Netflixドラマ『なにかが、起きる』エピソード4「証人」ネタバレ感想

『なにかが、起きる』タイトル新着
この記事は約17分で読めます。

Netflix独占配信ドラマ『なにかが、起きる』エピソード4「証人」は、母の死の真相を知ったレイチェルが真実を知る物語です。

ミヅチ
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今回は<謝り男>の真実が明かされ、それにまつわる死の真相と、主人公にまつわる呪いが語られました。一話の中にぎゅうぎゅう詰めです!

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Netflixドラマ『なにかが、起きる』エピソード4「証人」情報

日本公開日2026年3月26日
制作国アメリカ
ジャンルミステリー、ホラー
注意書き16+
暴力、言葉づかい
上映時間41分

『なにかが、起きる』エピソード4「証人」主なスタッフ

制作ヘイリー・Z・ボストン

『なにかが、起きる』エピソード4「証人」あらすじ

息子 ジュードが録画した映像を見たことで、カニンガム家の長男 ジュールスは8歳当時の記憶を取り戻していきます。

一方、1997年にカニンガム家の別荘近くで起きた<とある事件>について録画された映像を、レイチェルは見ていました。

それは、レイチェルの母 アレクサンドラと父 ジェイとが過ごした最後の一日についての映像でした。結婚式を控え、お腹の大きなアレクサンドラは過敏になっています。

母の身に起きた事実を知ったレイチェルは、その真相を知るためにバー<スワン・ダイブ>に向かい、ある人物に再会して――。

ここから先はネタバレがあります!

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ミヅチガタリ

視聴者は今まで、レイチェルの身に起きていることはカニンガム家と関わりがあると思っていたのではないでしょうか。

しかし真実は違いました。呪いがかかっていたのはカニンガム家ではなく、レイチェル自身だったのです。正確に言うと、ハーキン家の子孫に受け継がれた呪いでした。

それは、そもそもハーキン家のものではなかったのです。別の家にかけられた呪いが、ひとりの男の臆病な心によって、ハーキン家になすりつけられたものでした。

そうとは知らず、レイチェルの母 アレクサンドラは自身を妊娠させた男 ジェイと結婚することを決めます。

おそらくアレクサンドラは、ジェイを運命の人だとは感じていなかったのでしょう。結婚式の証人になる老人から問われても「そうだ」とは言えませんでした。

死神はその迷いこそが、アレクサンドラとジェイとが<魂の伴侶>ではないことの証拠だとくみ取ったのではないでしょうか。

そもそも、死神に人間同士が<魂の伴侶>か否かなど判断できるものでしょうか。管轄が違うのではないでしょうか?

死神にとっては、本当に<魂の伴侶>かどうかなど関係なく、ただ一つの家系に死神の契約をべったりと貼り付けられれば、それでいいのではないでしょうか。

レイチェルは、父 ジェイが亡き母の腹を裂いて取り出した赤ちゃんでした。それを目撃してトラウマになってしまったのが、カニンガム家長男 ジュールスだったのです。

<謝り男>がジェイだったことが判明し、謎がひとつ解けました。その一方で、レイチェルにはあと48時間のタイムリミットが設けられます。

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『なにかが、起きる』エピソード4「証人」ネタバレと感想・考察

