる息苦しさを引きずったまま、よろよろと階段に手をかけました。そこに妻ヒスが現れます。

ジヨンは、階段を上って駆け寄ってきたヒスの首に手をかけました。「君の仕業だな」ジヨンは、ヒスがソンテ執事を操ったと考えたのです。

ジヨンは渾身の力でヒスの首を絞めながら「本性が知られたら僕は世間に捨てられる」と、涙ながらに訴えました。

同じ頃、階段の近くにある書斎にて長男の妻ソヒョンは法務部長と電話をしていました。ジヨンの荒々しい声は、ソヒョンの耳にも届きます。

消火器でジヨンを殴ったのは……

現場に駆け付けた「ある人物」は、手近にあった消火器を手に取って次男ジヨンの後頭部へと振り下ろしました。

階段の手すりに妻ヒスを押し付けていたジヨンは、殴られた衝撃でヒスと上下が入れ替わる形で階下に落ちていきます。

ジヨンは階下にあった建造物の角に頭を強く打ちつけます。ヒスは違う角度で落ちていったため、床へと叩きつけられました。

それを見た「ある人物」――主任メイドは、あまりの衝撃で腕の力が抜けてしまいます。手に持っていた消火器はジヨンの頭へと落ちていきました。

主任メイドは声にならない叫びを上げながら現場を逃げ出しました。その直後、ジヨンの頭部から血が広がっていくのでした……。

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シスター・エマが見たもの

次男ジヨンの殺害に失敗しつつも、殺害を企んだことがジヨン本人に知られてしまったソンテ執事は顔を青くしてパーティーに戻っていました。

そこに、次期会長職を失って絶望するジヨンを心配したシスター・エマがやってきたのです。

ソンテ執事の異常な様子を見て、シスター・エマはすぐにハン家の本家「カデンツァ」へと走って向かいました。

その頃、やっと長男の妻ソヒョンが現場にやってきます。ソヒョンは階下を覗き込み、その惨状を見て声を失います。

そこにシスター・エマがやってきました。シスター・エマは血塗れで倒れているジヨンと、その奥にいるヒスの手を目撃します。

そしてジヨンの傍に落ちている消火器の底も見て、階段の上にいるソヒョンの影も目撃したのでした。

ソヒョンの行動

あまりのショックで、シスター・エマはカデンツァを飛び出します。その直後、次男の妻ヒスは目を覚ましました。

ヒスは血塗れで息絶えている夫ジヨンを見て強いショックを受けます。そんなヒスのもとに、長男の妻ソヒョンが駆け付けました。

ソヒョンはヒスの体を支えて、2階にあるソヒョンの書斎へとヒスを運びます。その時、ソヒョンは消火器の存在を思い出しました。

ソヒョンはヒスを階段の上に待たせておいて、消火器を取りに1階へと戻ります。しかしその時、またシスター・エマが入ってきました。

ソヒョンは消火器を持って壁の後ろに隠れます。その時、うっかり消火器で親指を傷付けてしまったのです。

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シスター・エマ、2度目の目撃

長男の妻ソヒョンがすぐ傍で息を潜め隠れていることにも気付かず、シスター・エマは次男ジヨンの遺体へと歩み寄ります。

その時シスター・エマは、傍に落ちていたはずの消火器が無くなっていることと、ジヨンの丁度真上にジヨンの妻ヒスがいることに気付いたのです。

ヒスと目が合ったシスター・エマは、思わず現場であるハン家の本家「カデンツァ」から飛び出しました。

そこにやってきたのはソンテ執事でした。ソンテ執事は妙に落ち着き払った様子で、シスター・エマに外で待つよう忠告します。

冷静さを取り戻すソヒョン

長男の妻ソヒョンは、次男の妻ヒスを書斎に待たせて主治医に連絡を取りました。そして、次男ジヨンの遺体のある現場へと戻ります。

そこにソンテ執事が入ってきます。まさかジヨンが死んでいるとは思っていなかったソンテ執事は激しく驚きました。

主任メイドもやってきて、まるで初めて現場を見たかのように目を丸くします。するとソヒョンは、冷静に出し始めました。

ソヒョンは、主治医が着いたら連絡するようにソンテ執事に指示し、主任メイドに「後は頼んだわよ」と言いました。

ソヒョンが去った現場で、主任メイドとソンテ執事は床の血を拭い始めます。しかし耐え切れなくなった主任メイドは、カデンツァを出ました。

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主任メイドとソンテ執事

次男ジヨンが無事かと気にするシスター・エマと主任メイドが顔を合わせました。事情を聞かれた主任メイドは、契約上話せないと口を閉ざします。

帰宅を促されたシスター・エマは、血に汚れた主任メイドの手を見て全てを悟りました。ハン家はジヨンの死を穏便に済ませるつもりだ……。

