この記事ではNetflixで毎週配信中の韓国ドラマ『mine』シーズン1の登場人物をネタバレなしでまとめました。
とにかく登場人物が多く、誰がヒョウォングループを率いるハン家の血筋で、誰が婚姻関係にあって……と分かりにくいのが韓国ドラマ『mine』。
この記事では、主な登場人物13人の紹介をしていきます。ネタバレは開閉式となっております。ドラマ視聴の際にお役に立てると幸いです。
人物関係
ハン家一族
ヒョウォングループは、ハン・ソクチョルが一代で築き上げた財閥です。
ソクチョルが会長で、長男ハン・ジノが専務、次男ハン・ジヨンが常務を務めています。長女ジニはベーカリー部門のトップです。
次男ジヨンは会長の妻ヤン・スネの子ではなく、会長ソクチョルの愛人キム・ミジャの息子です。
長男ジノは前妻との間に息子ハン・スヒョクを儲けています。現在の妻チョン・ソヒョンとの間に子どもはいません。
また、次男ジヨンには婚外子である息子ハン・ハジュンがいます。現在の妻ソ・ヒスとの間に子どもはいません。
殺人事件のきっかけとなる女性たち
Netflixドラマ『mine』は、ハン家の本家「カデンツァ」で起きる殺人事件と、殺人事件のきっかけとなった4人の女性の出会いから描かれます。
4人の内の2人は、長男の妻ソヒョンと次男の妻ヒスです。あとの2人は、殺人事件が起きる60日前にハン家に雇われました。
1人は借金を抱えた元幼稚園教員キム・ユヨンで、もう1人は他の財閥で家庭教師をしていたカン・ジャギョンです。
ここからは、4人の女性を軸にして人物紹介をしていきます。
第1の女：チョン・ソヒョン
チョン・ソヒョン
引用元：『mine』公式サイト
【リンク切れ：http://program.tving.com/tvn/mine/6/Contents/Html?h_seq=2】
キム・ソヒョン演じるチョン・ソヒョンは、ハン家の長男ハン・ジノの後妻です。財閥出身の冷静沈着な女性です。
夫ジノや、ジノと前妻の間の子ハン・スヒョクと共にハン家の本家「カデンツァ」に住んでいます。
ソヒョンはヒョウォングループ内外から高く評価される経営手腕を持つヒョウォン次期会長候補のひとりです。
ヒステリックな会長の妻ヤン・スネではなく、清濁併せ呑むソヒョンが「カデンツァ」での実権を握っています。
元女優で財閥一家らしい振る舞いができない義妹ソ・ヒスには頭を悩ませています。しかし、ハン家直系の人々よりは幾分かマシなのでした。
ソヒョンは、次期会長の座を争っていた人でなしの次男ジヨンを殺したのが、その妻ヒスだと思い込みます。
継子ハジュンのために身を張るヒスを守るため、ソヒョンは新会長の権力を使ってジヨンの死を事故として処理しました。
長い間、同性愛者であることを隠して生きてきたソヒョンでしたが、夫ジノやヒスの支えを受けて事実を公表します。
真っ直ぐに人を愛する継子スヒョクやヒスの姿を見て、ソヒョンは過去の愛から目を背けるのをやめるのでした。
ソヒョンの夫：ハン・ジノ
引用元：『mine』公式サイト
【リンク切れ：http://program.tving.com/tvn/mine/6/Contents/Html?h_seq=9】
パク・ヒョックォン演じるハン・ジノは、ヒョウォングループを率いるハン家の長男です。経営者としての出来は悪いです。
自力では大金を稼ぐことができないと自覚しており、酒に溺れながらスクラッチくじをこすり続ける毎日を送っています。
後妻であるチョン・ソヒョンは財閥出身で出来が良く、前妻との間の息子スヒョクも賢いため、ジノの卑屈さはどんどん強くなっていきます。
ジノが最も敵視しているのは異母兄弟の次男ハン・ジヨンです。ジノは、ジヨンにだけはヒョウォン次期会長になって欲しくないと考えています。
ジノはハン家で働いていたメイドを最初の妻としており、その時に現在20代の息子ハン・スヒョクが産まれています。
しかしアルコール依存症によるジノの暴力で最初の妻はハン家を出て行きます。その後、財閥出身のソヒョンが後妻となりました。
