Netflixドラマ『mine』シーズン1-4「狭き門」ネタバレ感想

Netflixドラマ『mine』タイトル
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ミヅチ
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こちらにはNetflixで毎週配信中の韓国ドラマ『mine』シーズン1エピソード4「狭き門」のネタバレと感想があります。

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主な登場人物・キャスト

ソ・ヒス(イ・ボヨン)
チョン・ソヒョン(キム・ソヒョン)

カン・ジャギョン(オク・ジャヨン)
キム・ユヨン(チョン・イソ)

ハン・ジヨン(イ・ヒョヌク)
ハン・ハジュン(チョン・ヒョンジュン)

ハン・ジノ(パク・ヒョックォン)
ハン・スヒョク(チャ・ハギョン/VIXXエン)

ここから先はネタバレがあります!

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あらすじ

今回は、命に通じる狭き門を通れない象と、財閥家の中で心のままには生きられない人々が重ねられていました。

ハン家次男の妻で元トップ女優のヒスは、大人しく可愛らしい女性では周りから軽んじられると学びました。

しかし恐れられる強い女性になった途端、本当の息子ほど愛しているハジュンから「ジニ伯母さんみたい」となじられます

長男の妻ソヒョンは、愛人を作る家系に生まれた息子スヒョクが、結婚には不向きな女性ユヨンに恋をしたことに苛立ちます。

会長ソクチョルは愛人ミジャに次男ジヨンを産ませ、次男ジヨンはジャギョンに婚外子を産ませ、長男ジノも愛人を作っています。

ソヒョンは息子スヒョクにはその道を歩まずにいて欲しかったようですが、スヒョクの執着心はソヒョンの想像以上でした。

また、家庭教師ジャギョンが次男の息子ハジュンの生母だとヒスが知ります。さらに、ジャギョンはジヨンとまだ終わっていません。

会長の妻スネはジャギョン(本名イ・ヘジン)のことを覚えており、やっと辿り着けたハン家から出て行くだろうかと語るのでした。

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ミヅチガタリ

やっぱりジャギョンはハジュンの産みの母だったんですね! ハジュン自身はまだ分かっていないようですが……。

継母ヒスがどんなに「実の母親になりたい」と願って頑張っても、本当の母親がすぐ近くにいたら太刀打ちできないのでしょう。

ハジュンは本当に自分のことを思っているのか、それとも愛する人の子だと思われているか分かっているのでしょう。

可哀想なのは、夫ジヨンのヒスへの愛情がかりそめだということです。本当に求めているのは結ばれなかった相手ジャギョンなのです。

ヒスは財閥人ソヒョンと違い、トップクラスとはいえ元女優です。もしかしたら……ジャギョンに立場を奪われてしまうのでしょうか!?

ユヨンは1話の間にハン家から追い出され、スヒョクに連れられて戻ってきました。展開の早さが異常!

ジャギョンが大問題を起こしているのでユヨンは影が薄いのですが、4人の関係を軸にするようなのでさらなる活躍を期待します。

詳細なネタバレはこの下です!

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mine 第4話 狭き門

狭き門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、道もゆとりがあるため、それを選ぶ者が多い。しかし、命に通じる門はとても狭く、道もなんと細いことか。故にそれを選ぶ者は少ない。