ハン家の本家「カデンツァ」に主治医が到着しました。床の血を拭っていたソンテ執事は、主治医にジヨンを任せて自室に戻ります。

するとそこに主任メイドがやってきました。ジヨンを殺そうとしたのになぜやり遂げなかったのかと、主任メイドは怒りをぶつけてきます。

その時、ソンテ執事はジヨンを殺したのが主任メイドだと確信しました。しかし主任メイドは、ジヨンは毒ガスで死んだと言い張ります。

ソンテ執事は、扉を開けたのだから階段から落ちなければ死ななかったはずだと反論します。

すると主任メイドは「私が殺したことにしましょう」と言って、ソンテ執事にハン家を出て行くよう指示します。

「ブルーダイヤは譲ってよ。ハン・ジヨンを殺したのは私なんだから」主任メイドは、ハン家を去ろうとするソンテ執事にそう訴えるのでした。

スネが見たもの

まだ事件を知らない前会長ソクチョルと妻スネは、会話を交わしていました。ソクチョルは、スネに対していい夫ではなかったと謝罪します。

そこに次男の妻ヒスを病院に送った長男の妻ソヒョンが戻ってきました。「ジヨンさんが2階から落ちたようです。その場で死にました」

ソクチョルとスネは、あまりの出来事に衝撃を受けます。その時、スネはソヒョンが手に怪我を負っていることに気付きました。

しかしスネはソヒョンに事情を聴くことなく、胸を押さえて苦しむソクチョルの対処を優先したのでした。

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ヒスの人生

修道院を去るシスター・エマと、見送りにきた次男の妻ヒスは、木々の間をゆっくりと散歩しながら話していました。

シスター・エマは修道女になる以前、エサン閣という店で妓生として見栄を張る人生を送っていました。

「自分の心や決断が私の人生を作っています」そう語るシスター・エマに、ヒスは「私にはもう何も残っていません」と打ち明けます。

シスター・エマは「全て失ったと思っているだけ。何も失ってない」とヒスの肩を優しく叩きます。

ヒスの継子ハジュンは、血の繋がらない母であるヒスを実の母として慕っていてくれます。事件の前も、事件の後も……。

夫ジヨンが亡くなった事件で癒えない心の傷を負ったヒスでしたが、自分の人生をもう一度作っていこうと決意するのでした。

主任メイドの身の振り方

主任メイドは長男の妻ソヒョンに次男ジヨン殺害を打ち明けました。ソヒョンはそこで、ヒスが犯人ではなかったのだと衝撃を受けます。

ソヒョンは、泣き崩れる主任メイドにジヨン殺害の理由を尋ねました。主任メイドは、次男の妻ヒスが危なかったからだと話します。

ソヒョンは、主任メイドがハン家から離れることを許しました。主任メイドは盗聴・盗撮に使っていたスマホをソヒョンに渡します。

そこでソヒョンは問いかけました。ブルーダイヤのネックレスを持ち出すならジヨン殺害の犯人、置いていくならヒスの命を救った者となる……。

主任メイドは前会長ソクチョルの書斎を訪ねました。ハン家を離れると告げ、ブルーダイヤを元の持ち主に返すためです。

ブルーダイヤを持っていた理由を聞かれた主任メイドは「どういうわけか、事の成り行きで」と微笑むのでした。

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2人の母

韓国を発つ日――亡き次男ジヨンの息子ハジュンの実母ヘジンは、次男の妻ヒスに記憶喪失のふりをした理由を尋ねました。

ヒスは「結婚生活の間で二度演技をしたの、ハジュンのために」と語ります。そして、ジヨンに殺されかけたことを打ち明けました。

ハジュンは父ジヨンの死だけで悲しんでいるのに、大好きな継母ヒスをジヨンが殺そうとしたなどと知られたくなかったのだと……。

ヒスがハジュンを想う強い気持ちを知ったヘジンは「ハジュンはあなたの子です」と語りかけました。

ハジュンの産みの母であるヘジンと、育ての母であるヒスは、最悪の出会いから数ヶ月を経て強い絆で結ばれたのでした。

スネとジノの現在

主任メイドは、前会長ソクチョルの妻スネにも別れの挨拶をしに行きます。主任メイドが返却したブルーダイヤのネックレスは、スネに贈られました。

念願のブルーダイヤのネックレスを手に入れて満足気なスネとは違い、長男ジノは新しい友人を見つけたのにどこか不服そうです。

ジノの友人となった新人執事は、恰幅がよく筋肉もあります。小柄で気弱なソンテ執事とは全く違うタイプなのです。

ヒスが知ったこと

亡き次男ジヨンの書斎に、妻ヒスがやってきました。ヒスは机の引き出しを開けると、睡眠薬のボトルを見つけます。

ヒスはそれを見て、何が嘘で何が真実だったのか分からなくなりました。しかし、それはそうとして亡き夫ジヨンを許すことにします。

ヒスはハン家の本家「カデンツァ」に向かい、去る寸前の主任メイドに会いました。そして、優しく語りかけます。

