Netflix独占配信ドラマ『殺人予言配信』エピソード5は、ある人物との出会いによって真犯人の動機が見えてくる物語です。

リー刑事が過去に抱えた後悔が判明し、無茶ばかりする理由が分かりましたね。それにしても、手順を無視する頻度が高すぎます!
Netflixドラマ『殺人予言配信』エピソード5 情報
| 日本公開日 | 2026年2月12日 |
| 制作国 | 台湾 |
| ジャンル | ミステリー、犯罪、サスペンス |
| 注意書き | R-16+ 暴力、言葉づかい、自殺、家庭内暴力 |
| 上映時間 | 50分 |
『殺人予言配信』エピソード5 主なキャスト・スタッフ
キャスト
| チェン・ジアレン(陳家任) 第一分署の刑事 | イーキン・チェン(鄭伊健) |
| リン・ティンヨウ/ヨウズ(林廷佑/柚子) What’s Up Yo!柚!の配信者 | ショウ・ロウ(婁峻碩) |
| リー・シンピン(李欣屏) サイバー犯罪捜査班の若手女性刑事 | リー・ペイユー(李霈瑜) 『ふたりの私』 |
| グオ・ダーフー(郭達夫) 和庚(ホーゴン)病院の医師 | ワン・ポーチエ(王柏傑) 『罪夢者』『悲しみより、もっと悲しい物語 The Series』 |
| ホー・ジェンウェイ(何鎮偉) サイバー犯罪捜査班の主任刑事 | リー・リーレン(李李仁) 『恋するマフィア娘』『瀑布』 |
| チェン・ヨウジエ(陳宥潔) ジアレンの娘 | バフィ・チェン/チェン・イェンフェイ(陳姸霏) 『WAVE MAKERS 〜選挙の人々〜』 |
| リー・ティンエン(黎庭恩) ヨウジエの女友達 | クロエ・シャン(項婕如) 『この心亡き者』 |
| ウェイ・モンイエン/ウェイイエン(魏孟言/魏言) 胃発炎チャンネルの配信者 | ケント・ツァイ(蔡凡熙) |
| ガオピー(高志平/高皮) 配信者/ティンヨウの友人 | ジャン・ファイユン(詹懷雲) 『WAVE MAKERS 〜選挙の人々〜』『女優:ボーン・トゥ・シャイン』 |
| リウ・イエンホワ/ワーザイ(劉彦華/瓦仔) 胃発炎チャンネルの配信者 | ヤン・イーシュエン(楊懿軒) |
スタッフ
| 監督・脚本 | ショーン・スー(蘇文聖) |
『殺人予言配信』エピソード5 あらすじ
的中率100%の予言者 ババ巫女の予言配信を受け、警察署は朝から大騒ぎになっています。そこに遺体発見の一報が入りました。
書類偽造をした若手女性刑事 リー・シンピンは、上司の指示に背きある場所へと向かいます。同じ頃、仲間の推理から真実に気付いた配信者リン・ティンヨウも動いていました。
そして、予言に沿った遺体がひとつ、それとは別の遺体がひとつ確認されます。そうしてインフルエンサー連続殺人事件が正式に認められました。
ババ巫女が事件の鍵を握っている――それは、チェン・ジアレン刑事も感じていたことです。その捜査の中で、チェン刑事は意外な事実を知らされます。
ミヅチガタリ
ババ巫女はチェン刑事の娘 ヨウジエなのではないか? という疑惑は、半分正解で半分不正解だったんですね。
ヨウジエはババ巫女の企画を立て撮影までを担った裏方でした。実際にババ巫女を演じていたのは、その女友達ティンエンだったのです。
そして、ババ巫女の予言が当たるようになったことにも理由がありました。ヨウジエが誘拐されたため、ババ巫女は犯人の意のままに動く人形になっていたためです。
災害や事故を言い当てた方法は、エピソード4で配信者たちが語っていた通りでしょう。確率論によって必ず当たることを言っていただけのことです。
しかし、それが布石となって殺人さえも<予言>と見なされる状態が出来上がりました。連続殺人を行う上で、この状況はとてもありがたいものです。
ひとりの犯人が次々に事件を起こしていると思われれば、胃発炎チャンネル4名およびババ巫女2名全員に鉄槌を下すことは難しくなるでしょう。
折り返しとなり、犯人の狙いがようやく分かってきました。チェン刑事は、ヨウジエを救いたければ一刻も早く犯人を突き止めなければなりません!
