Netflixドラマ『捜索者の血』エピソード5ネタバレ感想

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Netflix独占配信ドラマ『捜索者の血』エピソード5は、地元のマフィアへと危険な接触を試みるデヴィッドの物語です。

ミヅチ
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マシューが死んでいないとしたら<身代わり>が必要になります。そのことについてはっきりと触れたのが、この回です!

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Netflixドラマ『捜索者の血』エピソード5情報

日本公開日2026年6月18日
制作国アメリカ
ジャンル本が原作、ミステリー、犯罪、サスペンス
注意書き16+
暴力、言葉づかい
上映時間44分

『捜索者の血』エピソード5主なスタッフ

スタッフ

製作総指揮ロバート・ハル
原作ハーラン・コーベン
『I Will Find You』
監督アダム・デイビッドソン
脚本スティーブン・リリエン
ブライアン・ウィンブラント

『捜索者の血』エピソード5あらすじ

5年前、スイスのジュネーブにて、両親を喪った男の子 マルタンが孤児院に預けられました。しかし、そのすぐあとにマルタンは行方不明となります。

FBI捜査官 サラは、5年前に殺されたとされる男の子 マシューの身代わりとなった男の子を探すため、各地に照会をかけていました。その資料が、マルタンを担当した刑事にも届きます。

資産家 ガートルードは、息子 ヘイデンが脱獄囚 デヴィッドに協力したと知り激昂しました。そんな事態に引き込んだ元恋人 レイチェルに対する恨みが募ります。

そんな中、父 レニーに会いに行ったデヴィッドは、レニーが姿を消したことを知りました。そして、あるきっかけでレニーの失踪、マシューの殺害偽装に深く関わる人物を知り……。

ここから先はネタバレがあります!

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ミヅチガタリ

当時3歳のマシューは、殺されたと偽装された上で、別人として違う家庭に引き取られました。そのため、マシュー本人が生きているのは確定事項とされています。

それならば、悲しい話ですが、マシューの代わりに殺害され、<マシューの遺体>として検死・埋葬された同じ年頃の子供がいるはずです。

それは、ボストン近郊どころか、別の国から運び込まれた子供でした。それは、スイスで麻薬の売人をしていた両親を殺害され、遺児となったマルタンだったのです。

マシューの死を偽装するため、よく似た背格好の子どもを孤児院から<仕入れた>ようですね。国境を越えていることや、家族がいないことで、捜査を真剣には行わなかったと思われます。

また、シェリルの再婚相手 ロナルドは、以前からシェリルに好意を抱いていたと告白しました。シェリルもそれに気付いて応じたため、その気持ちがあったことは事実でしょう。

けれども、そのためにバス事故を偽装し呼び出すというのは、なかなか考えにくいことです。それも事件当夜にとなると、ロナルド単独の犯行というのは無理があります

ロナルドはニッキーとの関係を隠しておくために、依頼があったことを伏せたのではないでしょうか。シェリルが抱いている罪悪感を利用して、それ以上踏み込まれないようにしたのです。

ニッキーたちがマシュー殺害偽装事件に関わっているのは確かですが、その狙いを芯まで捉えていたとは思えません。黒幕 ガートルードにたどり着かない限り、事実は分かりません。

遠回りするデヴィッドとは違い、レイチェルは一足先に事実に到達しそうですね。成長したマシューがいたのは<ペイン実業>が貸切った遊園地の中でした。

ペインといえば、ガートルードが仕切っている資産家の苗字です。ガートルードは、実の親を忘れたであろうマシューを、自分の手が届くところに置いているのです。

ガートルードにとって、マシューと実の親やその家族が接触することは、最も避けたいことでしょう。それと同時に、息子に自分の悪行を知られることもまた、避けたいようです。