引用:Netflix

シスター・エマはいくつものチューブが繋がれた状態で眠っている会長ソクチョルの手を握ると、微笑むのでした……。

ジウォンの母

雨の夜、ハン家次男の妻ヒスは急いで外に出ました。息子ハジュンをいじめた同級生ジウォンの母親が、夜中に訪ねてきたのです。

ハジュンの家庭教師ジャギョンがいじめを知り、ジウォンの母の頬を叩いたことはヒスも知っていたため、ヒスは焦ります。

ジウォンの母は医者から出してもらった診断書を手に、ジャギョンに指示してやらせたのだろうと怒っていました。

ヒスは下手に出るしかありませんでした。すると、ジウォンの母はジャギョンを呼んで土下座させるように言います。

実際にジャギョンの表情を見たジウォンの母は、ジャギョンのことを「母親みたいだった」と語りました。

ヒスは不安げな表情になります。夫ジヨンは否定したけれど、やはりジャギョンは母親のようにハジュンを想っているのだと……。

チェスプレーヤー

本家「カデンツァ」の中では、長男の妻ソヒョンが勤続10年になる主任メイドを呼び出していました。

ハン家のことを全て知っているかのように強気に振る舞う主任メイドに、ソヒョンは冷たく言い放ちます。

「全てを知る人の行く末までは分からない」主任メイドの家族もヒョウォングループで働いていることはソヒョンも知っています。

主任メイドに自らの立場を自覚させたソヒョンは、明日ハウスガイドのユヨンをクビにすると言い、口止めをするよう命じました。

ソヒョンは他のメイドからの密告により、息子スヒョクが夜中にユヨンの部屋を訪ね、そのまま何時間も居座ったことを知ったのです。

シスター・エマはソヒョンのことを「チェスプレーヤーのような人」と語りました。家族を陰で動かしていたと……。

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ジャギョンとジヨンの謎

分家「ルバート」に戻ったヒスは、家庭教師ジャギョンにジウォンの母の言葉を伝えました。そして、これはヒス自身への侮辱だと語ります。

ジャギョンは土下座すると言いますが、ヒスはそれを止めました。するとジャギョンは、自分で何とかすると言って分家を出ます。

庭に出たジャギョンは、ヒスの夫ジヨンと合流しました。それをキム・ソンテ執事が見ていることも知らずに……。

スネの怒り

翌朝、ハウスガイドのユヨンが長男の息子スヒョクの寝室で寝ていたことが、会長の妻の知るところとなりました。

会長の妻スネは怒り心頭でユヨンに詰め寄ります。ユヨンが事実を認めると、会長の妻は怒り狂ってユヨンに殴りかかります。

止めに入った次男の妻ヒスに、スネは「あなたの義父も夫も義兄も女で失敗してる」と言ってさらに暴れます。

ユヨンを分家に連れ帰ったヒスは、ユヨンに事情を尋ねました。ただ部屋を交換しただけだと知ったヒスは、ユヨンに寄り添います。

私の息子

その頃、家庭教師ジャギョンはジウォンの母親を訪ねていました。ジャギョンは謝罪しますが、ジウォンの母は取り合おうとしません。

しかしジャギョンは必死に食い下がり、家へと上げてもらいました。土下座して好き放題殴らせろとジウォンの母は声を荒らげます。

そこでジャギョンは、ジウォンの母の過去を暴き立てました。彼女は以前、枕営業でNo.1にのし上がったキャバクラ嬢だったのです。

「私の息子に手を出したら……」ジャギョンは目をむいて怒ります。次に何かしたら、その過去を可愛い息子に明かしてやると……。

「私の息子ハジュンを抱き締めさせて。それだけでいい」――ジヨンにはそう言いましたが、ジャギョンはもう無理だと感じていました。

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ユヨンを追って

長男の息子スヒョクの姿を見たメイドたちは、すっと視線を下げます。違和感を覚えたスヒョクは「何かあった?」と尋ねます。

すると主任メイドは、寝室を取り換えたことが会長の妻スネにバレて、ハウスガイドのユヨンが本家「カデンツァ」を去ったと話します。

話を聞いたスヒョクは、雨の夜に車を走らせました。スヒョクはユヨンがシスター・エマのところにいると気付いていたのです。

しかし、そこは修道女が暮らす場所……男性であるスヒョクが入ることは許されません。ユヨン自身が応対するしかないのです。

スヒョクは雨の中、ユヨンが出てくるのを待ちます。しかし、ユヨンは荷物を持って逃げてしまっていました。

母子の衝突

次男ジヨンは、父親である会長ソクチョルの容態を確認して「長くない」と、義母である会長の妻スネに報告します。

その頃、長男ジノは相変わらず酒をあおっていました。ジノが孤独を憂いている頃、スヒョクは母ソヒョンの書斎に乗り込んでいきます。

財閥の跡取りに相応しい別の財閥の娘アリムとの結婚を進めるソヒョンは、それでもユヨンを諦めない息子に呆れます。

