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Netflixドラマ『返校』第2話「私は誰?」ネタバレ感想

Netflixドラマ『返校』タイトル
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ドラマ『返校 DETENTION』はNetflixにて2020年12月5日から毎週土曜日23:30頃に独占配信されている作品です。

「忘れた? それとも――思い出すのが怖い?」

Netflixにて世界一斉配信される台湾ドラマ『返校 DETENTION』は、同名の大ヒットホラーゲームを原作としています。

主人公は田舎の学校に残る奇妙な風習を通して、白色テロが蔓延る時代を生きた女子生徒の幽霊と出会い、学校に隠された謎を解き明かしていきます。

この記事ではNetflixオリジナルドラマ『返校 DETENTION』シーズン1 第2話「私は誰?」のネタバレ、感想と考察を行っています。

ミヅチ
ミヅチ

第2話では、厳し過ぎる規則に反対する新しい担任がリウ・ユンシアン(リー・リンウェイさん)から「幽霊」のレッテルをはがします。

ここから先にはネタバレがあります!
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第2話「私は誰?」のあらすじネタバレ

リウ・ユンシアンが嫌っている担任はファン・ルイシンに襲われ正気を失いました。そのため、新しい担任として男性教師シェン・ホワがやってきます。

シェン先生は「幽霊」制度を廃し、ユンシアンを詩の世界へと誘います。そんな中、ユンシアンは涵翠楼へと忍び込みました

高校の生徒たちと降霊儀式を行ったユンシアンは、ルイシンから「自分を探すように」と指示されます

ウェンリアンと家族たちが慰霊を行っている時、ユンシアンは涵翠楼に入ります。そこでルイシンが体験した恐怖を追体験し、ルイシンの霊を取り込むのでした。

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『返校 DETENTION』シーズン1 第2話「私は誰?」

