Netflixドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ』シーズン1-1ネタバレ感想

Netflixドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ』タイトル
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ミヅチ
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こちらには韓国ドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ』(原題:『驚異的な噂』)シーズン1エピソード1のネタバレと感想があります。

何者かが仕組んだ自動車事故から生き残ったソ・ムン。事故から7年後、地上をさまよっていたウィゲンがムンの体内に入ってしまいます。

その頃、姉貴麺屋の従業員たちは悪霊と戦っていました。そしてムンが悪霊と戦える力を得たと知り、仲間に入れようと考えます。

しかしスカウトされたムンは、あっさり断りました。祖父母を残して死ねないと考えたムンでしたが、そこにいじめっ子から連絡が……。

ウンミンを救うため、ムンは不自由な左足を引きずりながら夜の体育館へ向かうのでした。

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主な登場人物

カウンターズ

ソ・ムン(チョ・ビョンギュ)
カ・モタク(ユ・ジュンサン)
ト・ハナ(キム・セジョン)
チュ・メオク(ヨム・ヘラン)

窿(ユン)

ウィゲン(ムンスク)

学校

キム・ウンミン(キム・ウンス)
シン・ヒョグ(チョン・ウォンチャン)

ここから先はネタバレがあります!
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悪霊狩猟団:カウンターズ 1-1

生き残ったソ・ムン

夫婦と幼い息子が乗った車が、雨の夜を駆け抜けていきます。そのとき、血塗れになったカ刑事が夫のソ・グォンに電話をかけてきました。

カ刑事は大勢に襲われてビルから落ち、親子が乗った車は大型トラックに追突されます。

生き残ったのは、後部座席に乗っていた息子ひとりのみ。その息子を、何者かがじっと覗き込みました。

7年後――生き残った息子ソ・ムンは祖父母と共に暮らしています。事故で左足は不自由になりましたが、笑顔を絶やさず生きています。

謎多き姉貴麺屋

ムンは友人と連れ立って行列店に出かけました。「姉貴麺屋」に勤める怪力女性ト・ハナには、ある特殊能力があります。

ハナは殺人を予知し、厨房長のチュ・メオクと厨房補助のカ・モタクと共に店を閉めると、車でどこかへと出かけていきました。

ハナたちが予知に現れた黒いパーカーの男を追っている時、少し離れたところに地(タン)が現れました。

パーカーの男を見つけたハナたちは、男を地に誘い込もうとします。しかし男は、ハナの目の前でビルからビルへ飛び移りました。

「レベル3だ」とハナは報告します。ハナたちは隠していた身体能力を解き放って男を追いますが、まかれてしまいました。

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姉貴麺屋vs謎の男

ハナとモタクは合流し、男と戦闘します。しかし、2人がかりでも男を拘束することはできませんでした。

ハナたちが連絡を取っていたチョルジュンが、地に入ってきた男と格闘を始めました。地の中にいれば、男と対等に戦えるからです。

しかし2人の戦闘中、地が消えてしまいました。圧倒的優位に立った男は、チョルジュンに鉄パイプを突き刺します。

ウィゲン

死にゆくチョルジュンから出てきた魂を吸い取った男の前を、魂とはまた違う姿の老女が通り過ぎていきます。

老女ウィゲンは、昏睡状態の人間を探していました。街を探し回る途中、ウィゲンはたまたまムンの体内に入ってしまいます。

ウィゲンが体内に入ってから、ムンの髪の毛はぴょこぴょこと動き、右手の指と手の平には今までなかったホクロが現れました。

ムンは夢の中で見知らぬ場所に出ました。そこでウィゲンと出会ったムンは、ウィゲンが何者か気になって仕方ありません。

いじめ

そんなムンの目の前で、男友達キム・ウンミンがいじめられます。正義感で立ち向かったムンは、いじめっ子を振り払いました。

ウンミンをいじめているのは、学校で絶対的な権力を持つ市長の息子シン・ヒョグでした。

市長やその周辺の人々に反抗することは、チュンジン市で暮らす上では絶対のタブーでした。

ムンの正義感の強さを知っているウンミンは、ムンに知られないようにいじめを隠してきたのです。

いじめっ子たちはムンに目をつけます。ムンのリュックは奪われ、母の遺品であるCDプレイヤーを奪われてしまいました。

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あの世の仕事

ウィゲンがムンの体内に入ったことは、ハナたちに知られていました。そこで激情家のムンを育てるのはモタクと決まります。

ムンを連れていくため、ハナがいじめっ子たちに反撃しました。ムンはなぜ助けられたのか、どこに連れていかれるのか分からず戸惑います。

ハナの右手には、ムンにできたものと同じホクロがありました。そして、夢で見た光景は「あの世」だと説明されます。

姉貴麺屋に到着したムンは、メオクから「あの世の仕事」について聞かされます。死者をあの世に連れていく仕事を、これから一緒にやるのだと――。

ウィゲンが入ったのがひ弱な高校生だったことで、モタクはがっかりしています。まるで圧迫面接のような状況で、ムンはあの世へ入りました。

窿

波打ち際のような、真っ白な建物のような場所――ここが現世と死後の世界の境目「窿(ユン)」だとウィゲンは語りました。

窿が生者と死者が再会する場だと聞いたムンは、亡くなった父母に会えないかと尋ねますが、それはできないと言われました。

ウィゲンは白い扉を通じ、ある路地へとムンを導きました。そして、現世に行った悪霊は人間に寄生するのだと聞かされます。

寄主に殺人をさせることで、悪霊は現世にい続けることができます。殺意を抱きやすい人を操って殺人を繰り返すのです。

悪霊に寄生された人間を倒す仕事をしていると死ぬこともある――それを聞いて、ムンは「あの世の仕事」を断ることにしました。

祖父母より先に死ぬことはできないと考えるムンに、ウィゲンは1週間考えるようにと返しました。

ウンミンを救え

姉貴麺屋を出たムンに、ウンミンから電話がかかってきました。いじめっ子たちはウンミンを人質にムンを呼び出したのです。

ハナはその会話を聞き取っていました。ムンが殴られに行くのだと分かりましたが、ハナはそれを止めませんでした。

ハナを連れてこいという指示に逆らったムンは、ヒョグに殴られます。しかし鼻っ柱を狙われた時――力を解放し、ヒョグの拳を止めたのでした。

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感想

Twitterでの反応

ミヅチガタリ

おじさんとおばさんがメインキャラクターとしてしっかり戦う! というところが、私としてはグッときました。

日本のアクションドラマだと、若者がメインに入った瞬間に、中年は軽視される存在になりがちなので……。

気になったキャラクターはヒョグです。ここまで性格がねじ曲がったキャラを出してくるには、何かしらの意味があるだろうと思いますよね?

ヒョグが更生するのか、それとも悪霊を呼び寄せてしまうのか、はたまた仲間になっちゃうのか!?

連ドラだけあって、引きが上手いです。ついつい2話に進んじゃう気持ちが分かります。

※トップ画像はNetflixから引用いたしました。

ミヅチ

ホラー好きのネタバレブロガーです。ダークファンタジーもミステリも好きです。Netflixオリジナルドラマに首ったけです。

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