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Netflixドラマ『恐怖の劇場』ネタバレ考察「トンネル」有名な元ダンサーが囚われた場所は……

Netflixドラマ『恐怖の劇場』「トンネル」アイキャッチ
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ドラマ『恐怖の劇場』はNetflixにて2019年からシーズン1が独占配信されている作品です。

台湾の出版社「鏡文学」の短編小説を原案としており、シーズン1では30分程度の短編SFスリラーが7話公開されています。

この記事ではNetflixオリジナルドラマ『恐怖の劇場』シーズン1「トンネル」のネタバレ、解説と考察を行っています。

ミヅチ
ミヅチ

「トンネル」は他の6作品とは違い、かなりロマンティックなお話です。

ここから先にはネタバレがあります!
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「トンネル」のネタバレあらすじ

ひとりの男性(シア・トンハンさん)が取り調べを受けています。リー・ジンルー(フィービー・リンさん)という女性が搬送中に亡くなった件について、調べられているのです。

ジンルーは睡眠薬の過剰摂取が原因で亡くなっており、男はジンルーと心中しようとしたのではと考えられていました。

刑事(ウー・クンダーさん)は、男に尋ねます。3日前に出会ったばかりの女性と、一体何があったのか――。

屋上

男は、トラックの荷台に乗って移動していました。雨の降る中、トラックの運転手と男は、荷物を抱えて脇道へと入っていきます。

男が建物の屋上で濡れてしまった洗濯物を取り込んでいる時、屋上の少し高い場所に座ってうつむいている女性を見つけました。

その女性――ジンルーは男を見つめて、唇の動きだけで「抱き締めて」と伝えると、そのまま倒れ込みました

男がジンルーを病院へ運び込むと、看護師から「よく運び込まれる人なの」と説明されます。男はそのまま、病院で一夜を明かしました。

ジンルーは有名なダンサーだったのですが、今は酒浸りで過ごしているようです。家に呼ばれた男は、ジンルーからお礼として酒をもらいます。

「アルコールは古傷の痛みを和らげてくれる」とジンルーは語ります。ジンルーにはトンネル内で起きた事故が原因でダンサーの道を断たれた過去がありました。

男がそれを指摘すると、ジンルーは「妊娠中で流産したことも報道されてた?」と尋ねます。

ジンルーからぼんやりとした目で見つめられた男は、思わず視線を逸らしてしまうのでした。

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トンネル

男が職場で仕事をしていると、年配の男性が話しかけてきます。老人は男の保護司で、前科がある男の責任者なのです。

老人は男に、家族に会うように勧めます。しかし男は、家族に迷惑がかかるからと、3年が経った今でも地元に戻ろうとはしません。

ベッドに横たわっていた男は、悪夢を見て思わず目を覚まします。それは、寝たきりになっている年配の女性が、無言の訴えをしてくる夢でした。

リビングに出た男は、ジンルーが夜中に車で出かけるところを見ます。精神的に不安定になっているジンルーを心配し、男は後を追いました。

ジンルーが運転する車を追って、男はトンネルに入りました。するとジンルーの車は脇道に入っていきます。

ジンルーは車を降りて、トンネル内を歩いていきました。そしてすうっと腕を天井へ向けて持ち上げると、その勢いのままに踊り始めました。

車が往来する中で踊っていたジンルーは、クラクションを鳴らされてしまいます。我に返った男は、ジンルーを抱き寄せました。

するとジンルーは男をじっと見つめ、唇を男のそれと重ねます。部屋に戻った2人は、勢いのままに服を脱ぎ始めました。

そこで男は、ジンルーの腹部に残る大きな傷跡を目にします。ジンルーは傷跡を見られるのを嫌がりつつ、男をベッドへと誘いました。

2人は行為を始め、激しく欲望をぶつけ合います。そして――2人共、病院へ搬送されることになりました

「なぜ生き残ったのか分からない」そう語る男に、警察は「単なる自殺の道連れだ」と諭しました。

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殺人

男は少年の頃、母親を殺していたのです。寝たきりになって痛みに苦しむ母親は、男に「殺してくれ」と目で訴えていました。

男はその気持ちを理解し、母親に繋がっているチューブを外すと、枕を母親の顔に押しつけたのでした。

男は「あんたに話す気はない。あんたには理解できない。僕のことも、彼女のことも」と警察に話しました。

警察署を出た男は、ジンルーが最期に言っていたことを思い出します。「頼みがあるの」――ジンルーの心はトンネルに囚われていたのです。

あの頃と同じように、男はジンルーの頼みを聞きました。起きたまま悪夢の中をさまようジンルーは、もう二度と目覚めることはありません……

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解説と考察

ミヅチ
ミヅチ

チャン先生とウェイおじさん!!

こんな集中できないことあります? というくらい物語が入ってきませんでした。ほんの数人しか知らない台湾俳優が2人も出てくるもので……。

死を望む

男が最初に殺したのは、寝たきりで病に苦しむ母親でした。しかしその理由は介護疲れではなく、本人に乞われたからでした。

2度目の殺人も、理由は同じでした。トンネル事故でダンサーとしての未来も、母としての未来も失ったジンルーに頼まれて……。

男の優しさは、法の下ではただの殺人として数えられてしまいます。死でしか救えない苦しみなど、社会は認めないからです。

楽になるために死ぬくらいなら、苦しみ抜いて生きる方が正しい――そういった道徳的な考えは、誰のためのものなのでしょう?

ミヅチ
ミヅチ

最終話が美しい物語だったことで、色々あったけどスッキリしたな……と思わされちゃいました。思う壺?

※トップ画像はNetflixから引用いたしました。

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ミヅチ

ホラー好きのネタバレブロガーです。ダークファンタジーもミステリも好きです。Netflixオリジナルドラマに首ったけです。

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