『殺人予言配信』エピソード5 ネタバレと感想・考察
予言と犯人
炎上系配信者 林伯倫(リン・ボールン)を殺した犯人が、スイーツ店<スイートスポット>経営者 葉品萱(イエ・ピンシュエン)だ――と巷では大騒ぎになっています。
そんな中、的中率100%の予言者 ババ巫女は新たな予言をしました。他の配信者たちからインチキだと言われても、ババ巫女の様子は一切変わりません。
予言の通り、<犯人>は歩道橋の上を遺体が入った黒い袋を引きずって歩きます。その袋の中には、血まみれの……。
顔を隠した配信者たちが、ピンシュエンの住む丙江(ビンジアン)街46巷48号へとやってきました。炎上系の配信者らしく、騒ぎを起こしています。
その動画を見た美食家インフルエンサー 萬萬(ワンワン)は、ある事実に気付きました。スイートスポットのケーキを配達してきた人物は、ボールンだったのです。
ワンワンはボールンの動画を確認しました。そこには、動画を撮影しているピンシュエンが映りこんでいたのです。
ワンワンは、<犯人>に殺されかけて入院しているリン・ティンヨウに電話をかけます。そして、ボールンの死は痴情のもつれによるものではないかと語りました。
ティンヨウは、ボールンの死が予言に基づく無差別殺人ではないことに気付きます。そこですぐに配信者仲間 ガオピーに連絡しますが、応じてもらえません。
ティンヨウは、見張りの警官が寝ている隙に、そっと病室を抜け出します。その頃、ピンシュエンは<アイミー ホステル>からの着信を取れずにいました。
以前は、ピンシュエンとボールンとは幸せなカップルだったのです。その二人はいつしか、DV加害者と被害者とに変わってしまいました。
誰が被害者か
事件の起きた夜――リサイクルショップ<生活雑貨>で包丁を買ったピンシュエンは、成都(チェンドウ)路8巷に入りました。
その路地でタバコを吸っていたボールンは、どこか様子のおかしいピンシュエンに声をかけます。包丁が入った買い物袋を触ったボールンは、右手を切ってしまいました。
ボールンの態度に怒りがにじみ出ます。脅えたピンシュエンは袋からこぼれ落ちた包丁を握りしめ、話し合いたいのだと訴えました。
腕をつかまれたピンシュエンは、思わず身をよじります。その動きによって、ボールンの右腕の内側にも傷ができました。
ボールンに何度も傷をつけ、壁に押しつけられ、ピンシュエンはパニック状態になります。そうして、ピンシュエンは目の前のボールンに何度も包丁を突き立てたのです。
捜査課課長 張捷(ジャン・ジエ)は、厳しい表情で指示を出していました。けれども、封鎖しろと言われた歩道橋は台北市だけでも76基あり、現実的ではありません。
サイバー犯罪捜査班の主任刑事 ホー・ジェンウェイは、部下たちに歩道橋の防犯カメラを当たるよう指示を出します。そんな中、遺体発見の通報がありました。
基隆(ジーロン)路の交差点に遺体があると分かり、チェン・ジアレン刑事を含めたすべての刑事が現場へと向かいます。
書類を偽造した若手女性刑事 リー・シンピンは、上司 ホー主任刑事から署にいるよう命じられました。しかし、命に従わず署を出ていきます。
リー刑事が向かったのは、ピンシュエンが住む丙江街46巷でした。家主に鍵を開けてもらい、リー刑事は部屋の中へと入っていきます。
そこでリー刑事が見つけたのは、首を吊っているピンシュエンでした。リー刑事がかつて救えなかったDV被害者と同じ道を、ピンシュエンもたどってしまったのです。
遺体発見
通報された遺体は、ガオピーのものでした。雨の中、救急車に乗せられたガオピーの遺体に追いすがるティンヨウが、一課の刑事に取り押さえられます。
