Netflixドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ』ネタバレ感想&用語解説まとめ

Netflixドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ』タイトル
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ミヅチ
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この記事では、Netflixで配信中の韓国ドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ』(原題『驚異的な噂』)のネタバレ感想の記事リンクのまとめと用語解説をしています。

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『悪霊狩猟団:カウンターズ』とは

Web漫画『驚異的な噂』

引用元:@OCN.TV – テレビ局:Facebook

韓国ドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ』は、Web漫画『驚異的な噂』を原作とした作品です。

原題の『驚異的な噂』は韓国語で「キョンイロウン ソムン」と発音します。主人公ソ・ムンの名前と「噂」をかぶせているんです!

2020年11月~2021年1月に韓国国内で放送されたシーズン1(全16話)は、韓国ケーブルテレビOCNでの歴代ドラマ最高視聴率を更新しました。

すでにシーズン2の製作も決定しており、原題通り驚異的なドラマとなったのです。

あらすじ

チュンジン市に暮らす男子高校生ソ・ムンは、幼い頃に両親と共に交通事故に遭い、ただひとり生き残った過去があります。

両親を喪い、片足に障害を残したムンですが、幼馴染2人と楽しい毎日を送っていました。

しかしある日、人知れず悪霊狩りをしていたカウンターズの仲間がひとり殺されたことで、ムンの人生に大きな変化が訪れました。

魂の行く先を決める場所――窿(ユン)の住人であるウィゲンが、パートナーである人間を喪ったことで地上をさまよい、ムンの体に入ってきたのです。

ムンはカウンターとして悪霊を狩る仕事に誘われます。しかし、それはムン自身の命と、ウィゲンの命を懸けて戦うことを意味していました。

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ネタバレ感想一覧

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用語説明

『悪霊狩猟団:カウンターズ』には特殊な設定が多く出てきます。その中でも代表的なものを紹介いたします。

悪霊と寄主

現世に行った悪霊は、殺意を持っている人間に寄生します。悪霊は現世にい続けるために、寄主に殺人を重ねるよう仕向けるのです。

寄主とは、悪霊に取り憑かれた人間のことを指します。人間離れした力を持っているため、警察には捕まえられません。

殺人を行うごとに悪霊のレベルが上がり、倒すのも難しくなっていきます。できるだけ早く察知し、倒すことが必要です。

レベル1

人間に寄生して間もなく、まだ人を食っていない状態です。1人でも人を食う=人を殺すと格段に強くなるため、レベル1の内に狩らなければなりません。

レベル2

寄主となってからすでに人を殺し、悪霊に人を食わせた状態です。レベル2になると寄主と悪霊が会話できるようになります。

レベル3

レベル3になると、サイコメトリーのカウンターには悪霊と寄主の声が重なって聞こえます。カウンターが複数人がかりでも倒せないほど強い状態です。

レベル4:完全体

悪霊と寄生された人間が完全に一体化した状態です。ここまで来ると、地(タン)や結界(キョルゲ)を使って戦う必要があります。

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窿(ユン)

窿(ユン)とは、現世と死後の世界の境目のことです。亡くなった人の魂はここを訪れ、天国に行くか地獄に行くかの審判を受けます。

悪霊に食われた人は悪霊の中に捕らわれてしまうため、窿に行くことができません。しかし、食った悪霊が窿に送られれば、同時に窿へと送られます。

悪霊狩りを行うカウンターたちは、寄主から悪霊を分離させ、悪霊と食われた人を窿に送るのが仕事です。

窿には窿人がおり、窿人と現世の人間がパートナーになることで、現世の人間がカウンターとしての力を得ます。

カウンター

カウンターは窿人とパートナーになり、悪霊狩りの仕事をしている人のことです。カウンターは世界中に存在します。

悪霊の寄主となった人の手を胸に置かせ、その上からカウンターが手を重ねることで、悪霊を窿へと送ることができます。

カウンターになると、悪霊と戦うための人間離れした力が手に入ります。そのため、カウンターとなった人にはルールが課されます。

カウンターのルール
  • 私的に力を使わないこと
  • 個人の事情に関与しないこと
  • 正体を明かさないこと

カウンターには人間の記憶を消す力が備わっています。寄主からも被害者からも記憶を消すことで、人に知られないようにしているのです。

カウンターに選ばれるのは、昏睡状態になり死期が近付いている人です。命を救う代わりに、命懸けの悪霊狩りをさせるわけです。

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地(タン)

地上に現れる、天へと真っ直ぐに伸びる虹色の光が地(タン)です。地の中にいるとカウンターの力は高まり、怪我することも死ぬこともなくなります。

また、サイコメトリー能力を持つカウンターは、地の中に入った悪霊の姿を見聞きできます。

地は突然現れ、突然消えるものです。たとえ地の中で有利に戦っていても、戦闘中に地が消えると形勢逆転されることもあります。

悪霊は地の存在を知りませんが、カウンターとは違った形で地を感知できます。そのため、悪霊に地の存在を知られると厄介なことになります。

結界(キョルゲ)

まず窿人、もしくはカウンターが魔法の杖を持って4人集まります。その4人が杖を通して力を放出することで、結界が張られます。

地とは違い、体に魂が入っている者=生者の力を吸い取るため、カウンターもダメージを受けます。立ち上がることすらできなくなるのです。

しかし、結界の中に地が現れれば、カウンターのみが力を得て、力を吸い取られている悪霊を倒すことができるのです。

ただし結界を張っている間、窿人もしくはパートナーは命懸けで力を振り絞るため、一切動けなくなります。

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体から出た魂は、煙となって現世を漂います。カウンターと悪霊は、これらの魂を目で見ることができます。

煙の色によって、命、悪霊、悪霊の中に捕まっていた魂の3種類に分かれます。色と魂の組み合わせは以下の通りです。

青い煙

青い煙は命。つまり、亡くなった人から出て行く魂です。そのままにしておけば窿に向かいますが、悪霊に吸われると悪霊の中に閉じ込められてしまいます。

黒い煙

黒い煙は悪霊です。ちなみに悪霊は寄主から出て、同じくらい強い殺意を持っている別の人間に取り憑くことができます。

緑の煙

緑の煙は悪霊の中に捕まっていた魂です。悪霊を窿へ送ると、悪霊の中に取り込まれていた魂が緑の煙となって、窿へと向かいます。

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まとめ

『悪霊狩猟団:カウンターズ』は、原題の『驚異的な噂』からタイトルを変えて、Netflix日本版で公開されています。

音声は「韓国語(オリジナル)」と「韓国語(副音声)」、字幕は「英語」「日本語」「ポルトガル語(ブラジル)」「簡体字中国語」「韓国語(CC)」が用意されています。

シーズン1の全16話が一気に配信されているので、一気見することもできます。ぜひお楽しみください!

※トップ画像はNetflixから引用いたしました。

ミヅチ

ホラー好きのネタバレブロガーです。ダークファンタジーもミステリも好きです。Netflixオリジナルドラマに首ったけです。

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