ロッカーの中のチャオ先生

ある夜、リウ・ユンシアン(リー・リンウェイさん)の家に、担任の女性教師チャオから電話がかかってきました。チャオ先生は、ユンシアンの母親を学校に呼び出したのです。

その後、物音を聞いたチャオ先生は、涵翠楼へと見回りに入ったのです。教室のロッカーの中から物音がして、チャオ先生はロッカーを開きました。

ロッカーに背を向けたチャオ先生は「ウェンリアン、ユンシアン、出てきなさい」と言いますが、誰も出てきません。

するとロッカーの中から青白い手が伸びてきて、チャオ先生はロッカーの中に閉じ込められてしまいました

すると、夜中のはずなのにロッカーの隙間から明るい光が差し込んできました。そして、何人もの軍人が、軍靴の音を響かせながら教室に入ってきました

教壇に立っている教師は、軍人たちに「ロッカーの中です」とチャオ先生の方を指さし、軍人たちがロッカーを開けました。

開け放たれたドアの向こうは、夜の涵翠楼でした。チャオ先生は腕を締め上げられ、関節と逆の方向へと膝を曲げられて叫び声を上げたのでした……。

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叶わなかった三者面談

自室のベッドで目を覚ましたユンシアンに、ユンシアンの母は薬を飲むように勧めました。

母はもう、翠華高校でユンシアンが「幽霊」となったことを知っているようで「学校のことはお父さんに内緒」と口止めしてきました。

ユンシアンが母と一緒に登校すると、バイ・グオフォン教官がチャオ先生の代わりに話をすると言ってきました。そして、ユンシアンを厳しく叱責します。

そんな3人の前を、正気を失っているチャオ先生が、担架に乗せられて運ばれていきました。ユンシアンは、それがあの夢のせいだと分かっていました。

バイ教官が去った後、母はユンシアンに「呼び出しは二度とごめんよ。恥をかいたわ」と声をかけました。そしてユンシアンは、幻覚はもう見ていないと嘘をつきます

「幽霊」の女子生徒に続き、チャオ先生まで涵翠楼の中で正気を失ってしまいました。校長先生は、慰霊をさらに手厚くするようバイ教官に指示します。

新しい担任シェン先生

新しく担任としてやってきた若い男性教師シェン・ホワは「順位や成績、規律や愛校心などに惑わされるな」と忠組の生徒に語りかけました。

シェン先生はユンシアンから「幽霊」の木札を外させ、「幽霊」の札はもう使わないと宣言しました。

シェン先生は校長の息子ですが、2人は全く似ていません。シェン先生は課題として「私とは誰か?」という自身の存在を表現する作品を提出するよう指示しました。

「私は誰?」と書いた瞬間、ユンシアンは幻覚を見ます。その中には、夢で会った幽霊ファン・ルイシン(ハン・ニンさん)の姿もありました。

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ウェンリアンの話

ユンシアンは、霊験があるというチョン・ウェンリアンの自宅に行きます。「霊は弱っている人を狙う。除霊しないと」とウェンリアンは語ります。

しかし、強い力を持っているウェンリアンの祖父はもう亡くなっており、それより数段腕の落ちる父しかいないのです。

そんな話をした後、ウェンリアンは翌日夜に涵翠楼に忍び込む予定を伝えてきました。「先輩の霊が文才を授けてくれる」という噂を信じた生徒がいるのです。

しかし、その生徒は霊への脅えもあり、ウェンリアンに守護を頼んだのでした。ユンシアンは、黙ってその話を聞いていました。

帰宅したユンシアンは、母と共に父の留守録を聞きます。母は、何度もその録音を聞き、父の声の向こう側に赤ん坊の泣き声が聞こえていることを知るのでした。

涵翠楼へ

ウェンリアンと生徒4人が集まっているところに、ユンシアンも合流しました。ウェンリアンは手作りのお札を皆に渡します。

ウェンリアンは「肩に触るのも、名前を呼ぶのもダメ。呼ばれても振り向くな」と注意して、涵翠楼へと向かって歩き出しました。

彼らは「先日の自殺の件を霊に確かめる」という目的を持っていました。そんな生徒たちを脅かしてやろうと、ウェンリアンは楽しそうです。

ウェンリアンと生徒2人と共に、ユンシアンも儀式に参加しました。それは降霊を促す、コックリさんのような儀式でした。

4人が握った鉛筆が動き出します。「自殺が起きたのは私たちの無礼が原因ですか?」と問うと「はい。私の力になって」と動きます。

魂を帰らせる方法を試しますが、鉛筆は動き続けます。そして、ユンシアンは気を失って、倒れてしまいました。

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ルイシンの呼びかけ

ユンシアンは夢を見ていました。幽霊であるルイシンと再会したユンシアンは、またしても望みは何かと聞かれます

ユンシアンは「普通の家庭が欲しい。病気を治したい」と答えました。すると、後ろからルイシンの手が伸びてきて、ユンシアンの両耳を塞ぎます。

ルイシンは「私を見つければ楽になれるわ」と言いました。そして、ユンシアンは幸せだった頃の家族の思い出を思い出します。

ウェンリアンの呼びかけで、ユンシアンは目を覚ましました。ユンシアンが目を覚ましたことで、皆は急いで涵翠楼を出ます。

忍び込んだ教室の中には、儀式に使った紙と、真っ二つに折れた鉛筆が残されました。

芸香

