Netflixドラマ『なにかが、起きる』エピソード5「君は命の恩人だね」ネタバレ感想

『なにかが、起きる』タイトル新着
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Netflix独占配信ドラマ『なにかが、起きる』エピソード5「君は命の恩人だね」は、運命の出会いに隠された真実を暴く物語です。

ミヅチ
ミヅチ

長所として言うならば<優しさ>、短所として言うならば……?

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Netflixドラマ『なにかが、起きる』エピソード5「君は命の恩人だね」情報

日本公開日2026年3月26日
制作国アメリカ
ジャンルミステリー、ホラー
注意書き16+
暴力、言葉づかい
上映時間40分

『なにかが、起きる』エピソード5「君は命の恩人だね」主なスタッフ

制作ヘイリー・Z・ボストン

『なにかが、起きる』エピソード5「君は命の恩人だね」あらすじ

レイチェル・ハーキンは、婚約者ニコラス・カニンガム――ニッキーを<魂の伴侶>だと信じるパーセンテージを上げていこうと考えます。

その一方で、レイチェルの母 アレクサンドラから悲劇が繰り返されないよう頼まれたカニンガム家の長男 ジュールスは、使命感に燃えていました。

そんな中、ニッキーとの<運命の出会い>を語るレイチェルを観察していたジュールスは、ある違和感に気付きます。

ここから先はネタバレがあります!

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ミヅチガタリ

長男 ジュールスは過去に向き合わなくとも、向き合っても、面倒を起こす人でした……。

レイチェルがかけられた死神の呪いは、<魂の伴侶>と式を挙げることが条件になっています。

つまり、結婚生活の中で「あ、この人は運命の相手じゃなかった」と気付いたとしても、死神にとってはノーカウントなのです。

それならば、レイチェルがニッキーを<魂の伴侶>であると信じ込んだまま式の夜を越えれば、レイチェル自身の呪いは無効化されると考えていいのではないでしょうか。

けれども、ジュールスは理系男子です。そういった曖昧さには耐えられない性分でしょう。

ジュールスは、ニッキーはレイチェルの<魂の伴侶>ではないのではないか? と考え、その証拠を探し始めてしまいました。

そして、ジュールスはたどり着いてしまいます。レイチェルが信じていたニッキーとの<共鳴>は勘違いだったのです。

そうしてレイチェルは、ニッキーが<魂の伴侶>ではないことも、結婚式の夜に死ぬ現実も受け止めました

次回が最終回ならば、もうオチは見えています。しかし、この作品はあと3話あるのです。ここから二転三転……するのでしょうか!?

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『なにかが、起きる』エピソード5「君は命の恩人だね」ネタバレと感想・考察

アンダーラインが引いてある役名をタップすると、キャストと簡単な役柄紹介が表示されます。

魂の伴侶

結婚式を二日後に控えたレイチェル・ハーキンは、カニンガム家の小さな別荘に戻ります。婚約者 ニコラス・カニンガム――ニッキーを<魂の伴侶>だと信じることにしました。