『動画の予言から10分足らずで、5人目の被害者が。情報によると被害者はインフルエンサーの高皮(ガオピー)。現在、ネット上ではババ巫女はただの模倣犯で、真犯人がいるとのウワサも。関係者によると、今朝未明、葉品萱(イエ・ピンシュエン)は自宅で自ら命を絶ちました』
ワーザイの死とガオピーの死は、連続殺人事件として扱われることとなりました。そこに現れたリー刑事に対して、ホー主任刑事は怒りをあらわにします。
「イエ・ピンシュエンの件を漏らした。だから彼女のスイーツが売れなくなり、ネットリンチにあった。君が殺したも同然だ」
ティンヨウは、ホー主任刑事のあまりの言い草に口をはさみます。そんなティンヨウに、ホー主任刑事は<あの夜>の動画を見せました。
ティンヨウがウェイイエンやワーザイのスマートフォンから消して回っていた動画が、いつの間にかネットに上がっていたのです。
それを見た人々は、口々に被害者となったティンヨウたちを叩き始めます。この件を隠していたことによって、チェン刑事からティンヨウへの態度も変わりました。
リー刑事は何もしないよう命じられ、ティンヨウは重要参考人となります。気軽に話しかけてきたティンヨウに、リー刑事は八つ当たりしました。
けれども、リー刑事はピンシュエンの件を他人のせいにはできません。そんなリー刑事を見て、ティンヨウは過去に何があったのか尋ねます。
一人目の被害者
所轄にいた頃、リー刑事はDV被害者と思われる女性 陳葦柔(チェン・ウェイロウ)の失踪事件を調べていました。
婚約者の家には、ドアが閉じられたままの部屋があります。その部屋にウェイロウがいると考えたリー刑事は、捜査令状を申請しました。
けれども、上司から手順を踏めと一蹴されます。そこでリー刑事は、ウェイロウのSNSを調べてみました。
ウェイロウはプロフィールに<シングル>と記しています。婚約中だという男の証言とは矛盾していました。
その後、捜査令状を持って刑事たちが男の部屋に踏み込みました。逃げた男と入れ替わりに、リー刑事はあの部屋へと飛び込みます。
リー刑事の目の前に現れたのは、首を吊ったウェイロウの遺体でした。別れを拒んだ男から監禁され2週間が経ち、ウェイロウは自殺を選んだのです。
「そのときに思った。もっと早く家宅捜索してたら、彼女は死なずに済んだ。サイバー班に入る勉強を始めた。一刻も早く、追い詰められた人を助けたくて」
リー刑事は、ウェイロウもピンシュエンも救えなかったのです。絶望するリー刑事に、ティンヨウは自分を救えばいいと助言します。
そして、インフルエンサーになったきっかけは、亡き父の気を引くためだったと打ち明けました。しかし面倒を見てくれていた祖母が亡くなり、配信をやめようと考えます。
そんなティンヨウを引き留めたのは、フォロワーからの言葉でした。炎上系配信者ですら誰かの救いになれるのだから、警察官として頑張り続けるようにと励ましたのです。
隠しごと
「イエ・ピンシュエンはババ巫女を真似た。ババ巫女と連絡を取ってたのかも。ワーザイもババ巫女から連絡が」
それを聞いたリー刑事は、操作手順を無視して行動することを決めました。その頃、チェン刑事はひとり、安神<アンシェン>玩具店に入ります。
店内には、オカルトグッズが大量に並んでいました。チェン刑事は店員に、ババ巫女が使っている<秘密結社カード>について尋ねます。
スマートフォンの画面を切り替える際、店員はじっとチェン刑事の娘 ヨウジエを見つめました。そして、よく店に来るのだと教えてくれます。
ヨウジエは<秘密結社カード>も、ババ巫女のお面も買っていったそうです。チェン刑事は、ヨウジエに話を聞くために自宅に入ることを決めました。
