Netflix独占配信の『悪霊狩猟団カウンターズ』シーズン2:カウンターパンチ5話は、マ・ジュソク消防隊員の運命が決まる物語です。
唯一の癒やしであるハナの甘酸っぱいシーンは何回でもおかわり視聴しちゃいますね!
Netflixドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ』シーズン2:カウンターパンチ5話 情報
日本公開日 | 2023年8月12日 |
制作国 | 韓国 |
ジャンル | ヒューマンドラマ、アクション・アドベンチャー、サスペンス、ファンタジー、エキサイティング |
注意書き | 16+ |
上映時間 | 1時間7分 |
『悪霊狩猟団:カウンターズ』シーズン2:カウンターパンチ5話 主なキャスト・スタッフ
キャスト
ソ・ムン 窿と地上を繋ぐ力を持つカウンター | チョ・ビョンギュ |
カ・モタク 怪力の攻撃担当カウンター | ユ・ジュンサン 『還魂』 |
ト・ハナ サイコメトリー担当カウンター | キム・セジョン 『社内お見合い』『犯人はお前だ!』 |
チュ・メオク 治癒担当カウンター | ヨム・ヘラン 『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』『サンガプ屋台』 |
チェ・ジャンムル カウンターへの資金提供・事故処理担当 | アン・ソクァン |
マ・ジュソク 消防士 | チン・ソンギュ 『スペース・スウィーパーズ』『サバハ』 |
ファン・ピルグァン レベル3の悪霊 | カン・ギヨン |
ゲーリー・チェ レベル3の悪霊 | キム・ヒアラ 『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』 |
ナ・ジョクボン 新人カウンター | ユ・インス 『還魂』『良くも、悪くも、だって母親』『今、私たちの学校は…』 |
ウィゲン ソ・ムンのパートナー | ムン・スク |
スタッフ
プロデューサー | ユ・ソンドン |
脚本 | キム・セボム ヨ・ジナ |
『悪霊狩猟団:カウンターズ』シーズン2:カウンターパンチ5話あらすじ
消防隊員マ・ジュソクは、詐欺師パク氏を殺したいという気持ちを裁判所ではっきりと口に出しました。
悪霊ファン・ピルグァンとゲーリー・チェは、まだ悪霊として目覚めていないジュソクに可能性を感じます。
カウンターズに復帰したナ・ジョクボンは、悪霊をかぎ分ける能力をいかしてゲーリーの居場所を突き止めました。
そこでソ・ムンたちは、詐欺事件に隠されていたある事実を知ることになります。
『悪霊狩猟団:カウンターズ』シーズン2:カウンターパンチ5話ネタバレと感想・考察
マ・ジュソクと悪霊
詐欺師パク・ソンウクを襲ったことで裁判にかけられた元消防隊員マ・ジュソクは、弁護士に反省の言葉をうながされます。
しかし、ジュソクが語ったのはパク氏を殺せなかった後悔でした。見守っていたソ・ムンたちカウンターズは驚きで目を丸くします。
悪霊ファン・ピルグァンとゲーリー・チェも驚いていました。まだ人の魂を吸っていない――覚醒していないジュソクが、ふたりを見つめていたからです。
ジュソクの母親は、心優しい息子の変貌ぶりにショックを隠しきれません。ソ・ムンは優しく励ましながら、ジュソクの母を送り届けました。
その様子を見ていたピルグァンとゲーリーは、深夜ジュソクの家に忍び込みます。そして、ジュソクの身辺を探りました。
ジュソクの母の記憶を読み、家の中を見回ったピルグァンは今後の方針を決めます。ソ・ムンを傷つけるため、ジュソクを利用すると……。
アジトに戻ったカウンターズは話し合います。そこで刑事のカ・モタクは、ジュソクを放っておけば数日以内に問題を起こすと語りました。