アンダーラインが引いてある役名をタップすると、キャストと簡単な役柄紹介が表示されます。

コールディーズ

カニンガム家の長男と前妻との間の息子 ジュードは、女性の叫び声や殴打する音を聞いて目を覚まします。その足で、父 ジュールスの寝室へと向かいました。

「レイチェルが誘拐された。……作り話だとパパは言うから、見たことを黙ってた。でも、いたんだ」

ジュードは、次男の婚約者 レイチェル・ハーキンからプレゼントされたビデオカメラを取り出します。それに録画された映像には、<謝り男>らしき男が映っていました。

あるビデオカメラ映像には、雪道をひとり歩く女性の姿が映っています。カメラを構えた男性は車を降り、その女性を追ってお手洗いへと入っていきました。

女性が入った個室を上から映したところ、その行動に気付いた女性が思わず大きな声を出します。男性――ジェイ・ホルマンは、怒った婚約者と共に車の旅を続けました。

『今日は1997年の1月13日だ。ニューヨーク州北部の人里離れた町で、歴史的な一日を記録する。世界一の美女が結婚するんだ。ヘタレの海兵隊員とね』

ジェイの婚約者 アレクサンドラ・ハーキンは、妊娠後期です。そのお腹の中にいる女の子の名前は<レイチェル>にすると、アレクサンドラは語りました。

二人が乗った車はバー<スワン・ダイブ>を通り過ぎ、<コールディーズ>に近付いていきます。アレクサンドラはアイスを食べたくなり、車を停めてもらいました。

笑顔を浮かべて現れた店員は――ラリー・プールでした。ラリーは、ジェイがカメラを回していることに気付き、録画を止めるように言ってきます。

「ここで売ってるのは<カスタード>と書いてあるだろ」

ジェイにアイスクリーム屋と間違われると、ラリーはさっと表情を変えました。ラリーの挙動のおかしさが気になったアレクサンドラは、すぐに立ち去ろうと提案します。

しかし二人が言い争う間に、ラリーはアイスを作り終えました。その後、二人はレンタル小屋にたどり着き、二晩を過ごす小屋へと入っていきます。

レイチェルは<見たことがない>と思っていた<コールディーズ>のキャラクターですが、この映像を見て知ったのかもしれませんね。

レイチェルの父は広場恐怖症とのことでしたが、1997年には車に乗って長時間の旅をしており、店でのやりとりもごく普通に行っています。

このあと何かがあって、自宅から出て人と接することが難しい症状を抱えるようになったのだと思われます。

そして、レイチェルの話にあまり登場しない母 アレクサンドラは、どこかスピリチュアルな部分を持つ女性でした。レイチェルとは正反対ですね。

アレクサンドラは、ラリー・プールがまだ危険人物と知られていない時代に、数分間のやりとりのみで<毒を盛られるかも>と危機感を抱いています。

少し変な考えや挙動が見られるものの、そこまでの危険人物として見られるほどの奇行ではありません。相当、第六感が強い人物だったのでしょう。

レイチェルの両親は別の道に進んだようですが――この道をまっすぐ進むとカニンガム家の別荘にたどり着くはずです。

つまり……もしかしたら、8歳の頃に長男 ジュールスが目撃した<謝り男>は、ラリー・プールその人であったのかもしれない……という仮説が立ちます。

<謝り男>は、行方不明の妻が女性の腹に隠されていると考えている殺人鬼です。一方、ラリーから逃げのびた女性は妊娠8ヶ月の妊婦でした。

しかし、ひとつ問題があります。97年のラリーはすでに老人です。ジュードが録画した映像に映る男性とは、見た目はもちろん、年齢的にも別人だと考えられます。

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<謝り男>の正体

借りた小屋に入ったジェイは、カメラを回しながら内装の様子を語っていきます。そんなジェイとは違い、アレクサンドラはどこか不安げに立ち尽くしているのです。

アレクサンドラは、一度も訪れたことのない小屋が夢に出てきたと語りました。そこには大きくなった娘 レイチェルも出てきたと言うのです。

それよりも気になるのは、何か恐ろしい予感に包まれていることでした。ジェイは、アレクサンドラの母親が怖い話を吹き込んだのだと思い、必死に語りかけます。

何度か深呼吸を繰り返したアレクサンドラは、気持ちが落ち着いたようでした。ジェイがシャワーを浴びている間、アレクサンドラはひとりカメラを回し始めます。

すると突然、子供の叫び声が聞こえてきました。アレクサンドラは驚いたものの、その声を追うことはしません。二人はその日のうちに、教会へと向かいました。

「運命の相手か?」