しかしスヒョクの心はもうユヨン一色に染まっているのです。スヒョクは何としてもユヨンを呼び戻そうと考えていました。

そこにキム・ソンテ執事がやってきて、ユヨンが父親の借金を返すために一生懸命働いていたことを教えました。

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ジャギョンという女

家庭教師ジャギョンは長男の妻ソヒョンと面会していました。ソヒョンは、ジャギョンに引っ掛かりを覚えていたのです。

会長の妻スネに挨拶するように言われたジャギョンは、もう済ませたと語ります。しかし、スネはジャギョンの名前を知らないようです。

しかし部屋を出たジャギョンを見かけたスネは、脅えたように動きを止めました。そして、ジャギョンから目を背けます。

ジャギョンは長男ジノが代表取締役に就任する前夜、ジノを「臨時で」代表にするのだとスネに語っていたのです。

ジャギョンを見たスネの様子、そしてジャギョンと次男ジヨンに何かしらの関係がありそうだということ……。

やはりジャギョンには何かあると感じ、ソヒョンは分家「ルバート」のメイドを呼び出すのでした。

女優の本領発揮

ハン家長女ジニはパワハラ騒動の影響でヒョウォンベーカリーの代表から降ろされました。後継者は次男ジヨンです。

ジニは分家「ルバート」に乗り込みました。そしてジヨンの妻ヒスに当たり散らします。「私に劣等感を抱いてる」と……。

ヒスは立ち上がると、ジニよりも大きく声を張り上げました。そして「あんたはまともじゃない」とはっきり告げます。

ジニはソヒョンから本家「カデンツァ」に来るなと言われ、さらにヒスから分家「ルバート」に来るなと言われ、おろおろします。

しかしヒスは一息つくと「久々の演技は疲れた」と言って、ジニの真似をしたのだと笑いました。

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見えるようで見えない

ヒスは家庭教師ジャギョンの経歴の調査報告を聞きます。以前の職場でも、ジャギョンの責任感はとても強かったそうです。

ジャギョンは暴走しがちなのだと感じたヒスは、ジウォンの家を教えた運転手に注意します。しかし、運転手はそんなことはしないと言います。

それならば、どうやってジャギョンはジウォンの家を知ったのか……ヒスは思い悩むのでした。

ハン家を去ったユヨンを探す長男の息子スヒョクは、ユヨンの実家に辿り着きました。

しかしそこで、ユヨンはアメリカで働いている、1年後には引っ越すのだとユヨンの弟から聞かされて何も聞けなくなったのでした。

ギャラリーにて

ギャラリーでパーティーが開かれました。障害児の作品の展覧会には、ジャギョンがビンタして大問題になったジウォンの母も来ています。

ヒスはきちんと謝らなければとジウォンの母に話しかけますが、彼女は早口で挨拶を済ませると去って行ってしまいました。

過去を暴かれたくないジウォンの母は、息子に「ハジュンの母親はヒスだ」と教え込みます。

しかし少し離れたところで、本当の両親である家庭教師ジャギョンと次男ジヨンが見つめ合っていました。

そこに長男の妻ソヒョンがやってきます。2人の様子を見たソヒョンは、2人がただの親と家庭教師ではないことに気付きました。

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隠れた愛

非常階段の踊り場で、次男ジヨンと家庭教師ジャギョンが深いキスを交わしていました。妻ヒスが探しているとも知らず……。

ヒスからの着信でスマホが鳴る中、2人は貪るようにキスを続けます。着信音に気付いたヒスは、非常階段のドアに手をかけました。

しかし、ドアが開かれることはありませんでした。シスター・エマがヒスを見かけて肩を叩いたからでした。

シスター・エマはヒスに、ハン家を去ったハウスガイド・ユヨンの居場所を教えたのです。

ヒスはそれをスヒョクに伝えます。狭い門に挟まって涙を流す象の絵を見ながら、ヒスは「心のままに動いて」と語りました。

ソ・ジンギョン

ソ・ジンギョンという女性がいます。本来なら長男の妻ソヒョンの伯母に当たるのですが、愛人という立場ゆえにそう呼ばれないのです。

ジンギョンは暴れ馬のようなハン家長女ジニとも、2人の嫁たちとも仲良くしています。見事な立ち振る舞いでした。

イルシン会

ヒスは夫ジヨンを見つけて声をかけます。明らかに着信音が鳴っていたのに、ジヨンは仕事の電話で忙しかったと語りました。

さらにヒスは、ジウォンの母が家庭教師ジャギョンの鋭い視線から逃げるように顔を背けているところを目にします。

ヒスは、シスター・エマが率いるイルシン会で神の教えを受けました。すると、参加していたひとりの女性が唐突に告白します。

不倫している夫に死んでほしい……その思いが当然なのか、いけないことか、それとも不倫し返すべきか?

