この記事では、Netflixで配信中のイギリス製作ドラマ『ベイカー街探偵団』のネタバレ感想の記事リンクのまとめと登場人物まとめをしています。
『ベイカー街探偵団』とは
イギリス製作の全8話連続ドラマ『ベイカー街探偵団』は、ご存じ「シャーロック・ホームズ」シリーズを下敷きにした全く新しい作品です。
Netflixが得意とする子ども(未成年)が主人公のファンタジードラマのひとつとして、賛否両論の評価を受けています。
名探偵シャーロックが麻薬に溺れて推理力を失っていたり、頼りになる相棒ワトソンが自己中心的な性格になっていたりと、原作ファンには不評です。
LGBTQや人種に対する配慮が顕著であることも賛否両論の要因となっています。私としては、見分けがつきやすくて有難かったのですが……。
あらすじ
ベイカー街の地下室に住んでいる孤児のビー・ジェシーの姉妹とその男友達ビリー・スパイクの4人は、貧しさに苦しんでいました。
そんな時、221Bで探偵社を営むワトソンがビーに声をかけてきて、4人は不可思議な事件の捜査をするようになりました。
実は、あの世とこの世の境にある壁に亀裂が入ったことで、ロンドンの人々は悪魔に憑かれるようになっていたのです。
過去を視ることができるジェシーは悪夢に悩まされながらも、夢の中で頼りになる人物と出会い、事件を解決に導いていきます。
そして、いくつもの事件を解決していく中――誰が亀裂を開いたのか、大人たちは何を企んでいるのかをビーたちは知っていくのです。
ネタバレ感想一覧
登場人物まとめ
ビー/ビアトリス
引用元:『ベイカー街探偵団』予告編 – Netflix
主人公。母親は中国系の占い師。ビー自身は母親の記憶を少しだけ持っている孤児である。
病弱な妹ジェシーをいつも心配している。友人たちと孤児院を飛び出したはいいものの、金欠に苦しんでいる。
ある日、母アリスの墓で出会った探偵ワトソンに誘われ、不可思議な事件の捜査に携わるようになる。
ジェシー
引用元:『ベイカー街探偵団』予告編 – Netflix
主人公ビーの異父妹。作品の中で父親が誰か判明する。親の記憶を全く持っておらず、姉ビーだけを信頼している。
幼い頃から周囲には見えないものが見えてしまう能力を持ち、不可思議な事件の捜査でさらなる力が開花していく。
洞窟の中で仮面の男に襲われる悪夢を見続けている。その悪夢から救い出してくれる白いスーツの老人(黒人)と出会うのだが……。
レオ/レオポルド
引用元:『ベイカー街探偵団』予告編 – Netflix
主人公ビーに片思いする王子。病弱なため宮殿に閉じ込められてきたが、従者ダイムラーの目を盗んで街に出る。
外で遊べず多くの本を読んできたため博識。その知識と、王族としての立場が捜査に役立つことも多々ある。
ビーの自由さに惹かれ、初めて仲間と呼べる相手を作り、自由を謳歌していく。その一方で社交界デビューも果たし……。
ビリー
引用元:『ベイカー街探偵団』予告編 – Netflix
主人公ビーに片思いする孤児。大柄で力も強く、悪魔に憑かれた人物にも抵抗できるほどである。
孤児院でビー・ジェシー姉妹に出会い、仲良くなった。孤児院の看護師から聞いた兵士の父親のことを誇りに思っている。
いち早くレオポルドの正体と病弱さに気付くが、恋敵でありながらも事実を暴き立てるような真似はしなかった。
スパイク
引用元:『ベイカー街探偵団』予告編 – Netflix
ビーたちと地下室に同居している孤児。手先が器用で口も上手いため、捜査において重要な存在となる。
ビーたちと同じ孤児院にいたが、出会ったのは一番遅い。明るい性格のため、孤児院の大人たちに目をつけられずに済んでいた。
腕力はないが、仲間を救うためならば必死で動く。そんなスパイクの真っ直ぐさが最終的に5人を救うこととなる。
ジョン・ワトソン
引用元:『ベイカー街探偵団』予告編 – Netflix
221Bで探偵社を営んでいる黒人男性。母アリスの墓参りをしていたビーに声をかけ、不可思議な事件の捜査を依頼する。
15年前にロンドンに「亀裂」が開いた時にも数々の事件を解決に導いてきた。しかし未解決の事件がひとつ残っている。
相棒であるはずのシャーロックの姿は221Bにはほとんどなく、その謎を解くためスパイクが221Bに忍び込むのだが……。
まとめ
『ベイカー街探偵団』は2021年3月26日からNetflix日本版で公開されています。
音声は「英語(オリジナル)」「日本語」「ポルトガル語(ブラジル)」「英語:副音声」「ポルトガル語:副音声」の5種類があります。
字幕は「日本語」「韓国語」「ポルトガル語(ブラジル)」「簡体字中国語」「英語(CC)」「ポルトガル語(ブラジル/CC)」の最大6種類です。
シーズン1の全8話が一気に配信されているので、一気見することもできます。ぜひお楽しみください!
※トップ画像はNetflixから引用いたしました。
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