ジノは妻ソヒョンから男として見られていないと悩みつつ、優秀な息子スヒョクに跡取りの夢を押し付けるようになっていきます。
次男ジヨンを陥れることにも殺害することにも失敗したジノでしたが、ソヒョンから隠していた真実を明かされたことで変わっていきます。
本家のメイド長：主任メイド
引用元：『mine』公式サイト
【リンク切れ：http://program.tving.com/tvn/mine/6/Contents/Html?h_seq=6】
パク・ソンヨン演じる主任メイドは、ハン家の本家「カデンツァ」で会長一家や長男一家の世話をし、メイドたちを取り仕切る立場のメイドです。
盗撮が日々の楽しみです。スマホ持ち込みが禁止されれば隠しカメラを設置するなど、盗撮に対する情熱は尽きません。
ゴミを漁ったり、部下を脅迫したりと悪行三昧ですが、ハン家の事情を知り過ぎているため、なかなかクビになりません。
主任メイドの盗撮に気付いていた次男ジヨンは、跡取り争いの最大のライバルである長男の妻チョン・ソヒョンとの戦いにそれを利用しました。
その後、ソヒョンも主任メイドの盗撮に気付きます。そこでソヒョンは若いメイドのジュヒに罪を被せ、主任メイドを雇い続けました。
人を人とも思わないジヨンへの憎しみを募らせている時、ジヨンが妻ヒスを殺そうとしている場に主任メイドは居合わせてしまいます。
主任メイドはその場にあった消火器でジヨンの後頭部を殴りつけ、毒ガスで弱っていたジヨンは階段から落ちて死亡しました。
限界を迎えてソヒョンに殺人を自白した主任メイドは、殺人の末に手に入れたブルーダイヤのネックレスを返してハン家を去ったのでした。
本家の執事：キム・ソンテ執事
引用元：『mine』公式サイト
【リンク切れ：http://program.tving.com/tvn/mine/6/Contents/Html?h_seq=6】
イ・ジュンオク演じるキム・ソンテ執事は、ハン家唯一の男性の使用人です。小柄で気が弱く、いざという時に怖気づくところがあります。
様々な立場の人に共感することができるため、よくハン家の人々を見て「可哀想に……」と呟いています。
お金が欲しいという分かりやすい欲望を持っていますが、なかなか大金を得られず苦労します。
ソンテ執事は最初にブルーダイヤのネックレスを盗み出した犯人です。しかし模造品だと分かり、すごすごとハン家に戻りました。
主任メイドに盗難がバレて脅迫される中、ソンテ執事は流れで長男ハン・ジノと仲良くなります。
ジノからブルーダイヤのネックレスを差し出されたソンテ執事は、毒ガスを発生させてジヨンを殺害しようとしますが……気の弱さから断念しました。
ジヨン死亡後、毒ガスで弱らせたソンテ執事とトドメを刺した主任メイドで「どちらが殺したか」と言い合いになります。
ソンテ執事は主任メイドに殺人の罪を被ってもらう代わりに、ブルーダイヤのネックレスを主任メイドに渡して海外逃亡するのでした。
第2の女：ソ・ヒス
ソ・ヒス
引用元：『mine』公式サイト
【リンク切れ：http://program.tving.com/tvn/mine/6/Contents/Html?h_seq=1】
イ・ボヨン演じるソ・ヒスは、トップ女優として名を馳せつつ悩んでもいて、海外旅行中に出会ったハン家の次男ハン・ジヨンと恋に落ちます。
ジヨンの婚外子ハン・ハジュンと出会ったヒスは、母親として6年間に渡ってハジュンを深く愛し育んできました。
優しく温かい夫ジヨンとも仲の良い夫婦として過ごしてきたヒスでしたが、家庭教師カン・ジャギョンの登場により不安を抱えるようになります。
継子ハジュンの実母がカン・ジャギョンを名乗るイ・ヘジンであり、ヘジンを家に招き入れたのが夫ジヨンだったと知ったヒスは大きなショックを受けます。
ヒスは流産したことを隠しながら、ハジュンをよりよい場所で育てるために人でなしの夫ジヨンと戦うことを決意しました。
衝突の末にヘジンと協力関係になったヒスは、ハジュンの親権を独占し、新会長に内定したジヨンに離婚届を突きつけます。
