こちらには韓国ドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ』(原題:『驚異的な噂』)シーズン1エピソード2のネタバレと感想があります。
ヒョグたちに痛めつけられているムンとウンミンを救ったカウンターたちは、ムンを姉貴麺屋に連れて帰ります。
そこで偶然レベル1の悪霊と戦うことになったムンは、死にかけた男の子を救いました。
悩んでいたムンでしたが、障害が残っていた左足が治ったことと、亡くなった父母に会う約束を取り付けたことでカウンターとなります。
ムンはヒョグに宣戦布告します。そして同時に訓練を重ねて力をつけました。そんなムンの前に、レベル2~3の悪霊が現れます……。
主な登場人物
悪霊狩猟団:カウンターズ 1-2
ソ・ムンを救え
ソ・ムンはシン・ヒョグの拳を受け止めますが、ヒョグの仲間に蹴り飛ばされてしまいます。
ヒョグがムンを殴り続けたところ、ムンは意識を失いました。そこに「警察だ」と言いながら、ト・ハナたちが現れました。
ハナはムンを背負い、ムンの男友達キム・ウンミンと共に体育館を出て行きました。
悔し紛れにムンの障害をバカにするヒョグたちに怒ったカ・モタクは、ヒョグたちの骨を折ります。
チュ・メオクは、骨折の痛みに悶えるヒョグたちの記憶を消しつつ、怪我を治癒して回りました。
ハナには悪霊を視る能力があり、メオクには治癒能力がありますが、モタクにはただ物理的な力があるだけなのでした……。
ソ・ムンとカ・モタクは同期
目覚めたムンは、事故で障害が残り動かなかった左足が動くことに驚きます。喜んだムンは、夜の道を駆け出しました。
事故があった7年前から、ムンはずっと杖と共に生きてきました。走れていた頃は、父も母も元気で仲良く過ごしていたのに……。
姉貴麺屋に戻ったムンは、店の名物であるククスを食べながら身の上話をします。そして、皆が死にかけた経験を持つと知りました。
そこでムンは、ビルから落ちて頭が割れたモタクが7年前――事故に遭ったムンと同じ時期に昏睡状態だったと知ります。
悪霊狩り
ハナが突然「踏んだ」と言い、ハナとメオクは悪霊狩りに出かけていきました。しかし相手がレベル1と最弱なため、モタクは置いていかれます。
悪霊を狩る者――「カウンター」として人間の2~3倍のパワーを授かったムンは、パンチで木製の椅子をバラバラにする力を得ました。
レベル1の悪霊は人間に寄生して間もなく、まだ人を食っていない状態です。1人でも食うと格段に強くなるため、レベル1の内に狩らなければなりません。
モタクと一緒に狩りに出たムンですが、まだ力を制御することができません。そんなムンが最初に狩る相手は子連れの酔っ払いです。
ハナの視た「首筋の大きなほくろ」という情報を共有しながら、4人で悪霊を探します。しかしハナが指示したのと違う場所で、ムンは殺人を目撃しました。
男の子を救いたいムン
夫を殺そうとする女性を止めに入ったモタクは、亡くなった夫の記憶を読みます。息子を夫のの虐待から守るため、女性は夫を殺そうとしたのです。
遅れてやってきたメオクは、治癒能力を使って息子を救いました。そして息を吹き返した夫の首筋には――大きなほくろがありました。
ムンが殺人現場を目撃したことで、息子は食われずに済みました。しかし、悪霊に寄生されるのは「殺人をする可能性のある人」です。
メオクは女性に、夫と離れるように勧めました。息子を殺されかけた女性は「もう耐えない」と言って、DV夫との別れを決めたのでした。
ムン、カウンターになる
ムンはまだ、カウンターに入るかどうか決めかねています。モタクはそんなムンにイライラし、メオクは待つようにと主張します。
男の子を救ったのはムンだと、メオクは言いました。ムンはウィゲンと話すため、窿(ユン)へと向かうのでした。