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『捜索者の血』エピソード5ネタバレと感想・考察

アンダーラインが引いてある役名をタップすると、キャストと簡単な役柄紹介が表示されます。

身代わりの男の子

スイス ジュネーブ――5年前、共に24歳のビショフ夫妻が殺害されました。麻薬の売人をしていた二人は、手足を拘束され、口にガムテープを貼られた状態で発見されます。

捜査を担当したミュラー刑事は、バスタブの前に子供用の椅子が置かれていることに気付きました。椅子にのぼって戸棚らしき場所を開けると、そこには声を潜めて隠れている子供がいます。

ミュラー刑事が発見した男の子 マルタンは、孤児院に預けられることになりました。そこにいる子たちは、世界各地にいる里親に引き取られていきます。

そして現在――ミュラー刑事の姿は、ジュネーブの連邦警察庁にありました。再会を約束していたマルタンは行方不明になり、すでに5年経っています。

そこにFBI ボストン支局がインターポールに送った資料が届きました。5年前に殺害されたとされるマシュー・バロウズとマルタンとはよく似ており、孤児院の経営者はボストン在住です。

脱獄囚 デヴィッド・バロウズがボストンにいることは、グローブ紙の編集長 ジム・ドハーティの記事によって広く知られていました。

ジムに記事を書かないよう頼んでいたレイチェル・ミルズは、マシューの命が危うくなったらと怒ります。デヴィッドは父 レニーを訪ねるつもりでしたが、記事によって難しくなりました。

FBIでは、新聞が先にデヴィッドの居場所をつかんだことが問題視されます。そこでサラ・グリアは、デヴィッドと協力者 レイチェルとが、マシュー生存説を信じていることを告げました。

マックス・ウィリアムズは、デヴィッドを襲ったカイル・バーギンがボストンのマフィア ニッキー・フィッシャーの手下であることを利用しようと考えます。

けれども、殺人犯 カイルを街に放ってデヴィッドをおびき出すことは、上司に反対されました。二人は、デヴィッドの狙いが父との接触と考え、そちらを優先することにします。

デヴィッドの幼馴染 アダムの墓荒らしによって、マシューの遺体がなくなっていることは分かっています。

これは、遺体と血縁者とを鑑定されたらマシューではないと分かってしまうため、わざと遺体が取り出されたのだろうと考えられています。

そうなると、当時<マシューの遺体>と鑑定された当時3歳くらいの男の子がいたはずです。その身代わりの男の子こそが、売人ビショフ夫婦の息子 マルタンなのでしょう。

孤児院長はボストン在住とのことです。ボストンは、マフィアのフィッシャー家のねぐらであり、すべての黒幕であろうガートルードが手先の刑事を置く場所でもあります。

マシューを死んだことにするために、マルタンの命は利用されたのです。そう考えると、孤児院長の言っていた<世界各地に養子へ>という言葉がうすら寒く感じられますね。

姿を消したデヴィッドとレイチェルとを探し出すため、FBIのマックス・サラ父娘は殺人犯カイルを利用しようという大胆な手段を考えますが、当然のごとく却下されました。

上司は市民の安全を考えたようですが……私としては、マシュー生存説をFBIに伝えてしまったことを理由に、カイル自身の命が狙われる可能性のほうが高いと思われます。

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<犯人>

レイチェルの元恋人 ヘイデン・ペインは、母 ガートルードが来ていることを秘書 パムから聞きました。ガートルードはパムに命じてヘイデンの仕事を調整させ、必ず会うよう仕向けたのです。

「あなたの短所よ。あの女のことだと軽率になる。……親友? 彼女は逃亡者を助けた。いくらあなたが助けても、彼女は刑務所行きよ。これ以上巻き込まれる前に身を引いて」

もう終わったことだと告げるヘイデンに、ガートルードは畳みかけます。ヘイデンがデヴィッドに渡した銃が殺人事件の証拠物品になっていることを、ガートルードは怒っているのです。