しかし新会長の座を長男の妻チョン・ソヒョンに奪われ、名誉も汚されたジヨンは、邪魔者となったヒスを殺そうとしました。
ヒスは、実の父ジヨンが死んでショックを受けている継子ハジュンに、実父が継母を殺そうとしたということを知られないため記憶喪失を装ったのでした。
ヒスの夫：ハン・ジヨン
引用元：『mine』公式サイト
【リンク切れ：http://program.tving.com/tvn/mine/6/Contents/Html?h_seq=3】
イ・ヒョヌク演じるハン・ジヨンは、財閥ヒョウォングループを率いるハン家の次男で、常務を務めています。
実はジヨンは現会長の妻ヤン・スネの子ではなく、会長の愛人キム・ミジャの子です。そのため、スネの実子たちからは距離を置かれています。
亡き恋人との間に息子ハン・ハジュンが産まれており、その後、海外留学中に知り合った元有名女優ソ・ヒスと結婚しました。
妻ヒスには優しく接しますが、後継者争いをしている長男の妻チョン・ソヒョンや、息子ハジュンには冷酷な一面を見せます。
息子ハジュンを産んだ元恋人イ・ヘジンを死んだことにしてヒスと結婚しながら、ヒスの育児に不満を覚えたジヨンはヘジンをハン家に迎えます。
カン・ジャギョンと名乗って家庭教師になったイ・ヘジンでしたが、ジヨンの意に反して妻の座を狙い始め、ヒスに攻撃するようになります。
ヘジンを追い出したはいいものの、ヒスはヘジンに関する過去を知ってしまいます。そしてジヨンとヒスは対立し始めました。
実母ミジャから愛されなかった穴を埋めるため、ジヨンは悪事を繰り返します。その結果、多くの人に命を狙われる立場となりました。
ジヨンは毒ガス殺人を企てたのが妻ヒスだと思い、ヒスを殺そうとします。そこに現れた主任メイドにより、ジヨンは命を絶たれるのでした。
ヒスの継子：ハン・ハジュン
引用元：『mine』公式サイト
【リンク切れ：http://program.tving.com/tvn/mine/6/Contents/Html?h_seq=10】
チョン・ヒョンジュン演じるハン・ハジュンは、ハン家の次男ハン・ジヨンの息子です。ラップが大好きな小学生です。
次男の妻ヒスが実母ではないことは分かっており、少し距離を置いてしまう部分があります。
家庭教師カン・ジャギョンが家にやってきてからは、いつも傍にいて理解してくれるジャギョンと親しくなっていきます。
ハジュンは1歳半で別れた実母の姿を覚えてはいませんが、実母の匂いだけはしっかりと覚えていました。
カン・ジャギョンを名乗るイ・ヘジンが実母だと気付いたハジュンは、攻撃的なヘジンを追い出そうとするヒスに激しく反抗します。
しかしハジュンは自分のことを第一に考えてくれるヒスを「本当の母親」と考えるようになり、ヒスを最も大切な人だと想うようになります。
全てが終わった後、ハジュンは実母ヘジンと継母ヒスの2人の手で育てられることになりました。
実父ジヨンはハン家の血を継いでいませんが、ハジュンは一家から「ハン家の一員」として扱われ続けることになります。
ヒスのカウンセラー：シスター・エマ
引用元：『mine』公式サイト
【リンク切れ：http://program.tving.com/tvn/mine/6/Contents/Html?h_seq=11】
イェ・スジョン演じるシスター・エマは、ハン家の近くの修道院にいる修道女です。カウンセラーでもあります。
女優から財閥一家の一員となったヒスは、度々シスター・エマに話を聞いてもらっています。ヒスは、長男の妻ソヒョンにシスター・エマを紹介しました。
シスター・エマは、シングルマザーを支援する財団や、聖書の勉強会をするイルシン会を運営しています。
シスター・エマの本名はペク・ソルファです。若い頃はエサン閣という店で妓生（キーセン）として働いていました。
エサン閣には美しい先輩妓生キム・ミジャがいました。そこに製粉会社社長のハン・ソクチョルがやってきます。