「どうかな。君は現実を見てない。100%確信できるか?」

ハーキン家の呪いを知ったカニンガム家の長男ジュールスは、どれくらい確信しているか尋ねてきます。レイチェルは、92%ほどだと答えました。

ジュールスが自室に戻ると、後妻 ネルが行き先を尋ねてきます。そこでジュールスはネルに、呪いを信じるかと尋ねるのでした。

レイチェルは、結婚式当日までにニッキーが<魂の伴侶>だと100%信じられるようになろうと自分自身に言い聞かせるように語ります。

二人の結婚式の準備が着々と進んでいきます。吹雪の中、カニンガム家の父 ボリスは看板を地面に打ち込んでいました。

カニンガム&ハーキン
リハーサルディナー

カニンガム家の親族が一堂に会します。そこでボリスは、カニンガム家の母 ヴィクトリアと共に自分たちの出会いについて話し始めました。

「<魂の伴侶>とは? 断言してもいい。私の場合は、偶然の巡り合わせだった。<運命>とも言う」

ボリスが30時間働き続けたあとに出会ったのが、指を切断しかけたヴィクトリアだったのです。その指をつないだあと、同じ指に結婚指輪がはめられたのでした。

集った親類たちは、レイチェルにアドバイスをしてきます。そこに末っ子 ポーシャがやってきて、抗不安薬を常用するいとこ キキとその夫 ダグを紹介しました。

そこでレイチェルは、飛行機に乗ることをためらったときのことを話します。不安に襲われたレイチェルと共に飛行機に乗らずにいたのが、ニッキーでした。

それが3年前の2月に起こった、二人の出会いでした。ニッキーはレイチェルの直感を信じた上で、レイチェルを<命の恩人>として扱ったのです。

ニッキーは飛行機に乗るか否か迷っているレイチェルを見て、一目惚れでもしたのではないでしょうか。

レイチェルが乗るのならば一緒に乗り、乗らないのならば声をかけてどこかに一緒に行こう……とでも考えていたのだと思います。

どちらにしろ、レイチェルが不安に駆られて迷っている間は声をかけず、少し落ち着いてから声をかけるタイミングを見計らう力がありますね。

科学的な根拠のない<予感>で搭乗をためらっていたレイチェルにとって、その直感はきっと正しいよと笑ってくれたニッキーは、心に残る存在だったと思います。

レイチェルは帰宅して以降、わざとに<ニッキーは運命の相手、魂の伴侶である>と口にしていますね。

自分自身にマインドコントロールをかけている状態でしょう。そうやって信じ込むことで、結婚式までに100%の確信を得ようとしているのです。

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違和感

ネルがやってきて、レイチェルを人の少ない場所へと引っ張っていきました。見知らぬ人との交流を強いられているレイチェルに、助け舟を出したのです。

前向きになるためか、レイチェルはお酒をたくさん飲んでいます。そんなレイチェルを、ネルは心配しているようでした。

パーティーに集まった親類たちに、レイチェルはニッキーとの出会いを繰り返し話して聞かせます。親類たちは皆、楽しそうに聞いていました。

そんな中、ジュールスだけは二人の出会いに疑問を抱いているようです。その態度を気にしながらも、レイチェルは気持ちを強く持とうとしていました。

とある親類の言葉で、レイチェルとニッキーとは5分間見つめ合うことになります。レイチェルはつい話をしたり目を逸らしたりしてしまい、やり直すことになりました。

すると突然、亡くなる間際に血まみれになった母 アレクサンドラの姿が浮かびます。レイチェルは酔いが回ってきたのか、親類たちの話が入ってこなくなりました。

そんな中、ジュールスはインスタグラムでニッキーの元彼女を調べています。当時交際していた女性が、3年前のニッキーの謎を解くと考えたのです。

「母親のように死なせない。彼女の母親が俺に言ったんだ。同じことを起こすなと。あの場にいた。きっと何か意味があるはずだ。ようやく、つじつまが合う」

ネルは、ジュールスが過去と向き合う覚悟を持ったことを知り、協力します。ニッキーの元彼女はスチュワートだと、ネルは告げました。

ジュールスは8歳の頃にかけられたレイチェルの母 アレクサンドラの言葉を思い出し、縛られてしまいました。

けれども、その記憶と向き合うことこそが成長に繋がると考え、ネルは助け舟を出します。

レイチェルは、なんとしてでもニッキーが魂の伴侶であると信じ込もうとしています。

その一方で、ジュールスはまったく違う方向に動き始めてしまいました。ジュールスが目指しているのは、レイチェルと<魂の伴侶>ではない人との結婚の阻止です。

