こちらには韓国ドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ』(原題:『驚異的な噂』)シーズン1エピソード4のネタバレと感想があります。
ムンが不良たちの命を奪う前に、モタクたちが現場に駆けつけます。ジャンムルの協力により、ムンの正当防衛は認められました。
ムンの暴走が問題視され、窿では資格剥奪するかの会議が開かれました。メオクの説得により、ムンはカウンターの資格を保てることになります。
モタクはかつての同僚ジョンヨンから、かつて恋人であったことを明かされ、7年前に落としたスマホを返されました。
モタクがムンの父ソ・グォンとの関係を探る一方、市長の指示で動いていた掃除屋チョンシンが正体を現します。
主な登場人物
悪霊狩猟団:カウンターズ 1-4
ムンの暴走
ソ・ムンの幼馴染のイム・ジュヨンとキム・ウンミンは不良たちに暴行されます。シン・ヒョグから連絡されたムンは怒りに震えていました。
すると、窿(ユン)で仲間たちとお茶をしていたウィゲンの姿が消えかけます。仲間たちは現世のパートナーに連絡を取りました。
ト・ハナとカ・モタクは連絡を受け、ムンの通う学校の近くに出現した地(タン)へと向かいます。
怒りで我を失ったムンは、地によって増幅したカウンターの力を使って不良たちをぶちのめしていきました。
ジャンムルの後始末
不良たちを殺してしまう寸前で、モタクが現場に駆けつけました。モタクは「死なない程度にやれ」とムンに注意します。
ムンが落ち着いたことで、地が消えました。遅れてきたチュ・メオクは、幼馴染ふたりの無事を確認します。
そこにパトカーがやってきました。モタクもメオクもムンを説得しますが、強情なムンは自首すると言ってききません。
モタクたちは、親がおらず貧乏なムンは上手く事を収められないと考えます。その頃、被害者の父母たちはムンを罵倒していました。
ハナと共にやってきたチェ・ジャンムルは、不良たちが使った武器を証拠として警察に差し出します。
ジャンムルはムンを殴った不良の父を殴り返し、事件を隠蔽しようとする教師を叱り、不良たちを処罰するよう訴えるのでした。
ムンは祖父母に心配をかけたことを反省します。そして、左足が動くようになったことを打ち明けました。
捏造された捜査資料
モタクは朝から筋トレに励みます。それは、記憶を失ったままの自分にいらだっているからでした。
声をかけてきたメオクに、モタクはソ・グォンの名刺を見せます。同じ日に謎の事故に遭ったモタクとソ・グォン――。
モタクは、昔の同僚である女性刑事キム・ジョンヨンが捏造した捜査資料を見て、2つの事故には繋がりがあると直感します。
そのジョンヨンは現在、警察署の中で仲間外れとなり、たった2人だけの部署で働いているのでした。
チュンジン警察の抱える闇
突然杖を手放したムンですが、他に気になることが多過ぎるためか、誰も急に歩けるようになったことを指摘してきません。
警察署にいるヒョグは余裕綽々ですが、ヒョグを引き取りにきた女性は不愉快そうです。市長の重要な日に問題を起こしたヒョグに怒っているのです。
同じ頃、ジョンヨンはヤクザ案件が放免される現実に怒っていました。そして署長に、モタクと共に葬ったものは何かと聞きます。
ジョンヨンは、事故直後にモタクが手放したスマホをずっと保管していました。それをデータ復旧してモタクに手渡します。
ジョンヨンがモタクを遠ざけるのは、モタクの身を守るためでした。かつて恋人だったモタクを危険な目に遭わせたくないのです。
しかし、7年前にモタクを襲ったヤクザは、警察署にいたモタクに気付いているのでした……。
ムンのカウンター資格
窿では、ムンのカウンター資格剥奪について話し合われました。モタクのパートナーのキム・ギランは、剥奪するべきと主張します。
ハナのパートナーのウシクも他の人を探せと言います。しかしメオクのパートナーのクォン・スホは意見が異なります。
様子を見るべきだとスホが訴える中、メオクとハナ、モタクが窿を訪れました。メオクはムンを切り捨てようとするギランたちに怒りをぶつけます。
失踪したヨンニム
ヒョグの父でありチュンジン市長のシン・ミョンフィは、部下を通じてチ・チョンシンに指示を出しました。
モタクは、スマホに入っているデータを確認していました。写真にあった女性キム・ヨンニムのことをジョンヨンに調べさせます。
ヨンニムは失踪の後に死亡していました。その通話を聞いていたジョンヨンの部下カン・ハヌルは複雑な顔をしていました。
最後の通話履歴
ウィゲンの指示でムンの父ソ・グォンの資料を探したスホは、ちょうどその時期に当たる2013年の資料が抜け落ちていることを知ります。
モタクはスマホのデータを姉貴麺屋に持ち帰りますが、メオクは調べないように忠告します。モタクは、資格を剥奪されたら昏睡状態に戻るからです。
しかし、モタクは引き下がりません。スマホに残った最後の通話履歴がソ・グォンだったからです。
試しにソ・グォンの番号にかけてみたところ、電話に出たのは店の外にいたムンでした。
チョンシンの正体
チョンシンは、市長の指示通りに開発地域の土地の持ち主・チョ会長に迫っていました。その頭には、モタクたちが追っていた最強の寄主と同じ傷跡がありました。
チョンシンはチョ会長の体へ、ハサミを何度も突き立てました。指示してきた男からは殺さなくてもいいと言われていたのに……。
感想
Twitterでの反応
ミヅチガタリ
ムンの暴走を止めに来た割には「よくやった」とか言っちゃうモタクの嘘のつけなさ、大人になりきれなさがいいですね。
メオクはちゃんと叱るけれど、かばうべき時には全力でかばうので、本当にみんなの頼れるオカンって感じです……。すき。
ハナが無言で不良を蹴り飛ばしてるところもいいですよね。でも、やるのはモタクの前だけで、メオクの前ではやらない。賢いです。
幼馴染3人組の、心配をかけたくないから言いたくない、でも相手のことは知っていたいという複雑な思いやりが可愛らしいです。
そしてヒョグ……家の中では単なる問題児なんですね。デカい顔していられるのは学校だけだったのに、それを奪われてブチギレたのでしょう。
ヒョグが小物だと分かったのですが、その反面、ヒョグの父がとんでもない悪党だということも分かりました。
市長の手下の中に、あの寄主であるチョンシンがいましたね。――とすると、モタクとムンの事件にも市長が関係しているのでしょうか? 気になりますね!
※トップ画像はNetflixから引用いたしました。
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