ソクチョルは美しいミジャを気に入ります。ソクチョルに片想いしていたソルファは、ソクチョルの気を引くためミジャの秘密を教えました。
ミジャは恋人との間の子を妊娠していたのです。それが店に知られてミジャは仕事を失い、ソクチョルの愛人となりました。
ミジャの産んだ子が次男ジヨンです。ソルファは罪を償うため修道女になり、大人になったジヨンを近くで見守ってきたのです。
しかしジヨンは悪の道を突き進み、遂に命を落とすこととなりました。シスター・エマは修道院をやめ、新しい道に進んでいくのでした。
ヒスの義父：ハン・ソクチョル
引用元：『mine』公式サイト
【リンク切れ：http://program.tving.com/tvn/mine/6/Contents/Html?h_seq=10】
チョン・ドンファン演じるハン・ソクチョルは、財閥ヒョウォングループの現会長です。後継者はまだ指名していません。
妻ヤン・スネとの間に長男ハン・ジノ、長女ハン・ジニがいます。そして愛人キム・ミジャとの間に次男ハン・ジヨンを作りました。
ソクチョルは妻スネを差し置いて愛人ミジャひとりを愛する一方、その息子ジヨンには十分な愛情を注いできませんでした。
ミジャの生誕祭で、ソクチョルはブルーダイヤのネックレスを「誰か」に贈ると言いましたが、その相手を発表する前に倒れ意識を失ってしまいました。
ソクチョルは出来の悪い長男ジノも優秀な次男ジヨンも差し置いて、長男の息子スヒョクを後継者に指名する遺言を残していました。
実は、次男ジヨンはソクチョルの子ではありません。ソクチョルと出会う前の愛人ミジャが、恋人との間に作った子でした。
ソクチョルはジヨンを愛することが出来ず、実母ミジャもジヨンを愛せず、一家から遠ざけられた結果、ジヨンは権力に飢えた獣になってしまいます。
ソクチョルは過去を反省します。亡きジヨンを悼み、妻スネを愛せなかったことを謝罪し、会長職を長男の妻ソヒョンに引き継ぎました。
殺人事件に大きく関与したブルーダイヤのネックレスは、巡り巡ってソクチョルの元に戻り、ソクチョルからスネへと贈られたのでした。
第3の女：カン・ジャギョン
カン・ジャギョン
引用元：『mine』公式サイト
【リンク切れ：http://program.tving.com/tvn/mine/6/Contents/Html?h_seq=4】
オク・ジャヨン演じるカン・ジャギョンは、財閥一家ハン家にやってきた家庭教師です。以前は違う財閥一家で働いていました。
長男の妻ソヒョンに雇われたジャギョンは、次男ジヨンの息子ハジュンの家庭教師として分家「ルバート」で暮らし始めます。
ジヨンの妻ヒスに対して好戦的な態度を取るジャギョンは、異常な行動を取ってハン家の人々を困惑させます。
実は「家庭教師カン・ジャギョン」は別におり、ジャギョン本人と勤めていた家のメイドと協力して別人を装っていました。
本名はイ・ヘジン、次男ジヨンの息子ハジュンの実母です。病気になったハジュンを救うため、6年前にハン家を訪ねました。
ジヨンの指示により、ヘジンは死んだことにされ、ハジュンはハン家に引き取られます。そして現在、ジヨンはヘジンを呼び寄せたのです。
ジヨンはヘジンを愛人にして操るつもりでしたが、気の強いヘジンはジヨンの妻ヒスから妻の座を奪おうと画策し始めます。
全てがジヨンの仕業だと気付いたヘジンは、ハジュンを守るためにヒスと協力します。2人の母として、ヘジンとヒスの間には絆が生まれたのでした。
ジャギョンに脅える：ヤン・スネ
引用元：『mine』公式サイト
【リンク切れ：http://program.tving.com/tvn/mine/6/Contents/Html?h_seq=10】
パク・ウォンスク演じるヤン・スネは、財閥ヒョウォングループの会長ハン・ソクチョルの妻です。長男ハン・ジノと長女ハン・ジニを産んでいます。
しかし夫ソクチョルが愛人キム・ミジャだけを愛しているため、スネは常に不機嫌さをまとっています。
ハン家の本家「カデンツァ」に住んでいますが、実権を握っているのはスネではなく長男の妻ソヒョンです。