カメラマンを頼まれた男が、アレクサンドラに問いかけます。その問いに答えることなく、二人は結婚式を進めました。

午後5時になり、すっかり暗くなった中、二人は小屋に戻ります。音楽を流しながら、二人は寄り添ってダンスを始めました。

そのとき、突然アレクサンドラが鼻血を出してしまいました。鼻血を止めようとしたジェイですが、目からも血が流れ始め、どうすることもできません。

アレクサンドラは床に倒れ込み、そのまま冷たくなってしまいました。ジェイは謝りながらアレクサンドラの腹を裂き、レイチェルを取り上げたのでした。

<謝り男>は――レイチェルの父 ジェイでした。カニンガム家の長男 ジュールスが目撃したのは、この光景だったのです。

そのあとに付け加えられた怪談によって真実が見えなくなっていたんですね。真実は、せめて胎児の命だけはと願う妻の気持ちに応えた一人の男の悲劇でした。

レイチェルの記憶に母の姿がないことも納得です。レイチェルが生まれる前に、母 アレクサンドラは亡くなっていたのですから……。

アレクサンドラの身に何が起こったのかは分かりません。コールディーズのアイスが関係しているのかも、不明です。

分かっているのは、ラリー・プールがアレクサンドラを直接手にかけたわけではないことのみです。

また、アレクサンドラに「運命の男か?」と問いかける声は、レイチェルにバー<スワン・ダイブ>で語りかけた声と同じもののように聞こえました。

それこそ、最も怖い話です。97年に老人の声だった男が、今もまだ同じ声で語っているということですからね……。何者なんでしょうか……。

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二人の真実

ジュードが目撃した<謝り男>ジェイは、この一連を収めた映像を娘 レイチェルに見せました。ショックを受けたレイチェルは、泣きながら父を責めます。

「いいか。ママは悪い予感がしたと。お前は違うよな? ないと言ってくれ。すべてが順調で穏やかだと言ってくれ」

ジェイは、レイチェルが行う結婚式の招待状が来たため、行動を起こしました。招待状に警告文を書いて送り返し、車に飛び乗ってここまで来たのです。

ジェイは、ニコラス・カニンガムと結婚したらレイチェルが死んでしまうと恐れているのです。レイチェルは、送った覚えのない招待状のことを聞き混乱しました。

かつてジェイとアレクサンドラとで泊まった小屋にいたところ、銃を持ったジュールスが飛び込んできました。<謝り男>の記憶を取り戻したジュールスは殺意に満ちています。

レイチェルは、ジュールスを落ち着かせようと語りかけました。そんな中、ジュールスは<謝り男>本人を前にして、8歳当時の記憶をどんどんと思い出していきます。

次男ともめたことで親に怒られたジュールスは、この小屋に忍び込んだのです。二人が帰ってきたため、ジュールスはベッドの下に潜り込みました。

そして、ジュールスはあの惨事の目撃者となったのです。血まみれで倒れ込んだアレクサンドラは、ベッドの下で息を殺していたジュールスを見つけました。

「現実だと娘に伝えて。……助けて。――<運命の相手なの?>」

救いを求めたアレクサンドラの腹を裂くジェイ、そして取り出された赤ん坊のレイチェル――ジュールスは、ジェイこそがアレクサンドラを殺した犯人だと思っているのです。

ジェイから見れば、亡き妻の願いを叶えるために腹を裂いた悲劇です。しかしジュールスから見れば、救いを求める妊婦が夫によって殺された事件なのです。

当時ジュールスは8歳のため、すべてを理解することは難しかったでしょう。直接声をかけてきたのがアレクサンドラのみということも、大きな要素となっています。

ジェイが席を外したときに「助けて」と言ったことも、ジュールスの判断に大きく影響していそうですね。

けれども、医者となった今考えてみれば、ジェイがアレクサンドラを殺したと考えるのは難しいと分かるはずです。

基本的に、目から出血するケースは、目から毒を摂取した場合のみです。さらに、あのようにとめどなく流血するというのは、考えにくいことです。

倒れたアレクサンドラは、別人のような声で「運命の相手なの?」と言いました。それがどんな意味を持っているのか、まだ分かりません……。

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魂の伴侶

ジェイジュールスとがもめている隙に、レイチェルは車に乗ってバー<スワン・ダイブ>へと急ぎました。

店に入ると、母 アレクサンドラが夢に見たポール・アンカの曲『You Are My Destiny』が聞こえてきます。<運命の人>を語る曲を歌っていたのは、謎の男でした。