心優しいジュソクしか知らないチュ・メオクやト・ハナは、モタクの刑事の勘を受け入れられず戸惑います。
そこに、脳天気な新人カウンターのナ・ジョクボンが戻ってきました。空気を読めないジョクボンの振る舞いに、皆冷たい態度を取るのでした。
悪霊の能力
認知症であるソ・ムンの祖母は、ジュソクをお兄さんと呼んで慕っています。それは、ジュソクがソ・ムンの祖母の自殺を止めたときのこと――。
ソ・ムンの母ムニョンが亡くなったことで心を病み認知症になってしまった祖母に、ジュソクは優しく語りかけました。
ジュソクはムニョンに選ばれて送られてきたのだ、自分と一緒に楽しい話をたくさん作って聞かせてもらうことを望んでいるのだと……。
しかし、ジュソクの優しさは体の内側から語りかける悪霊のささやきの前では無力でした。拘置所に入れられ、ジュソクの周りはクズだらけです。
悪霊は受刑者を襲うことをそそのかしてきます。しかし、ジュソクは悪霊に抗いました。そんなとき、ピルグァンがやってきました。
ピルグァンは悪霊が持つ念力の威力をジュソクに見せつけます。そして、ジュソクの妻を殺害した事件の裏側に真犯人がいると匂わせました。
ピアノ教室の先生をしているパク・ドフィは、同級生でかつての片思い相手のハナと会うため待ちぶせしていました。
4年前、ハナは昏睡状態に陥りました。そのとき、かいがいしく世話を焼いていたのがドフィだったのです。
当時のことを知らなかったハナは、ドフィの記憶を読んで驚きます。ドフィがハナとの再会を喜んだことには、深い意味があったのです。
ヤクザが知る事実
カウンターズは、ピルグァンたちの居場所を探っていました。ジュソクが凶行に走る前に、真犯人を捕まえようと意気込んでいます。
資金提供を担当しているチェ・ジャンムルは新しい装備を用意しました。薄く軽い防弾チョッキを着込み、皆で出かけます。
そこでジョクボンは、ゲーリーの臭いをかぎつけました。ゲーリーは一人で、金を預けていた相手に会いに行っていたのです。
しかし、ゲーリーを迎え入れたヤクザたちは裏切りを告げました。女ひとりなら倒せると踏んだのか、冷凍庫に数人でやってきます。
ソ・ムンたちが乗り込むと、ヤクザたちは一斉に襲いかかってきました。モタクとハナ、メオクはヤクザたちを相手します。
ソ・ムンとジョクボンは、ゲーリーの臭いを追います。その頃、ゲーリーはヤクザのトップを倒して記憶を読もうとしていました。
そこにソ・ムンとジョクボンが現れたため、ゲーリーはあわてて逃げ出しました。ソ・ムンは倒れているヤクザのトップに触れ、記憶を読みます。
ガス管を壊しながら逃げたゲーリーのせいで、ジョクボンの鼻はまたダメージを受けてしまいます。
しかし、収穫もありました。ヤクザのトップがおしゃべりだったおかげで、詐欺事件を裏から操っていたのがピルグァンとゲーリーだと分かったのです。
ト・ハナの幸せ
ゲーリーの報告でジョクボンの能力のことを知り、ピルグァンは笑い転げました。そんなピルグァンを見て、ゲーリーは怒ります。
街に張り巡らされた地(タン)を避けているだけではどうにもならないと、ゲーリーは訴えます。
そこでピルグァンは疑問を抱きました。悪霊の臭いが分かるのならば、なぜ拠点にしているホテルまでやってこないのか、と……。
ピルグァンの言葉を思い出しながら、ジュソクは悩んでいました。ジュソクの中にいる悪霊も、ピルグァンの言葉に賛同します。
モタクは、悪霊たちの情報を得ます。ゲーリーはアメリカ国籍も持つ殺人の前科者で、7年前に精神科病院を脱走していました。
ピルグァンの詳しい情報はありません。モタクが持つ警察の情報網を持ってしても、悪霊のしっぽはつかめませんでした。
同級生ドフィに誘われたハナは、おしゃれなレストランにジャージで向かいます。しかし、そこに思わぬ邪魔が入りました。