怒りを抑えられないという欠点があり、それはジノとジニにも受け継がれています。なぜか家庭教師カン・ジャギョンに脅えています。
次男ジヨンの子ハジュンを連れてハン家にやってきたイ・ヘジンに応対したのがスネでした。
ヘジンを死んだことにしたのも、ヘジンをハン家に迎えることを提案したのも、スネと交渉したジヨンだったのです。
また、次男ジヨンが夫スクチョルの血を継いでいないことは、妻であるスネにも隠されていました。
スクチョルが唯一愛したミジャへの嫉妬心で周りの人々に当たり散らしていたスネでしたが、ジヨンの真実を知り考えを変えるのでした。
第4の女：キム・ユヨン
キム・ユヨン
引用元：『mine』公式サイト
【リンク切れ：http://program.tving.com/tvn/mine/6/Contents/Html?h_seq=8】
チョン・イソ演じるキム・ユヨンは、ハン家のハウスガイドとして雇われました。ユヨンは貧乏な家に生まれ、借金取りに追われています。
留学から帰った財閥一家ハン家の会長の孫ハン・スヒョクと出会い、寝室を交換するという特殊な関係になります。
一般家庭で育ったユヨンは、財閥という「別世界」で過ごすハン家の人々と時に親しみ、時に争いながら成長していきます。
留学から帰ってきた長男の息子ハン・スヒョクは、不眠症を改善するためユヨンと寝室を取り換えることを提案します。
ソヒョンに誤解を受けたユヨンはハン家を追い出されますが、ユヨンに片想いするスヒョクの熱心な説得によりハン家に戻りました。
スヒョクに財閥出身の婚約者ができて一度は距離ができた2人でしたが、スヒョクが婚約破棄したことで絆はより強く結びつきます。
次男の妻ヒスが流産した現場に立ち会ったことで、ユヨンは思いがけなく次男ジヨンと戦うソヒョンたちに手を貸すことになります。
ソヒョンに認められたことでユヨンは正式にスヒョクの婚約者となり、財閥人に求められる技量を身に着けていくのでした。
ユヨンに恋する：ハン・スヒョク
引用元：『mine』公式サイト
【リンク切れ：http://program.tving.com/tvn/mine/6/Contents/Html?h_seq=7】
チャ・ハギョン（VIXX エン）演じるハン・スヒョクは、長男ハン・ジノと前妻の間に生まれた息子で、現在20代後半です。
今は後妻チョン・ソヒョンが継母となっていますが、厳しい目で後継者を育てるソヒョンとは上手くいっていません。
スヒョクは大変優秀な後継者候補ですが恋愛は未経験で、誰かを好きになったこともありませんでした。しかし、留学から帰ってきた時に変化が訪れます。
新人ハウスガイドのキム・ユヨンが気になったスヒョクは、寝室交換という口実でユヨンとの距離を縮めていきます。
スヒョクは「後継者」という立場ではなく、自分自身を見て欲しいと願いながら生きてきました。その願いを叶えたのがユヨンだったのです。
継母ソヒョンにもその願いを伝えたところ、ソヒョンは自身に起きた変化のこともあり、スヒョクの幸せを考えてくれるようになりました。
スヒョクは財閥一家であるハン家から離れることを考えていましたが、ユヨンとの婚約が許されたこともありハン家で生き続けることを決めます。
一度は後継者になることを断ったスヒョクでしたが、ユヨンとの婚約、和解した継母ソヒョンの新会長就任により後継者への道を歩み始めました。
しかしスヒョクよりも早く覚悟を決めたのはユヨンで、いち早く財閥人としての振る舞いを身に着けていくのでした。
まとめ
物語の中には他にも
長女ジニ
ジニの夫ジョンド
濡れ衣を着せられ追放されたメイドのジュヒ
ソンテ執事の盗難に関わったメイドのギョンヘ
スヒョクの元婚約者アリム
「闘犬場」の男たち
次男ジヨンの事件を捜査する刑事たち
など多くの面白いキャラクターが出てきます。ぜひ、映像でお確かめください！
※トップ画像はNetflixから引用いたしました。
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