玄関ドアの外にある靴箱に隠してある合鍵を使い、チェン刑事は久しぶりに自宅に入ります。ヨウジエの部屋には、ふたつの結婚指輪が置かれていました。
それは、チェン刑事が妻 恵(フイ)が亡くなった際、外してチェーンに通しておいたものです。深くためいきをついたあと、チェン刑事は別の部屋にも入りました。
リー刑事は、ティンヨウと二人で捜査をすることにします。まずはピンシュエンのスマートフォンを手に入れるため、署の入口にある防犯カメラを風船でふさぎました。
リー刑事は、受付の警察官を言いくるめて、席を外させます。そこに一課の刑事が現れたため、今度はティンヨウが気を引きました。
二人で協力し、証拠保管室の鍵を手に入れたのです。しかしそのとき、証拠保管室が開いていることに気付いたホー主任刑事が部屋に入ってきてしまいました。
エイミー ホステル
ホー主任刑事をやり過ごすため、リー刑事は棚と壁との隙間に隠れてやり過ごします。足音が遠ざかったのを聞いて、リー刑事はそっと姿を現しました。
けれども、それはホー主任刑事の罠だったのです。部屋から出たと見せかけて隠れていたホー主任刑事は、リー刑事に何をしていたのか問い詰めます。
リー刑事は、言い訳をしながら別の証拠品を差し出し、謝りながら部屋を後にしました。そして、署の外で待っていたティンヨウにバッグごと証拠品を投げ渡します。
喜んだティンヨウですが、ピンシュエンのスマートフォンにはロックがかかっていました。そこでリー刑事は、デコーダーを使ってロックを解除します。
一方、自宅を見て回っていたチェン刑事は、引き戸の先の部屋を見ていました。なんとそこには、ババ巫女が配信で使っているセットがありました。
配信で使われている仮面は、加工ではありませんでした。安神玩具店で買った真っ白な仮面に色を塗ったものだったのです。
机の上に置かれた新聞には、ブルガリア語のメモが残されていました。その文章を訳すと<艾米旅店(エイミー ホステル)>となりました。
ピンシュエンは炎上を機にSNSのアカウントを削除していました。仕方がないので、着信履歴から折り返し連絡しようとリー刑事は決めます。
それは<エイミー ホステル>でした。二人がエイミーホステルに向かうと、ベランダから下を眺めていたおかっぱ頭の女性があわてて部屋に戻ります。
二人が受付で捜査許可をもらっているとき、エレベーターからおかっぱ頭の女性が下りてきます。ティンヨウに声をかけられた女性は、カートを置いて逃げ出しました。
必死で逃げるおかっぱ頭の女性は、少女のようです。突然現れたチェン刑事は、その少女に対して声を張り上げます。
「俺の娘は? 娘はどこだ! 娘はどこにいる! 娘は、ヨウジエはどこにいる」
予言と誘拐犯
「ヨウジエを助けて。お願いです、彼女を助けて。ヨウジエを助けて。お願いします」
おかっぱの少女――リー・ティンエンは、チェン刑事の腕にすがって涙を流しました。そして、ヨウジエとの関係を話し始めます。
ヨウジエが撮影や編集を担当し、ババ巫女はティンエンが演じていました。しかしヨウジエが誘拐され、その犯人から予言をするよう脅されていたのです。
ティンエンがピンシュエンに連絡したのは、脅迫してきた犯人だと誤解したためでした。そしてここで、ババ巫女と胃発炎チャンネルの関係が分かります。
デタラメだった予言が初めて当たったのは1年前――胃発炎チャンネルの四人が引き起こした<交通事故>だったのです。
交通事故で母子死亡
ババ巫女が得意げに掲げた新聞には、こう記されていました。それこそが今起きている連続殺人の原因なのだと、ティンエンは言うのです……。
※トップ画像はNetflixから引用いたしました。


コメント