ユンシアンの家には、シェン先生が訪ねてきていました。シェン先生は、ユンシアンに鉢植えに入った植物を渡します。

久し振りに明るい母の表情を見て、ユンシアンは幼い頃を思い出しました。言い争う両親を見て泣いていたら、父がユンシアンに芸香の苗木を渡してきたのです。

芸香は邪気払いと病気を治す力があるとされている植物です。シェン先生も、ユンシアンが「芸香」と書く名であるため、芸香を渡したのでした。

「芸香詩社」という女性詩人の集まりになぞらえて、シェン先生はユンシアンに詩を読もうと誘いました。しかし、母は強く反対します。

帰宅したウェンリアンは、翠華高校でおかしなことが続くのは、学校側が祖父の言うことを聞かなかったからだと断言します。

それでも稼ぎのために慰霊を続ける両親のことを、ウェンリアンは好きになれません。尊敬していた祖父の影ばかりを追っていました。

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慰霊祭

ウェンリアンのおじであるウェイ・ジョンティンが、ファン・ルイシンの墓参りをして野花を供えました。その頃、ウェンリアンは家族と共に慰霊の準備をしていました

慰霊の準備を見て大騒ぎしているクラスメイトをよそに、ユンシアンはルイシンを見つけるため、涵翠楼へと向かいました。

ウェンリアンの父は不器用に笛を鳴らし、霊を呼び出します。涵翠楼にいたユンシアンは、黒い靄が廊下を飛んでいくところを見ました。

ユンシアンの背後から、頭に袋をかぶり、鎖を足に巻き付けた女性が歩いてきました。その反対からは、軍靴の音を響かせて軍人たちが迫ってきます。

追い詰められたユンシアンは、近くにあった教室の中に入りました。そこは音楽室のようで、赤いライトに照らされたピアノが鎮座しています。

ピアノの鍵盤がひとりでに音楽を奏で始めました。驚いたユンシアンが鍵盤を見つめていると、鍵盤の上に血が滴り落ちます。

その演奏を聞いた軍人たちが拍手をしました。それを見て脅えるルイシンは、軍人たちから逃げるように黒い靄へと姿を変えます

靄を追ったユンシアンは、違う教室に入りました。床に積み重なる部屋の中では、ルイシンが袋をかぶって鎖を引きずる女性に追い詰められています

ユンシアンはルイシンを救うため、紙の間にあった白鹿のペンダントを手に取るのでした……。

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詩を詠む

慰霊が終わり、涵翠楼のお札は新しいものに交換されました。ウェンリアンも協力してお札を貼り、ウェンリアンたち家族はやっと学校を去りました。

翌日――「私は誰? 薬を飲み 水を飲む まるで花の水やり――」ユンシアンはシェン先生の課題に対して、詩を作りました

ユンシアンは自分を花に例えて、その醜さを詠いました。その朗読を聞いたシェン先生は、自分の詩社にユンシアンを迎えると宣言します。

ユンシアンの詩を聞いた生徒たちは、その詩に引き込まれます。しかし、ウェンリアンだけは違いました。ウェンリアンは違和感を覚えていたのです。

帰宅したユンシアンは、鏡にかけてある布をどけました。鏡を見つめるユンシアンは「あなたに出会うために、ここに来たのね」と言います。

そんなユンシアンの後ろには、ルイシンが立っているのでした……。

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第2話「私は誰?」の感想

Netflixドラマ『返校 DETENTION』シーズン1 第2話「私は誰?」は2020年12月5日に配信されました。

さよならチャオ先生

チャオ先生はとんでもない体罰教師でしたが、その体罰が返ってきたように痛めつけられ、教師の職も失ってしまいました。

チャオ先生にとっては、痛みよりも恐怖の方が強かったのかもしれません。完全に正気を失ってしまった痛々しい姿が印象的でした。

そんなチャオ先生の後にやってきたシェン先生はパッと見が好青年で、自分の父が敷く厳し過ぎる校則に堂々と反対します。

シェン先生のおかげでユンシアンも、おそらくウェンリアンも、「幽霊」ではなくなります。これで幻覚が減ればいいね……!

ファンに魅入られるユンシアン

なぜ降霊のために涵翠楼に入ってしまうのか、ユンシアンよ! という視聴者のツッコミを置いてけぼりにするアグレッシブさに乾杯

しっかり取り憑かれる準備をさせ、ファンの導きにより軍人たちの与える恐怖を追体験し、ユンシアンはルイシンと同化しました

降霊しに行った生徒たちの言う通り、涵翠楼の幽霊は文才を与えてくれるようです。ユンシアンは、ルイシンの詩の才能を借りて評価されました。

そうしてシェン先生との繋がりを強めたユンシアンは、彼女らしくない狡猾な笑みを浮かべていました。

そんなユンシアンの異変に気付いたのは、祖父からしっかり霊験を受け継いだウェンリアンだけなのでした。

ミヅチ
ミヅチ

ウェンリアンがユンシアンを救う鍵になりそうですが、まだ小さいお札を作るくらいしかできないんですよね……。心配です。

※トップ画像はNetflixから引用いたしました。

ミヅチ

ホラー好きのネタバレブロガーです。ダークファンタジーもミステリも好きです。Netflixオリジナルドラマに首ったけです。

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