母と同じ質問をしてきた男に、レイチェルは食ってかかります。すると男は、質問に答える代わりにレイチェルの太ももにフォークを刺してきました。

手にナイフを刺されたお返しをしてきた男に怒りつつも、レイチェルは話を聞くことにします。すると男は、話しながら刺したフォークを抜いてきました。

「昔々、あるところに深く愛し合う花嫁と花婿がいた。だが結婚を前にして、狩猟中の事故により花婿は非業の死を遂げた。打ちひしがれた花嫁は、闇に向かって大声で叫んだ。彼を生き返らせてくれと死神に懇願した」

死神は<魂の伴侶>と結婚するか、死神に借りを返すか――花嫁の子孫たちにも問うていきました。その末代となったのが、この男です。

男は愛する女性 マリアンと結婚する予定でした。しかし、直前になって逃げ出してしまいます。祭壇にひとり残されたマリアンは、死神の呪いを受け継ぐこととなりました。

マリアンはトーマス・ハーキンと出会い、結婚します。そうしてハーキン家に呪いは引き継がれていき、ついにレイチェルへと降りかかったのでした。

「<式当日の日没までに魂の伴侶と結婚しないと、お前は死ぬ>――さあ、レイチェル・ハーキン。あんたの番だ。死神が追ってきてるぞ。振り返ってみろ。あんたを見たがってる」

今までにレイチェルを追ってきた視線は、ハーキン家に憑いた死神のものだったのです。死神との契約を破ったは、不死身となりハーキン家の結婚式で証人をし続けています。

残り48時間で魂の伴侶を見つけて結婚しなければ、レイチェルは命を奪われるのです。ただし結婚しなければ、婚約者の家系に呪いは移ります。

<魂の伴侶>を<ソウルメイト>と言っていましたね。だいぶスピリチュアルな言葉なので、どういった人物をそう呼ぶかというのは諸説あるようです。

前世から繋がっている相手とする意見が多いようですね。また、心身共に共通点の多い相手でもあるそうです。

この作品において、アレクサンドラとジェイとは魂の伴侶ではありませんでした。そのため、死神はアレクサンドラの命を奪ったのです。

考えてみると、アレクサンドラとジェイとはあまり似ていない夫婦です。そう思うと……レイチェルとニッキーとも、似た者同士とは言い難い二人ですね。

ジェイの嗅覚は真実を探り当てていたと言えるでしょう。それを自分のターンで発揮してくれれば、レイチェルが不幸な人生を送ることはなかったのですが……。

レイチェルの今後は、魂の伴侶と結婚して生きるか、はずして死ぬか、よその家に呪いをなすりつけて不死身の証人となるか……。

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残り48時間

遅れてバー<スワン・ダイブ>にやってきた父 ジェイに、レイチェルは真実を知るようにと言います。その手にはから渡された<結婚許可のための宣誓書>がありました。

「パパの身に起きたことは気の毒だけど、問題に向き合ってこなかった。挙句『行かせない』? 私はパパのモノじゃないわ。とっくに自立してる。ごめんなさい。私の人生を生きる」

ジェイと共に店にやってきたジュールスも、レイチェルと一緒に外に出ました。二人きりの車の中で、レイチェルはジュールスに死神の呪いについて打ち明けます。

死神の呪いを知ったジュールスは、レイチェルがどう受け止めているのか尋ねます。しかしレイチェルは、アレクサンドラの衝撃的な死に様を目撃したジュールスに同情するばかりでした。

<誓います>まで、あと2日

※トップ画像はNetflixから引用いたしました。

ミヅチ

ホラー好きのネタバレブロガーです。ダークファンタジーもミステリも好きです。Netflixオリジナルドラマに首ったけです。

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