ガートルードは、ヘイデンに一切の罪がないことを警察に示すため、レイチェルの罪を重くする証言をしていました。それを聞いたヘイデンの表情は、一層硬くなります。

デヴィッドは、密造酒を運び出す通路を使って、人目につかずに実家へとたどり着きました。けれども、実家に人の気配はありません。

デヴィッドとレイチェルとが家の中を捜索していると、そこにデヴィッドの叔母 ソフィが入ってきました。ソフィも、がんを抱えている身で消えたレニーを探しているのです。

デヴィッドの実家に向かいながら、マックスは考えていました。マシューが生きているとしたら、遺体は誰なのか――サラは昨夜、すでに照会をかけたとマックスに伝えます。

サラは、デヴィッドが無実なのではないかと考え始めました。そこでマックスは、チャーリー・デインの話をします。強盗殺人で無実を主張した男でした。

チャーリーは逮捕されたあと、気に障るほど静かにしていたのです。その15年後、チャーリーの無実が証明されました。それでもマックスは<自分の仕事は逮捕すること>と割り切っています。

ソフィは、デヴィッドとレイチェルとに、事件当夜に起きた交通事故が嘘だったことを伝えました。そして、その嘘をついたのがロナルド・ドリーズンであることも――。

おそらくパムは、ガートルードが用意した人材なのでしょう。書類上はヘイデンに仕えていても、本来の主はガートルードなのだと思われます。

単なるやんちゃなお坊ちゃまだったヘイデンに、パムほどの秘書を雇う力はないのでしょうね。いくら頑張っても評価されないのは、こういう点にも原因がありそうです。

ガートルードは警察を抱き込む程度の力は持っているようです。殺人事件をでっち上げられるくらいですから、その影響力は計り知れません。

一方で、マックスとサラとは、警察を抱き込む力がある人物が事件に関わっていることに気付き始めたように思えます。

デヴィッド脱獄・逃走の発端となった殺人事件が存在しないものだとしたら……そう考えると、まだ若いサラはデヴィッドに対する意識をどう持てばいいのかと悩んでしまいます。

一方、酸いも甘いも知るマックスは冷静です。罪を暴くのも裁くのも、刑事の仕事ではありません。刑事はただ、容疑者を捕まえることだけを考えていればいいのです。

たとえ逮捕した人物が濡れ衣によって15年の時を失ったとしても、それは逮捕した刑事の責任ではありません。それは、アメリカだけでなく、司法国家では皆そうでしょう。

けれどもそれは、刑事の理論です。警察すら抱き込む大悪人を前に、デヴィッドは自分の力で立ち向かい、抵抗すると決めたのです。この二人が分かり合うことはできないでしょうね。

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フィッシャー家の縄張り

デヴィッドの実家に、マックスサラとがやってきました。ソフィが応じると、二人は家の中に入りたいと言ってきます。

レニーが姿を消したと知った二人は、デヴィッドがレニーと接触したのではと考えました。いまだ家の中にデヴィッドとレイチェルとが隠れているため、ソフィは二人を警戒します。

そこでソフィは、レニーがボストン総合病院の4階にいると告げました。レニーの居場所を隠したのは捜査妨害だとして、二人はソフィを連行することにします。

3人の会話を聞いて、デヴィッドはニッキーが何かしら事件に関わっていると直感しました。フィッシャー家に乗り込むのは危険なため、デヴィッドは単独で行動することを決めます。