ソ・ムンの幼馴染キム・ウンミンが通りかかったのです。ハナはすぐに隠れますが、ウンミンはハナに気付いてしまいました。
ウンミンから逃げるため、ハナはドフィを連れて裏道にあるゲームセンターに入ります。急なことでしたが、ドフィはゲームを楽しみます。
ウンミンからの告げ口を聞き、メオクとジョクボンがゲームセンターに向かいます。ふたりは、幸せそうに笑うハナに悲喜こもごもなのでした。
クリーニングミスター
モタクは執念深く資料をあたります。すると、冷凍倉庫のヤクザたちの車のナビにクリーニングミスターという店が残っていることに気付きました。
おそらく資金洗浄に使う施設だろうと考え、ソ・ムンとモタクは店内に潜入します。その考え通り、店の奥にはコンピュータが隠されていました。
しかし、ふたりが画面をのぞき込んだ瞬間にデータが消されていきます。暗い店舗の中、誰かが残っていたのです。
店の外に逃げ出した男を追って、ソ・ムンも外に出ました。モタクも続きますが、モタクを追ってきた部下ハヌルの車に行く手をふさがれます。
クリーニングミスターから男が逃げきった頃、拘置所にはピルグァンとゲーリーが乗り込んでいました。狙いはひとつ――ジュソクです。
ジュソクの独房が開きます。ジュソクは真実を知りたいという気持ちだけで、ピルグァンの前へと進み出ていきました。
そんなジュソクを、ピルグァンは痛めつけます。真犯人を知っても力を得なければ倒せないと、ジュソクに語りかけながら……。
ピルグァンは、ジュソクが抱く詐欺師パク氏への復讐心につけこみます。パク氏への復讐を遂げたら、次の真実を教えると語ったのです。
ソ・ムンは、クリーニングミスターから逃げた男の入れ墨をスケッチしました。そして、ジュソクの母に会いに行きます。
ジュソクの母親は物忘れが激しくなっており、裁判で気持ちが落ち込んだことで症状が悪化しているようでした。
マ・ジュソクの選択
ジュソクが拘置所内で問題を起こしたことは、黙殺されると決まりました。明後日に視察をひかえた関係者は、外の目を恐れたのです。
そんな中、ジュソクは悪霊を受け入れると決断しました。目を覚ましたジュソクの前に、特にたちの悪い受刑者がやってきました。
ジュソクを目の敵にする受刑者たちは、ジュソクの亡き妻ミンジを悪く言います。それを聞き、ジュソクは念力を発動させました。
受刑者たちを倒したジュソクは、そのまま刑務官も倒しながら拘置所内を進んでいきます。拘置所内に警報が鳴り響きました。
ジュソクへの届け物をしたソ・ムンは、拘置所のすぐ外で警報を聞きます。そんなソ・ムンの頭上から、ジュソクが現れました。
ソ・ムンは言葉を失います。振り向いたジュソクの目は赤く光り、ジュソクが悪霊を受け入れたことを示していたからです。
祖母の自殺を止め、ずっと寄り添ってくれていた心優しいジュソクが悪霊を受け入れたことを、ソ・ムンは信じられないのでした。
『悪霊狩猟団:カウンターズ』シーズン2:カウンターパンチ5話まとめ
悪霊からの誘いには乗らずにいられたジュソクですが、ピルグァンの口車に乗ってしまいました……。
もともと復讐を決意するほどに憎しみを募らせた人なので、普段は心優しい一方で気性の激しい一面もあったのでしょう。
拘置所の中でジュソクが決断を迫られているとき、カウンターズは詐欺事件から始まるすべての事件の黒幕がピルグァンたちだと突き止めました。
しかし、ソ・ムンたちが救いたかったジュソクは悪霊の手に落ち、倒すべき相手のひとりになってしまいました。
唯一の救いは、ハナが子どものように全力で楽しい時間を過ごせる相手と再会したことですね。
※トップ画像はNetflixから引用いたしました。
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