「夫は死んだと思うのです」シスター・エマは供物と思って食事を渡せばいいと笑いました。神も時代遅れではないと語ります。

イルシン会はタウム財団を後援する12人の集まりです。シスター・エマは、その中にジャギョンと同じ声の女性がいると感じていました。

しかし記録を辿ってみると、カン・ジャギョンの名はありませんでした。記憶と合うのは「イ・ヘジン」洗礼名「ボナ」なのです。

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夜のファストフード店で

長男の息子スヒョクは、次男の妻ヒスから教わったファストフード店に向かいました。そこで働くユヨンと会うためです。

スヒョクがしつこく粘ったこともあり、ユヨンは本音を吐き出しました。給料のいい職場を諦め切れずにいるのです。

ユヨンに不愉快な思いをさせたことを謝りつつ、スヒョクは「戻ってくれないならここに居座る」と話します。

象の絵

「閉じ込められるしかない象もいる」――展覧会の絵を買い取った長男の妻ソヒョンは、そう呟きました。

そこに夫ジノがやってきます。ジノは、ソヒョンと仲良くなりたいと言いました。しかしソヒョンは軽く笑って断ります。

ヒスの決意

その頃、プールでは次男ジヨンとその息子ハジュンが遊んでいました。その様子をプールサイドで家庭教師ジャギョンが撮影しています。

そこにやってきた妻ヒスは、ハジュンにプールから上がるよう命じました。そして、ジャギョンを呼び出します。

そして別室にジャギョンを呼び出したヒスは「あなたが辞めるのがお互いのためだわ」と、ジャギョンに家庭教師を辞めるよう迫りました。

ヒスから目障りだと思われていることはジャギョンも分かっていました。ハジュンからの強い愛着が逆効果になったのです。

ジャギョンはあっさりと辞めることを受け入れました。話を終えたヒスは、ジヨンの待つ寝室へと向かいます。

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ジャギョンの不穏な動き

ヒスがハジュンの生母について尋ねたところ、ジヨンは「乗馬の先生。調教師でもある」と答えました。

ヒスがジャギョンをクビにした件を話すと、ジヨンは強く抗いました。そして、ヒスを置いて寝室を出て行ってしまいます。

ジャギョンは採用者である長男の妻ソヒョンに電話で首を切られたことを報告しました。しかしソヒョンは、ヒスの決定を尊重します。

ジャギョンはジヨンにも「出ていけって」とメッセージを送ります。ジヨンは顔を洗って、頭を冷やそうとしていました……。

スヒョクの決意

スヒョクがしつこく追い回したことで、ユヨンはハン家に戻ることを決めるしかなくなりました。

スヒョクは祖母である会長の妻スネの寝室に入ります。そして、ユヨンに手を出さないようにと頼み込みました。

ユヨンやメイドたちに手を出したら、スネが望む財閥家のアリムとの婚約もしないと、スヒョクは啖呵を切るのでした。

馬と生母

朝、ハジュンは家庭教師ジャギョンがいなくなったことを知り「先生を追い出すなんてジニ伯母さんみたいだ」と継母ヒスに迫りました。

「馬から落ちた僕を守ってくれたんだ」というハジュンの言葉を聞いて、ヒスは目を泳がせます。

朝食の場で、長男の妻ソヒョンは会長の妻スネを問い詰めました。家庭教師として雇ったジャギョンは一体何者なのか、と……。

その頃、ヒスは乗馬クラブに向かっていました。事故の時の映像を見たヒスは、ジャギョンこそが息子ハジュンの生母だと確信します。

ヒスは、荷物を片付けているジャギョンのところへと向かいます。そして、ジャギョンの肩を掴んで壁に叩きつけるのでした。

※トップ画像はNetflixから引用いたしました。

ミヅチ

ホラー好きのネタバレブロガーです。ダークファンタジーもミステリも好きです。Netflixオリジナルドラマに首ったけです。

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