その間レイチェルは、ロナルドについて調べることにしました。その後、アダム・マッケンジーが友人 エディの経営するGRILTON DRUGに呼び出されます。

フィリップの処方箋を取りに来るようにという話でしたが、それは口実でした。エディが店のドアに閉店の札を下げると、店の奥からデヴィッドが現れます。

「ニッキーは5年前に引退して姿を消した。数年前に孫の洗礼式で目撃されたきりだ。娘のリナを覚えてるだろ。ビーチパークウェイ在住だ」

アダムは、ニッキーは殺人はしても幼児誘拐はしない性質だと教えました。けれども、デヴィッドはなんとしてもニッキーと接触するため、リナを利用する考えです。

別の方法を取るふりをして、デヴィッドはリナの家を訪ねました。偶然にも、応対したのはリナ本人です。リナに銃を突きつけ、ニッキーに電話をするよう脅しました。

「娘の命を心配するんだな。俺の息子と引き換えだ」

そこに現れたのは、銃を構えたカイルとその仲間です。彼らに向かって銃を向けている間にリナが背後に回り、デヴィッドにスタンガンを当てました。

ささいな反抗であっても見逃さず、マックスはデヴィッドの関係者を皆、連行していきます。

それは、デヴィッドと連絡を取っている可能性があると考え、その協力をやめさせるためなのかもしれませんね。

けれども、最も有力な協力者であるレイチェルは釈放されているため、FBIにとっては今でも後手後手の状態が続いていると考えられます。

ニッキーや周囲の人物を調べてはいるものの、アダムの言う通り、ニッキー自身の考えによって起こした行動ではないため、真相にたどり着くのはかなり先になりそうです。

そんな中、デヴィッドはマフィアに対して<家族を人質にとって脅迫する>という怖い者知らずにも程があるだろうという行動に出ました。

たとえ一般人として暮らしていても、元マフィアのボスの娘となれば、気楽に過ごしているわけではありません。

カイルのような気性の荒い男たちに守られることはもちろん、本人も大人しく見えてかなり肝が据わっています。銃口を突き付けられて腰を抜かすこともないわけですからね……。

そして視聴者皆が予測した通り、デヴィッドは返り討ちに遭いました。さすがに主人公が死ぬということはないでしょうが、かなり痛い目に遭うことでしょう。

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男たちの嘘

ヘイデンは、警察から自宅の監視カメラ映像を提供するよう依頼されました。レイチェルにやめてほしいと頼まれ、ヘイデンはすぐに映像を全消去します。

電話越しに礼を伝えたレイチェルは、その足でロナルドのもとに向かいました。そこには姉 シェリル・ドリーズンの姿もあります。

「彼は嘘をついてるわ。バス事故はなかった」

ロナルドは言いつくろうことなく、二人に部屋を出ていくよう指示しました。シェリルは嘘をつかれていたことに衝撃を受け、すべて話すようロナルドに命じます。

「君に夢中だった。子供じみてるけど、事実はこうだ。僕は勘違いしてた。君も僕に気があるとね。だから、あの夜思い切った行動に出た。バス事故が遭ったとでたらめを言って呼び出した。君に会いたくてね。事件とはまったくの無関係だ」

ロナルドは笑顔を浮かべてシェリルに近寄りますが、シェリルは距離を置いたまま部屋を去りました。レイチェルはそれ以上は追及することなく、共に部屋を出ます。

ニッキーの手下たちに捕らえられたデヴィッドは、椅子に縛り付けられました。ニッキーから殺害命令が出たため、デヴィッドを始末するというのです。

そこに現れたのは、銃を構えたアダムでした。アダムは、ニッキーが計画変更したと告げてデヴィッドを解放します。

レイチェルシェリルとは、病院の一角で話し合っていました。かつてデヴィッドと夫婦だった頃、シェリルが不妊治療を続けたことで、二人の間には壁ができてしまったのです。

「あの夜――ロナルドから事故の連絡が来た。そして彼から、お茶をしようと誘われたの。私は承諾した。彼の好意は分かっていた。だから残ったの。求められて嬉しかった」

あの夜、浮気心を起こしたせいで家族が壊れたのだと、シェリルはずっと罪悪感を抱えてきました。そんなシェリルに、レイチェルは初めて成長したマシューらしき少年の写真を見せます。

不妊治療を続けることによって夫婦関係が悪くなっていくというケースは、少なくないようですね。

女性は定期的に病院に通い、痛みを伴う治療をします。一方で男性は、それに付き添っていたとしても、痛みや苦しみを共有することは基本的にできません。

夫婦が二人とも、強い意志で<不妊治療によって子供を授かりたい>と考えているケースは、それほど多くないようです。多くの夫婦が、温度差を持って受け止めています。

治療自体が高額であることも、その温度差の原因になるようです。シェリルは医者なので、収入が多いシェリルが治療継続を望んだ場合、デヴィッドは口を挟めなかったのかもしれません。