おそらくジュールスは、以前から二人の関係性に違和感を抱いていたのだと思います。記憶を取り戻したことで、その違和感に決着をつける気になったのです。

けれども、レイチェルに残された時間は残り40時間を切っています。ニッキーが<魂の伴侶>でない場合、本当の<魂の伴侶>を探す必要があるのです。

どうしてくれるんでしょうか、ジュールスは……。

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救世主を探して

ジュールスは、レイチェルが出会いの話をしている場にやってきて、違和感につっこみます。二人搭乗していないのに、一人しか名前を呼ばれていないのです。

「出会ったのは2月15日? 君らの出会いは3月だと思ってたが。2月だと聞いて混乱した。だって2023年2月は、付き合ってる女がいたろ」

ニッキーの元彼女スチュワートは、バレンタインにニッキーの写真をSNSに上げていました。その翌日にはジュールスとネルとの結婚式に、ニッキーと二人で来るはずでした。

ジュールスは推理します。兄の結婚式直前に彼女にふられたニッキーは、一人で列席する気持ちになれなかったのでしょう。

「一日中、空港で座ってたに違いない。救世主を探しながらね。お前は依存型で、一瞬でも独りでいられない。そして脱出口を見つけた。欠席理由は胃腸炎で、レイチェルと出会ったのは3月だと聞いてた。だが、お前は皆に嘘をついていた」

皆の前で責められたニッキーは、執拗に追い詰めてくるジュールスに殴りかかりました。そのとき、吹雪に見舞われて電線が切れてしまいます。

部屋に戻ったレイチェルは、ニッキーと言い争いになりました。ニッキーのついた嘘がどんどんと暴かれていきます。レイチェルはいらだちを募らせていきました。

運命の相手だと思っていた相手は、自分のことを振られた直後に出会った<つなぎ>としか思っていなかった……そう感じたレイチェルは、怒りを爆発させます。

電気が切れた瞬間に赤ワインをかぶってしまったレイチェルは、Tシャツのまま晩餐会に出席しました。そしておもむろに立ち上がり、スピーチを始めます。

「もうひとつ、手短にお話ししますね。私は日曜に死にます。笑い話じゃないんです。何百年もの間、私の血筋には呪いがかけられてる。日没までに魂の伴侶と結婚しなければ、私は死ぬ。取りやめれば、呪いは彼の血筋にうつる。つまり皆さんです」

やけになっているレイチェルを見て、カニンガム家の皆が表情を失います。列席した親類たちもまた、どう反応したものかと迷っているようでした。

もはや、レイチェルはニッキーを<魂の伴侶>と信じ込むことができなくなっていました。

不吉な予感を抱いて飛行機に乗ることができなかったレイチェルは、偶然出会ったニッキーもまた、同じように感じていたと信じてきたのです。

しかし実際のニッキーは、ハレの日を迎える直前で恋人に振られてしまい、独りになった絶望感に打ちひしがれていただけでした。

誰か、誰でもいいから、今のこの状況から救い出してほしい……そう感じていたとき、行く当てをなくしたレイチェルを見つけたのです。

おそらくニッキーは、自分のビジュアルの良さを自覚しています。タイミングをはずさずに、ほほえみと共に話しかければ、好印象を残せると知っているのです。

その通り、レイチェルはニッキーと共に行動することを決めました。そしてとんとん拍子に話は進み、結婚することとなったのです。

この出会いは運命だった――そう信じ込みたいレイチェルに対して、ニッキーの真実は裏切りに近いものだったのでしょう。

個人的には、出会いの運命性などどうでもいいと思います。そもそも<運命>は<宿命>と違って変えられるものとされているわけですし……。

むしろ、出会いというものに関して言えば、すべてが運命と言ってもいいのではないでしょうか。同じ場に同じ時間にいるという状況は、まさしく運命でしょう。

また、心理学的には共に過ごす時間が長くなればなるほど、人は似ていくものです。

共通点の多い人を<魂の伴侶>=<ソウルメイト>と呼ぶのであれば、長く共に過ごした人こそが、それに当たる人物になるはずです。

「私が<魂の伴侶>って決めたんだから、そうなんだよ!」と開き直ることこそが、死神を黙らせる方法なのではないでしょうか。

※トップ画像はNetflixから引用いたしました。

ミヅチ

ホラー好きのネタバレブロガーです。ダークファンタジーもミステリも好きです。Netflixオリジナルドラマに首ったけです。

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