翌日、ムンはお揃いの赤いジャージを着て、カウンターのトレーニングに現れました。
ムンは、ウィゲンから3つの決まりを聞かされました。私的に力を使わないこと、個人の事情に関与しないこと、正体を明かさないこと――。
ムンはカウンターになる代償として「父母に会いたい」と伝えました。ウィゲンはそれを受け入れたため、ムンはカウンターになると決意したのです。
歩道橋の柱には3色の手形がついていました。それぞれハナ、モタク、メオクのものです。それらと違う青を手に塗られ、ムンはジャンプしました。
ムンは柱の上に手をつきました。そして歩道橋に飛び乗ります。前任のチョルジュンがつけた手形は、歩道橋の上にありました。
ヒョグのプライドが折れる時
教室に行くと、ヒョグたちがムンに難癖をつけにきました。ウンミンの姿を見つけたヒョグは、またしてもウンミンを殴ろうとします。
ムンは怒りに任せてヒョグたちを殴り飛ばしました。「ウンミンも、学校のみんなもいじめるな」とムンは訴えます。
生徒たちに殴り飛ばされた姿を見られたことで、ヒョグたちは悔しさをあらわにします。
カウンターとは?
ムンはモタクから、カウンターについて聞きます。韓国にはもう1人カウンターがいることと、地(タン)のことです。
数百キロ以内で悪霊が地を踏むと、ハナがそれを探知します。その上ハナは、ごく短時間で記憶を読むことができます。
メオクは治癒担当で、モタクはパワー重視……ムンが持つ能力は、ムン自身で見つけるようにと言われました。
そして悪霊のレベルには、4までありました。悪霊と寄生された人間が完全に一体化すると、地なしでは戦えない状態になります。
似顔絵と記憶
ハナたちは悪霊の寄主たちの似顔絵を作っていましたが、絵心がないためただの落書きにしか見えません。そこでムンは鉛筆を取り出しました。
モタクたちは細かく指示を出して、謎の男の人相書きを完成させていきます。ムンの画力により、完璧な似顔絵が出来上がりました。
そして4人は記念撮影をすることになりました。そこでうっかりハナに触れてしまったムンは、ハナに突き飛ばされます。
ハナは誰にも記憶を読まれたくないため、触れてきたカウンター全員を突き飛ばすのです。
ムンの強化訓練
訓練場に入ったムンは、ハナ相手に格闘訓練をすることになりました。ムンは何度もハナに突き飛ばされます。
ハナと訓練する内に、ムンの攻撃力と防御力は上がりました。入れ替わりでやってきたモタクは、ムンに容赦なく攻撃を繰り出します。
ムンは訓練に勤しむようになりました。夜に大騒ぎしてハナに怒られながら、ムンは確実に強くなっていきました。
強い敵
ムンの力は隠し切れないほどになっていました。学校でもその力を見せたため、ウンミンはひどく驚きます。
ハナが「踏んだ」ため、4人で現場に向かいます。今回は既に3人を食っているレベル2~3の強敵だと、ムンは知らされるのでした――。
感想
Twitterでの反応
ミヅチガタリ
モタク、記憶を消せば何でもやっていいと思ってない? 何で怒られないの? 本当は怒られてるの?
ムンはカウンターデビューを果たしましたね! 最初の仕事で運を味方につける主人公補正っぷりを見て「なるほど少年マンガだ」と思いました。
カウンターのオカンであるメオクの頼もしさが眩しいですね! やっぱり韓国ドラマには頼れるオカンが必要ですよね~。
そして気になるヒョグですが、2話にしてプライドをボキボキに折られましたね。こんな早い内に折られるとは……!
ヒョグが早いこと折られたことで、ヒョグが悪霊に寄生される説が強くなった感じがします。
そしてハナの色っぽさ! 力も気も強い美人というだけで十分なのに、しっかり色気も持っているなんて有難いです。
※トップ画像はNetflixから引用いたしました。
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