子供を望む気持ちの強さにおいてすれ違ってしまった二人は、<夫婦>としての関係が壊れてしまい、マシューによって繋ぎ止められた<両親>という関係性となったのです。

確かにマシューを喪ったあと、デヴィッドは自らを責め、誰とも思考を共有しませんでした。それは、シェリルともコミュニケーションを取らなかったということです。

それは<息子マシューを喪った後悔から関係を絶った>のではなく、それ以前から続いていたものだったんですね。その後悔が、シェリルの態度を頑なにしていたのでしょう。

そしてそれは、デヴィッドにとっても同じことです。<良き夫>でなくなったあと<良き父>の立場も失ったことで、デヴィッドには立つ瀬がない状態になったのだと思われます。

デヴィッドがここまで真剣にマシュー生存説を信じ、危ない橋を何度も渡って真実にたどり着こうとしているのは、<良き父>のポジションを取り戻すためなのかもしれませんね。

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おしゃべりニッキー

ソフィは、マックスに追い詰められていました。レニーの余命が短いことを知ったマックスは、ソフィの気持ちを利用して証言を引き出そうとします。

「知らないの。これは本当よ。だから怖いの。何かあったに違いない。連れ去られた。……マシューをさらった人よ」

ソフィは、レニーをさらった人物は、かつてマシューをさらったのと同じだと考えているのです。それを聞いたマックスは、すぐにサラに情報共有しました。

そこでサラは、2016年にニッキーの息子 リアムが殺人容疑で逮捕されたことを教えます。その後、リアムは刑務所で殺されてしまったのです。

そこに、カイルたちを追っていたFBI捜査官から連絡が入りました。デヴィッドが武装したニッキーの手下たちに囲まれて、どこかに連行されようとしています。

そんな中、レイチェルはある事実を突き止めていました。成長したマシューらしき男の子が確認された日、その遊園地は<ペイン実業>によって貸し切りになっていたのです。

「ヘイデンの援助で、彼女が真実にたどり着くかも」

ガートルードは、レイチェルを止めるよう手下であるボストンの刑事に連絡しつつ、人を待っていました。その相手は、真相に迫るサラとマックスとの父娘捜査官の上司 ジュリー・デソウザでした。

デヴィッドは、アダムの運転する車で滑走路のあるビーチモントに向かっていました。後部座席にカイルを乗せた状態で、デヴィッドはアダムと言い争います。

FBIに追われながら、デヴィッドとアダムとは滑走路に降りてきた自家用ジェットへと急ぎました。撃ち合いになった結果、カイルとマックスとが地面に倒れ込みます。

フロリダ州 キーウェスト――そこでやっとデヴィッドと対面したニッキーは、その拳を大きく振り上げました。ぼんやりしていたデヴィッドは、したたかに殴りつけられます。

デヴィッドとアダムとの言い争いが、事実に基づくものなのかは、現時点では分かりません。

なぜなら、二人の会話はそのとき、二人だけのものではなかったためです。幼馴染で親友という関係性がカイルの気に障らないよう、敵として振る舞っているだけなのかもしれません。

そう思う理由として、アダムの父 フィリップが、デヴィッド脱獄の際に完璧なまでの人質ぶりを発揮したことにあります。

1話での脱獄・逃走においては、デヴィッドはほとんど脇役で、フィリップ所長がほとんどすべてを仕切っていたと言っていいでしょう。

土壇場でもそういった演技ができる父を持つアダムと、一度そういった演技をしたことのあるデヴィッドですから……これが本気の喧嘩なのか否か、分からないのです。

ニッキー側の人物として印象を残したアダムは、デヴィッドを連れて行く役割をカイルから任せられました。これこそが、二人の狙いだったのでは……と思ってしまいます。

激しい撃ち合いをした結果、マックスは命を落としかねない重傷を負ってしまいました。カイルも同様です。随分と危険な賭けをしたものですね……。

※トップ画像はNetflixから引用いたしました。

ミヅチ

ホラー好きのネタバレブロガーです。ダークファンタジーもミステリも好きです。Netflixオリジナルドラマに首ったけです。

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