「あの夜のこと……ありがとう」主任メイドがとっさにジヨンを殴りつけなければ、死んでいたのはヒスの方でした。

主任メイドはヒスの手を取ると「お元気で」と声をかけ、長男の妻ソヒョンはヒスがジヨン殺害の犯人だと思っていたと明かしました。

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ヒスとソヒョン

新会長となった長男の妻ソヒョンが権力を使ってでも懸命に事後処理をしていたのは、次男の妻ヒスをかばうためだった……。

ヒスはやっと、ソヒョンの守りたいものがヒス自身だったと気付きました。ヒスはソヒョンに、守ってくれたお礼を言います。

血の繋がらない息子ハジュンを守るために必死になっている母親ヒスを守り切ったソヒョンに、後悔はありませんでした。

6ヶ月後

前会長の妻スネが飼っているペットの孔雀ノドクは、どこかで拾ってきたキツツキのタクスンと今も一緒に暮らしていました。

しかし孔雀用の檻の柵はタクスンには意味がなく、ハン家の壁を突き回る厄介な存在と化しています。

長男ジノはタクスンをハン家から離そうとしますが、タクスンと亡き次男ジヨンを重ねているスネは同意してくれません。

ジノはまたしても誰かと楽しくやっているようです。そんなジノを見ながら、スネは顔を歪めるのでした。

ジニとジョンドの現在

長女ジニの夫ジョンドは、やはり離婚されていました。それでも長男ジノはジョンドと仲良くし続けています。

ジョンドと仲良くしているのを公にできないジノですが、笑顔で寂しさを隠しているジョンドを放っておけないのです。

ジョンドを捨てたジニは、今でもジョンドの不倫相手ジャスミンと共に聖書の勉強会に参加していました。

しかしジニは、ジャスミンを許したわけではありません。それでも少しずつ、前には進んでいるようでした。

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財閥の一員となったユヨン

長男の息子スヒョクと婚約者ユヨンは、無人となった分家「ルバート」に居を移しました。

本家「カデンツァ」からついてきたメイドのジュヒは、未だにスヒョクに色目を使い続けています。

ユヨンは、そんなジュヒをもう一度ハン家から追い出しました。ジュヒは「もう一度戻ってやる」と鼻息を荒くします。

マイン

財閥ヒョウォングループの会長として働いている長男の妻ソヒョンは、書斎で義妹ヒスのネット記事を見ました。

ソ・ヒス「マイン」で女優復帰――その頃、ヒスは「マイン」1話の台本に目を通していました。

ヒスは女優として表に出る覚悟を決めつつ、継子ハジュンとの仲の良さを保っているのでした。

ヒスの現在

修道女をやめたシスター・エマは「新しい命の風が吹く場所」で植樹に勤しむ日々を送っていました。

そこに長男の妻ソヒョンが訪ねてきます。シスター・エマは、ソヒョンに性的マイノリティーであることを隠し続けさせた責任を、人々を代表して謝罪しました。

2人がヒスのことを話している頃、ヒスは帰国してくる継子ハジュンとその実母ヘジンを空港で待っていました。

ハジュンは産みの母ヘジンと育ての母ヒスの手を取って、弾むように歩き出します。

ヒスとヘジンは、ハジュンに「地の塩 世の光」――愛と慈悲、そして神の智慧とその働きを共に教えていくと誓っていました。

ハジュンを育て終わった後、ヒスとヘジンはそれぞれの道を歩んでいこうと話し合っていたのです。

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ソヒョンの現在

会長である長男の妻ソヒョンは、次男の妻ヒスの出演する作品に投資していました。

ソヒョンはヒスのためではなく、ビジネスパーソンとしていい作品に投資したのだと笑います。

以前よりも幸せそうな様子のソヒョンを見て、ヒスは問いかけます。「ソヒョンのもの」は見つかったのかと……。

ソヒョンは「自分を超えて他人を愛すること、それでこそ自分を愛せる」とヒスから教わったと語りました。

帰宅したソヒョンは、かつての恋人チェ・スジに連絡を取ります。唯一の「私のもの」であるスジとやり直すことにしたのです。

次男の妻ヒスはいきいきと働く姿を継子ハジュンに見せていき、ハジュンの実母ヘジンは自分の持つ技術をハジュンに教えていきます。

「シスター、答えを見つけました。全てを失っても自分を愛せること。これが答えです」

※トップ画像はNetflixから引用いたしました。

ミヅチ

ホラー好きのネタバレブロガーです。ダークファンタジーもミステリも好きです。Netflixオリジナルドラマに首ったけです。

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